説明

エスアイアイ・プリンテック株式会社により出願された特許

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【課題】液体噴射ヘッドのノズル面に液体が残ると、ノズルから液体を新たに吐出させるときに液体が周囲に飛び散って、記録品質が低下する。
【解決手段】基液体拭取りユニットは、基体の端部に設置され、液体吐出部に当接させるための当接面をその上端に有する凹部と、その基体の内部に収納され、当該凹部の底面に開口する吸引路と、凹部に収納され、上面が上記当接面よりも上部に出る液体吸収用の吸収体と、基体の端部に設置され、上記当接面よりも上部に突出し、吸収体が液体吐出部を摺動する際にガイドするガイド部と、を備えるようにして、液体吐出部に残留する液体を吸引し拭き取るようにした。 (もっと読む)


【課題】シェアドウォール方式の液体噴射ヘッドにおいて、圧電体のヒステリシスに基づいて液体の吐出の履歴に応じて吐出速度がばらつくのを一定にする。
【解決手段】駆動部8がチャンネルNを周期的に選択し、この選択された期間に駆動電極Dに選択信号を供給して圧電体を駆動し、チャンネルNに充填された液体をノズル7から吐出させる。この選択信号として、チャンネルNを膨張させる第一波形と、第一波形の後にチャンネルNを収縮させて液体を吐出させる第二波形と、チャンネルNから液体を吐出させない程度に隔壁Kを変形させる第三波形を含むようにした。 (もっと読む)


【課題】液体噴射ヘッド1から吐出された液滴やその飛沫がクーロン斥力により飛散し、記録品質が低下することを防止する。
【解決手段】液体吐出ヘッド1を、吐出用の液体を充填するチャンネル2と、充填された液体に圧力を加える圧電素子3と、チャンネル2に連通しその液体を吐出するノズル4と、ノズル4の近傍に設置され、液体に接触する内部電極5と、この内部電極5の電圧を設定する電圧設定部6とにより構成し、被記録媒体の帯電状況に応じて電圧設定部6が内部電極5に対して電圧及び極性を設定できるようにした。 (もっと読む)


【課題】正負の大きな電圧を生成することなく圧電体に反転電圧を印加して圧電体の劣化を制限することのできる液体噴射ヘッド1を提供する。
【解決手段】液体噴射ヘッド1は、周囲を囲む壁材の少なくとも一部が一方向に分極処理が施された圧電体PMにより構成されるチャンネルCAと、圧電体PMを挟み、一方向と略直交する方向に電界を印加する一対の電極ELと、一対の電極ELの一方を絶対値が小さい低電圧Vuに設定し、他方に駆動信号Vsを供給して圧電体PMを駆動する駆動部CRと、を備え、駆動部CRは、一対の電極ELの一方を低電圧Vuから絶対値の大きい高電圧Vhに切り替えるスイッチ素子SWを備える。 (もっと読む)


【課題】アクチュエータ基板2の引出電極8とフレキシブル基板4の配線電極9との間の電気的接続を容易にする。
【解決手段】液体噴射ヘッド1は、複数の溝5を有するアクチュエータ基板2と、複数の溝5の上部開口を塞いでチャンネルを構成するカバープレート3と、アクチュエータ基板2に駆動信号を供給するフレキシブル基板4とを備えている。アクチュエータ基板2の基板表面SFの後方端RE近傍に吐出チャンネル11の駆動電極7に接続する共通引出電極8aとダミーチャンネル12の駆動電極7に接続する個別引出電極8bがそれぞれ形成され、フレキシブル基板4の共通配線電極9aと個別配線電極9bにそれぞれ接続する。更に、フレキシブル基板4の共通配線電極9aがアクチュエータ基板2の駆動電極7と交差する共通配線交差領域CRでは、ダミーチャンネルの側面の駆動電極7は、その上端部が基板表面よりも深く形成される。 (もっと読む)


【課題】凹部3を構成する側壁10の厚さが圧力室4の配列ピッチや駆動条件に影響しないようにして設計自由度を拡大させた液体噴射ヘッド1を提供する。
【解決手段】表面に凹部3からなる圧力室4を所定方向に複数配列する基体2と、凹部3の側壁10上面に接合し、凹部3の開口端を閉塞する圧電体基板5と、圧力室4に液体を供給する液体供給室6と、圧力室4から液体を吐出する吐出孔22と、を備え、圧電体基板5は開口端の端面の面内方向に一様に分極され、圧電体基板5の圧力室4とは反対側の表面及び圧力室4側の裏面に圧電体基板5を挟む一対の表面及び裏面駆動電極9a、9bが開口端の略中央部から凹部3の側壁10まで延在させた。 (もっと読む)


【課題】液体の圧力変動を確実に緩和できると共に、高精度に液体の圧力値を検出することが可能になる圧力緩衝器、液体噴射ヘッド、液体噴射記録装置、圧力緩衝器用製造治具、および圧力緩衝器の製造方法を提供する。
【解決手段】液体を貯留させるための凹部91a、および凹部91aに開口された接続部が形成されている本体部91と、凹部91aを閉塞するように配置され、凹部91aの周縁部91dで本体部91に溶着固定される薄膜96と、凹部91aと薄膜96との間に設けられ、薄膜96の膜厚方向に弾性変形可能で、かつ座面部97aが薄膜96と接離可能な付勢部材97とを備え、薄膜96は、弛み部96dを形成した状態で本体部91に溶着固定され、薄膜96を付勢部材97から離反する方向に撓ませた状態で、薄膜96と付勢部材97との間に空隙Ksが形成されている。 (もっと読む)


【課題】使用される環境や移動の際に晒される温度変化に対してカバープレートの剥離や吐出不良を無くした高信頼性の液体噴射ヘッドを提供する。
【解決手段】液体噴射ヘッド1は、表面に溝13から成る複数のチャンネル11を有し、この複数のチャンネル11が一方向に配列しているアクチュエータ基板3と、チャンネル11に液体を供給するための複数の液体供給孔7a、7bを有し、この複数の液体供給孔7a、7bが一方向に離隔して配列し、アクチュエータ基板3の表面に接合するカバープレート2と、を備え、カバープレート2の複数の液体供給孔7a、7bが離隔する離隔領域SRの表面に第一の凹部M1を設置した。 (もっと読む)


【課題】装置の低コスト化及び構成の簡素化を図った上で、防爆対策を行うことができ、また、チューブの劣化進行を抑制できるとともに、吸引圧や吐出圧のバラツキを低減できるチューブポンプ及びそれを備えた液体噴射記録装置を提供する。
【解決手段】ローラ103がチューブ102を押し潰しながら移動することで、チューブ102内の流体を圧送するチューブポンプMにおいて、ローラ103には、チューブ102からローラ103に作用する力に応じて、チューブ102から接近離間する方向に向かってローラ103を変位可能とするオイルダンパー121が設けられていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】装置の低コスト化及び構成の簡素化を図った上で、防爆対策を行うことができ、また、チューブの劣化進行を抑制できるとともに、吸引圧や吐出圧のバラツキを低減できるチューブポンプ及びそれを備えた液体噴射記録装置を提供する。
【解決手段】ローラ103がハウジング101との間でチューブ102を押し潰しながら移動することで、チューブ102内の流体を圧送するチューブポンプMにおいて、ハウジング101は、チューブ102からハウジング101に作用する力に応じて、ローラ103から接近離間する方向に向かって変位可能に構成されていることを特徴とする。 (もっと読む)


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