説明

エフ ホフマン−ラ ロッシュ アクチェン ゲゼルシャフトにより出願された特許

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【課題】体液中のグルコース等を、光学的に検出する方法、およびこの目的に好適な検出試薬を提供する。
【解決手段】試料中の被分析物を光学的に検出する方法であって、a)試料を、ニコチンアミド依存性の酸化還元酵素、還元性ニコチンアミド補酵素、キノンからなるメディエータ、および還元性光インジケータまたは該インジケータ系を含む検出試薬に接触させることによって、前記酵素により、被分析物は酸化され、該酵素は還元され、そして還元された前記ニコチンアミド補酵素の電子が、前記メディエータによって前記光インジケータ(系)に移動させられる段階と、b)前記インジケータ(系)を光学的に検出することによって、試料中の被分析物の存在および/または量を測定する段階とを含む方法。 (もっと読む)


1つ以上の電極を有する電気化学的検体センサーの操作方法は、1つ以上の電極の少なくとも1つに対して、時間依存性入力信号を印加することと、時間依存性入力信号の印加に対応して、センサーにより生じた時間依存性出力信号をモニターすることと、時間依存性入力および出力信号に基づいて、センサーの複素数インピーダンスを求めることと、センサーの操作に関する情報を複素数インピーダンスから求めることを含んでもよい。
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【課題】取り扱い易くコンパクトなテープユニット及びテープカセットを提供する。
【解決手段】柔軟なテストテープ(12)と、未使用のテープ(12)を繰出すための繰出しリール(14)と、使用済みテープ(12)を巻き取るための巻取りリール(16)とを含む、双方のリール(14、16)間に位置するテープの自由領域(18)がユーザの使用に供されるテープユニットにおいて、コンパクトな構造形態を達成するため、リールの一方(14)は中央収容領域(26)を周回包囲し、他方のリール(16)は該収容領域(26)内に配置されるように構成とする。 (もっと読む)


本発明は、血液サンプルの液状成分の少なくとも一部を分離する装置に関し、装置は、血液サンプルを受け入れる容器本体、保持用多孔質材層および分離・透過材層を有し、保持用多孔質材層は、非液状成分に遠心力を作用させ、それらが分離・透過材層を透過して保持用多孔質材層に侵入した後、血液サンプルの非液状成分を保持する。
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少なくとも1つの重要な検体を含む液状分析サンプルの一定量を採取する方法であって、該液状分析サンプルは、ほとんどが表面または表面近傍で処理される望ましくない汚染物質を含み、a)少なくとも1つの重要な検体を含む液状分析サンプルを提供する工程、b)再使用可能なピペット採取針を含む第1ピペット採取器を提供する工程、c)該第1ピペット採取器によって、望ましくない汚染物質を含む表面領域から液状サンプルの一部を吸引し、かつその一部を廃棄する工程、d)該第1の再使用可能な針を、洗浄液体で洗浄する工程、e)第2の再使用可能なピペット採取針または使い捨て可能なピペット採取チップを有するピペット採取器を含む第2ピペット採取器を提供する工程、f)該第2ピペット採取器によって一定量の液状分析サンプルを吸引する工程、g)分析用の該一定量の分析サンプルを放出する工程、h)該第2の再使用可能な針を、洗浄液で洗浄し、または該ピペット採取器の使い捨てチップを処分する工程を含むことを特徴とする方法。 (もっと読む)


本発明は、ランセット貯蔵ストリップ(5)の長手方向に対して横向きに配設された複数のランセット(6)と、収容区画の中に挿入されたランセット貯蔵ストリップ(5)の搬送によってランセット貯蔵ストリップ(5)のランセット(6)を順次穿刺位置へ運ぶための搬送装置と、前記穿刺位置にあるランセット(6)を穿刺運動に転換する穿刺駆動装置とを備えるランセット貯蔵ストリップ(5)を収容するための収容区画を備える体液サンプルを採取するための穿刺システムに関する。穿刺システムは、ランセット貯蔵ストリップ(5)の部分をランセット貯蔵ストリップ(5)の長手方向へ曲げ、かつそれによって穿刺用のランセット(6)のランセット尖端(6a)をランセット貯蔵ストリップ(5)から分離するための折曲装置(10)を特徴とする。
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【課題】医療機器にアクセスするため、医療機器に遠隔アクセスを提供するため、および/または医療機器に遠隔にアクセスするためのシステム、サーバ側計算装置および方法を提供する。
【解決手段】第1計算装置が、複数の命令を備えたメモリと、ネットワークを介して第2計算装置と通信させるネットワークインタフェースとを備え、プロトコルコンポーネントが、第2計算装置に医療機器と通信させ、かつ医療機器に内蔵クロックを調整させ、記憶されている測定データをクリアさせ、記憶されている測定データを検索させ、測定データを取得するために使用される校正パラメータまたは他のパラメータを更新させ、測定データを取得するために試験、または他のタスクを実行させることを特徴とする。 (もっと読む)


吸収測定によって液体中の検体濃度を定量するシステム。該システムは検出領域(2)を有する検査素子(1)を有する。該検出領域(2)は少なくとも1つの反応領域(3)および少なくとも1つの参照領域(4)を有する。前記少なくとも1つの反応領域(3)は、検体との反応において吸収挙動の変化をもたらす検体検出用試薬を有する。前記少なくとも1つの参照領域(4)において、検体によって本質的には吸収挙動が変化しない。前記システムはさらに検出ユニット(7)および、該検出ユニット(7)の信号を評価する評価ユニット(8)を有する。前記検出ユニット(7)は、前記検出領域から受け取った光の光強度を空間分解検出する。前記システムは前記反応領域(3)および前記参照領域(4)が二次元に交互に配置されることを特徴とする。
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【課題】テストエレメントの分析領域が、テストエレメント容器中の分析ユニットに対する分析位置中に位置決めされているかどうかをモニタリングする。
【解決手段】モニタリングが、少なくとも1つの光源からの光で前記分析領域を照射する工程と、前記分析領域で散乱されたまたは反射された光を、検出信号を得るための検出器により検出する工程と、前記検出信号を、評価ユニットにより評価する工程とからなることを特徴とする。前記テストエレメントと前記検出器のあいだに配置された透光性領域の区切りを、光不透明領域を持つ区切りエレメントによって行う。 (もっと読む)


ランセットサンプラーシステムは、ランセットから保護カバーを自動的に除去しまた使用前にテストパッドを自動的に開くように形状付けられている。このことが、損傷のリスクを最小にして、かつ前記ランセットと前記テストパッドのあいだの2次汚染の機会を減少させる。前記ランセットは、毛細管作用により切開から体液を引き出すための毛細管溝と前記溝から流体を採取するためのサンプル移送開口部を定める。キャリアテープが、前記ランセットに連結される。前記キャリアテープは、流体を分析するためのテストパッドを含む。前記テープは、気密のパッケージを形成するために、前記テープの周りに折りたたまれる。前記テストパッドは、前記テープが、開かれたとき、前記サンプル移送開口部と整列する位置に置かれている。前記保護カバーは、前記ランセットの一部を覆い、また前記テープが、引かれると、前記保護カバーは、自動的に前記ランセットから引かれる。
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