説明

株式会社日本AEパワーシステムズにより出願された特許

131 - 140 / 168


【課題】簡単な構造で鉄心締付金具部分の温度上昇を抑制でき、損失が低減できる静止誘導電器を提供する。
【解決手段】静止誘導電器は、複数の鉄心脚部1とこの上下の継鉄部2からなる鉄心と、各鉄心脚部に巻回する巻線4とを有している。各継鉄部2の両側に配置する鉄心締付金具3は、継鉄部2を押圧する垂直部材3Aと、垂直部材3Aの一端側に固定して巻線4の端面に対向する水平部材とからなっている。水平部材3Bの面及び垂直部材3Aの他端側に、それぞれ鉄心締付金具の長手方向に延びる非磁性体シールド5及び6を配置している。巻線4間に対応する鉄心締付金具3の水平部材3Bの位置に、垂直部材3Aの他端側の非磁性体シールド6に向かう渦電流を流す補助非磁性体シールド7、8を配置している。 (もっと読む)


【課題】被照射物の搬入から搬出までの電子線の照射処理工程中の全てにおいて、被照射物への菌の付着の恐れを防ぎ、無菌状態を良好に維持でき、しかも簡単に経済的な殺菌用電子線照射装置の無菌維持方法及び装置を提供する。
【解決手段】減圧手段を備えて負圧状態を維持する照射処理槽10の側面部に、前圧力調整槽20と後圧力調整槽30とを一体に結合して設け、前記各槽内にそれぞれ被照射物となる容器を連続して搬送する回転搬送体11、21、31を回転可能に配置する。照射処理槽10には、被照射物を電子線照射する少なくとも一つの電子線照射手段を設けている。そして、後圧力調整槽30側に送風ダクト51を介して清浄空気供給手段50を接続し、前圧力調整槽側に排気系統52を接続し、照射処理槽10に隣接する後圧力調整槽30内の圧力と、照射処理槽10に隣接する前圧力調整槽20内の圧力とを適切に調節する。 (もっと読む)


【課題】高速搬送される食品容器や包装材等の被照射物を、電子線照射手段からの電子線で滅菌処理するときに、滅菌処理の状態を搬送中に短時間で判定できる装置を提供する。
【解決手段】照射処理槽10に電子線照射手段40を設け、搬送手段である回転搬送体11に設ける複数の保持機構にて保持すると共に自転機構にて回転させる被照射物である容器1を、順に照射処理槽10内を搬送する。容器1は、電子線照射手段40からの電子線により搬送中に滅菌処理を実施する。照射処理槽10の側面に設けた観測窓50に対向して、少なくとも容器1の搬送状態を観測する撮影手段51を配置している。しかも、照射処理槽10には電子線の照射状態の観測手段53を備えている。これら撮影手段51からの出力と照射状態の観測手段53からの出力を用いて、容器1の滅菌状態を判定する判定手段54を有している。 (もっと読む)


【課題】縦型遮断部を配設する構造で、縦型遮断部の点検や接点部等の交換作業を容易に行えるガス絶縁開閉装置を提供する。
【解決手段】着脱可能なカバー5aで閉鎖するマンホール5を上部に形成する容器1内に、縦型遮断部6を配設し、容器1の一方の側面に電源側を接続し、他方の側面には変流器7を配置する第1変流器容器及び変流器8を配置する第2変流器容器を取り付ける。第1変流器導体11は、第1変流器容器2内の変流器7を貫通すると共に容器1内に折り返し、縦型遮断部6の上方を通って電源側導体9と接続し、また第2変流器導体12は、第2変流器容器3内の変流器8を貫通して負荷側と接続する。電源側導体9と第1変流器導体11の間に中間導体10を介在させ、マンホール5と対向する位置に配置し、この一端は電源側導体9へ着脱可能に固定し、他端は嵌合手段17を介して第1変流器側導体11と着脱自在に接続する。 (もっと読む)


【課題】簡単な構造で、絶縁ガスを放出する排気絶縁筒を筒状端部金具の端部に押圧固定でき、遮断性能を低下させる恐れのないガス絶縁遮断器を提供する。
【解決手段】絶縁ガス4を充填する容器1内に遮断部3を配置して構成するガス絶縁遮断器であり、遮断部3は固定及び可動主接触子5、6と、固定及び可動側のアーク接触子7、8と、絶縁ガスを吹き付けるノズル6とを有している。固定主接触子5や固定のアーク接触子7を支持する筒状端部金具13に排気絶縁筒14を設けている。排気絶縁筒14は、筒状端部金具13の絶縁ガス排気側の端部に挿入して支持させ、しかも筒状端部金具13の内面の複数個所に着脱自在に配置する保持部材15にて押圧固定してり、絶縁ガスは筒状端部金具13と排気絶縁筒14を経て容器1内の所定個所に排出する。 (もっと読む)


【課題】高速搬送される食品容器や包装材等の被照射物を殺菌処理する際、適切に滅菌処理ができて殺菌効果の優れ、しかも被照射物の劣化が少ない電子線照射装置を提供する。
【解決手段】被照射物である容器1が搬送される電子線照射室44部分に電子線照射手段40を設け、この電子線照射手段40からの電子線により容器1を電子線照射室44内で滅菌処理するもので、電子線照射室44内は減圧手段にて減圧状態を維持させ、電子線照射手段40は加速電圧を10〜100kVとしている。 (もっと読む)


【課題】可動接触子の開極速度を速めることなく、ループ電流の遮断責務を達成でき、部品点数を少なくして小型軽量化できる円弧運動式のガス絶縁断路器を提供する。
【解決手段】絶縁ガスを封入する容器内に、反時計方向又は時計方向に回転可能に可動接触子3を設ける可動側導体1と、固定接触子6を設ける固定側導体5とを配置してガス絶縁断路器の接触部を構成し、可動接触子3と固定接触子6は、その先端部にアーク駆動手段を備えている。アーク駆動手段は、可動接触子3と固定接触子6の先端部の接触面に、周回溝10及び11で周回電流路3A及び6Aで構成する。 (もっと読む)


【課題】低エネルギーの電子線で被照射物を効果的に滅菌処理でき、装置全体を簡素化して経済的に製作できる電子線照射装置を提供する。
【解決手段】被照射物である容器1が搬送され電子線照射室44部分に、電子線照射手段40を設けてる。この電子線照射手段40の電子線発生室41と電子線照射室44間の電子線照射窓43に、薄膜46を取り付けて両者を区画し、薄膜46を透過する電子線により容器1を滅菌処理する。電子線照射室44内は減圧手段により減圧状態を維持させており、薄膜46として厚さ15〜25μmのグラファイトシート48を用いている。 (もっと読む)


【課題】非磁性シールドを効果的の取り付け、小型軽量化を図れる静止誘導電器を提供する。
【解決手段】静止誘導電器は、鉄心脚部1とこの上下に継鉄部2とを有し、各継鉄部2の両側に鉄心締付金具3を配置する鉄心と、鉄心脚部1に巻回する巻線4とからなる本体部を、絶縁媒体を充填するタンク5内に収納すると共に、絶縁媒体6を封入し、タンク5の長手方向の内面に非磁性体シールド7を取り付けている。上下の各鉄心締付金具3は、その長手方向端部に巻線外形寸法より突出する延長支持部3Aを設け、これら上下の各延長支持部間に非磁性体シールド8を取り付け、非磁性シールド8を巻線4外面とタンク5間に位置させている。また、上下の各鉄心締付金具3の延長支持部3Aには、その対向面部分にそれぞれ非磁性体シールドを取り付けている。 (もっと読む)


【課題】三相一括ガス絶縁機器で、ガス区画の部分放電位置の特定から、部分放電部位の標定を確実に行える部分放電部位標定方法を提供する。
【解決手段】金属容器1内に三相の各導体2を配置し、各導体2を絶縁物3にて支持すると共に、絶縁物3にて気密に区分する複数のガス区画4内に絶縁ガスを封入する三相一括ガス絶縁機器で部分放電部位の標定のため、金属容器1の異なるガス区画4に設けた各検出センサ5により部分放電信号を検出し、少なくとも2つの検出センサ5の部分放電信号から部分放電している個所のあるガス区画4を特定する。次に、特定したガス区画4における検出センサ及び音響センサ6で検出する各放電信号の検出強度を計測し、検出センサ4及び音響センサ6が検出した放電信号の検出強度と三相の電圧の検出位相波形とに基づいて欠陥部位を標定する。 (もっと読む)


131 - 140 / 168