説明

株式会社日立エルジーデータストレージにより出願された特許

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【課題】
追記型光ディスクの論理上書き技術は、特に光ディスクからのデータ読み出し開始時に参照される固定アドレスに記録されるアンカーデータ、例えばUDFでのAVDPの書き換えに有効である。論理上書き処理を適用したデータ記録方式におけるアクシデント発生時のファイルシステムのリカバリー方法や上書き処理を取り消すための手段を提供する。
【解決手段】
課題は、リードイン、ユーザエリア、リードアウトを有し、リードインに記録されるディスク構造定義情報と欠陥リストテーブルを用いて論理上書き処理が行われる追記型光ディスクの記録方法は、ディスク構造定義情報か欠陥リストテーブルの少なくてもどちらか一方は論理上書き取り消し処理に参照されるディスク構造定義情報又は欠陥リストテーブルに関する情報を含むことにより解決される。 (もっと読む)


【課題】光ディスク装置において、チルトアクチュエータによるチルト補正機能を補完し、低消費電力で、反りのあるディスクやメカニカル的なずれに対して最適なチルト補正をおこなえるようにする。
【解決手段】チルトアクチュエータのチルト補正を補完する機能として、液晶チルト素子を使用する。先ず、光ディスクの立ち上がり時、または、定期的に、チルトアクチュエータの機能を学習する。そして、チルトアクチュエータに流す電流やメカニカル的な制限によってより最適なチルト角を確保できないときには、対物レンズとレーザダイオードの間の光路中に配置された液晶チルト素子により、チルト方向のずれ量により発生するコマ収差を補正することにより、最適なチルト角を確保する。 (もっと読む)


【課題】従来疑似ロックが発生し易いために使用が制限されていたJFBオフセット補償器の疑似ロック発生を防止し、PLL及びヴィタビ復号器の性能劣化を抑制する。
【解決手段】JFBオフセット補償器とは独立して再生信号のオフセットを監視する手段4,5,12を設けることにより疑似ロックの発生又は予兆を検出し、積分器13をリセットできるようにした。疑似ロックの契機となる突発的な大きなオフセットの影響を低減するために積分器13に入力されるオフセット信号の絶対値を制限するリミッタあるいはオフセット補償信号の絶対値を制限するリミッタを設けてもよい。 (もっと読む)


【課題】複数の記録層をもつ光ディスクにおいてレーザ光を反射する記録層が複数存在することにより生じる層間の光の干渉のため信号の品質が単層と比べ劣化するため多層の層の数を判別することは難しくなる。また、光ディスク装置の動作している周囲の温度や湿度、装置内部の温度等の動作環境下において問題となるフォーカスアクチュエータの感度の変化を吸収する方法を提案する。
【解決手段】信号品質が劣化した場合でも信号の極値から層数を求める方法やフォーカスアクチュエータの基準感度を予め不揮発メモリに蓄積し、温度等による感度の変化をフォーカスアクチュエータの単位時間当たりの移動量の傾きの変化から変化量を算出し感度のばらつきを吸収しかつ時間を距離で複数の再生/記録層を持つ光ディスクの記録層の数と媒体の種類を判別する。 (もっと読む)


【課題】トレイ方式の光ディスク装置の耐衝撃性を向上させる。
【解決手段】制御部が、装置本体内に光ディスクがないと判別したとき、光ピックアップを、ディスクの最外周位置またはディスクの最内周位置と最外周位置との間の中点位置または該中点位置よりも最外周側の位置に移動させて、トラバースメカ部全体の重心の位置がディスクモータから離間した位置にあるようにし、かかる状態の装置が落下等した場合にもトラバースメカ部の一部に衝撃力が集中しないようにする。さらに、記録または再生を行うときは、イジェクトボタンによる指示信号に基づく制御動作により、光ピックアップをディスクの最内周位置に移動させた後、トレイに引き出し移動を行わせ、トレイに光ディスクを載置可能にする。 (もっと読む)


【課題】ホストコンピュータから定期的に状態を監視するコマンドを発行される光ディスク装置において、ファームウェアの更新時にホストコンピュータの再起動に陥る状態を回避し、ファームウェアの更新を円滑におこなえるようにする。
【解決手段】ファームウェア更新後、ファームウェアの再起動をおこなう際に、ホストコンピュータのOSから定期的に発行されるコマンドの受信を待ち、それが終了してから再起動をおこなうようにする。また、万一、何らかの事情により、OSからの定期コマンドが発行されなくってしまった場合に備え、一定時間(例えば、3秒間)待っても定期コマンドが来なければ、再起動を実行する (もっと読む)


【課題】 コンテンツダウンロードによる記録システムにおいて、記録中にディスクの不良などにより記録が失敗した場合に、課金されているにもかかわらず、コンテンツが記録できない場合が発生する。
【解決手段】 記録失敗を常に検出し、失敗した場合には、その情報をコンテンツサーバ側に送信する。記録失敗したディスクは、データの上書きなどにより、記録データを破壊して再生不能とし、そのディスクの情報が読み出せないようにする。さらに、記録失敗してデータを破壊した後に、新規ディスクが挿入された場合には、新たに課金することなく、新規ディスクへの記録を許可し、コンテンツ情報を送信する。 (もっと読む)


【課題】 複数の記録又は再生層を有する光ディスクを記録又は再生する装置において、他の層からの光の反射がノイズとなって、所望の記録又は再生層から得られた信号に迷い込み、装置の性能が劣化する。
【解決手段】 光ディスクからの反射光に基づいて光学機構のフォーカス制御およびトラッキング制御を行う装置において、フォーカス誤差信号検出手段とフォーカス系迷光検出手段とを備え、各手段より得られる信号を演算することで他の層からのフォーカス系の迷光成分を除去しフォーカス制御を行い、また、トラッキング誤差信号検出手段とトラッキング系迷光検出手段とを備え、各手段より得られる信号を演算することで他の層からのトラッキング系の迷光成分を除去しトラッキング制御を行う。 (もっと読む)


【課題】
光ディスク装置において、移動部側回路基板と固定部側回路基板とを接続するフレキシブル配線基板が、トレイ引き込み移動時にボトムケースとボトムカバーとの間に挟み込まれないようにする。
【解決手段】
装置の表面側を覆うトップカバーの内面の、トレイの移動状態時に該フレキシブル配線基板と対向しかつ該トレイの引き込み移動完了状態時には光ディスクの半径よりも外側に位置する部分に、凸状部を設け、トレイの引き込み移動時、上記配線基板の一部の平面部分が上記トップカバーの内面に当接するときは、該当接部が、該トレイの引き込み移動に対応して該凸状部の先端面上をすべりながら該トレイの引き込み移動方向に移動する構成とする。 (もっと読む)


【課題】目標レベルが再生信号に応じて変化するPRML方式において,ビタビ・デコーダの検出余裕の観点から再生信号の品質を評価する方法及びそれを搭載した光ディスク装置を提供する。
【解決手段】再生信号に応じて変化する目標信号レベルから,デコード結果に基づいて目標信号,及びデコード結果がエッジ・シフトした誤目標信号を生成し,これらと再生信号のユークリッド距離を算出することにより,信号品質の評価を可能にすることができる。また,ビタビ・デコーダには内蔵されない,最小ランレングス未満の仮想ステートを定義し,ビタビ・デコーダ内の目標信号レベルテーブルを使って,畳み込みの概念から仮想ステートの目標信号レベルを生成する。これにより,最小ランレングスの組み合わせパターンがエッジ・シフトした場合についても,上と同様の手法により信号品質の評価が可能になる。 (もっと読む)


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