説明

ユミコア・アクチエンゲゼルシャフト・ウント・コムパニー・コマンディットゲゼルシャフトにより出願された特許

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本発明は、粒子を流体から分離するための開口気孔構造を有する粒子フィルターに関し、該フィルターはその特性の変性のためにまたは濾過されるべき流体の処理のために、付加的な金属酸化物または混合金属酸化物および場合によりさらに触媒活性成分を備えている。とりわけ、本発明は触媒活性材料で処理された粒子フィルターに関し、前記触媒活性材料は燃焼過程からの廃ガスの処理のために、とりわけ内燃機関の排気ガスの処理のために使用される。濾過体を金属酸化物ゾルまたは混合金属酸化物ゾルの溶液に含浸することにより、前もって形成されたゾル粒子は細孔表面に担持される。結果的に、排気ガス背圧の穏やかな増大との組み合わせにおいて良好な温度安定性を有するフィルターの触媒活性化が可能である。 (もっと読む)


本発明は、電気化学装置、殊にダイレクトメタノール燃料電池(DMFC)のための膜電極ユニット(MEU)に関する。膜電極ユニットはアノード側およびカソード側にバッキング(すなわちガス拡散層)を有しており、これらのバッキングは異なる水密性(WT)を有する。アノードバッキングはカソードバッキングよりも低い水密性(すなわち高い浸透性)を有していなければならず、ここではWTアノード<WTカソードである。アノードバッキングは有利には補償層(マイクロ層)を有さず、カソードバッキングよりも低い撥水剤の含有率(総重量を基礎として2〜10質量%)を有し、またカソードバッキングよりも高い総孔容積(VTot)を有する。製造される膜電極ユニットはメタノール水溶液でもって動作するDMFC燃料電池において実質的に改善された性能を有する。 (もっと読む)


式(I)又は(I'):[式中、R1は、水素原子又はC1−C4−アルキルであり、かつR'1は、C1−C4−アルキルであり;X1及びX2は、それぞれ相互に独立に、第2級ホスフィン基であり;R2は、水素、R010203Si−、C1−C18−アシル(ハロゲン、ヒドロキシ、C1−C8−アルコキシ又はR0405N−により置換されている)、又はR06−X01−C(O)−であり;R01、R02及びR03は、それぞれ相互に独立に、C1−C12−アルキル、非置換又はC1−C4−アルキル−若しくはC1−C4−アルコキシ−置換のC6−C10−アリール又はC7−C12−アラルキルであり;R04及びR05は、それぞれ相互に独立に、水素、C1−C12−アルキル、C3−C8−シクロアルキル、C6−C10−アリール又はC7−C12−アラルキルであるか、あるいはR04及びR05は、一緒になってトリメチレン、テトラメチレン、ペンタメチレン又は3−オキサペンチレンであり;R06は、C1−C18−アルキル、非置換又はC1−C4−アルキル−若しくはC1−C4−アルコキシ−置換のC3−C8−シクロアルキル、C6−C10−アリール又はC7−C12−アラルキルであり;X01は、−O−又は−NH−であり;Tは、C6−C20−アリーレンであり;vは、0又は1〜4の整数であり;X1は、T−C*結合に対してオルト位に結合しており;そして*は、ラセミ体の若しくはエナンチオマーとして純粋なジアステレオマーの混合物、又は純粋なラセミ体の若しくはエナンチオマーとして純粋なジアステレオマーを意味する]で示される化合物は、プロキラルな有機不飽和化合物のエナンチオ選択的水素化のための金属錯体における優れたキラル配位子である。
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本発明は電気化学セルおよび燃料電池の分野に関し、より特定すると、ポリマー電解質膜燃料電池(PEMCF)およびダイレクトメタノール型燃料電池(DMFC)に関する。絶縁性の接着材料によってボンディングされてまとめられた2つの導電性のバイポーラプレートと膜電極アセンブリ(MEA)とを有する多層膜電極アセンブリ(ML‐MEA)を開示する。有利にはポリウレタンベース系である接着材料は、MEAの前面および裏面に取り付けられた保護フィルム層に直接コンタクトし、これにより、接着成分によるイオノマー膜および/または電極層の汚染が回避され、長期間安定性および寿命が改善された多層MEAが実現される。この製品は、低温型のPEMFCおよびDMFCスタックを製造するのに使用される。
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マグネシウム、カルシウム、ストロンチウム、バリウム、アルカリ金属、希土類金属およびこれらの混合物から構成されている群から選択された元素の蓄積化合物をベースとし、この蓄積化合物のための支持材料として酸化セリウムでドープされた均一なマグネシウム−アルミニウム混合酸化物を有する窒素酸化物蓄積材料が記載されている。この蓄積材料を用いての窒素酸化物蓄積触媒は、幅広い作業範囲、高い蓄積効率および良好な耐老化性を示す。 (もっと読む)


本発明は膜燃料電池用膜電極ユニット(MEU)に関する。前記製品はアノード側とカソード側で異なるガス拡散層を有する。アノードガス拡散層中の撥水剤(WRA)の量はカソードガス拡散層中の撥水剤の量に等しいかまたは多く、(ガス拡散層の全質量に対して)20〜35質量%の範囲である。同時にカソードガス拡散層の全細孔容積Vはアノードガス拡散層の全細孔容積より高い(VCathode>VAnode)。膜電極ユニットおよびこれにより製造されるPEMスタックは、給湿されない運転ガス、例えば乾燥水素、リフォーメートガス、酸素または空気を使用して運転した場合に、改良された性能を示す。 (もっと読む)


窒素酸化物吸蔵触媒を再生する際、再生は例えばエンジン内の早期の負荷変動の結果として終了されることがあり、これによって、吸蔵触媒を空にするのが不完全となり得る。このような不完全な再生の後に触媒中に残存する残留充填レベルは、次の吸蔵段階の間の充填レベルの算出のための出発値として用いられる。不完全な再生後、窒素酸化物変換率は、最初は、残留充填レベルのために予想よりも大きい。吸蔵段階の間に充填レベルを算出する際にこの増加した変換率を考慮することにより、算出の精度を更に改善することができる。 (もっと読む)


本発明は、ハネカム担体上に触媒コートを有する排ガス浄化触媒に関する。該ハネカム担体は、上流端および下流端および上流端から下流端へ流れる多数の流路を有する。触媒コートは、少なくとも1種の成分が、流路に沿って最大値まで増大し、次いでまた下流端に向かって減少する、上流端が低濃度で始まるハネカム担体に沿った濃度分布を示す触媒活性貴金属成分を含有する。
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本発明は、PEM水電解におけるアノード触媒としての使用のための酸化イリジウムベースの触媒に関する。特許の保護が請求された複合触媒材料は、酸化イリジウム(IrO)及び場合により酸化ルテニウム(RuO)を高表面積の無機酸化物(例えばTiO、Al、ZrO;及びそれらの混合物)との組合せで含んでいる。無機酸化物は、50〜400m/gの範囲内のBET表面積、0.15g/lより低い水への溶解度を有し、かつ触媒の全質量に対して20質量%未満の量で存在する。特許の保護が請求された触媒材料は、水電解における低い酸素過電圧及び長い寿命により特徴付けられる。前記触媒は、PEM電解槽のための電極、触媒−コート膜及び膜−電極−アセンブリにおいて並びに再生形燃料電池(RFC)、センサ、及び他の電気化学的デバイスにおいて使用される。 (もっと読む)


本発明は、特にベロ法、Aドローイングプロセス及び好適にはダンナー法のための、ガラスチューブ又はロッドを製造するためのマンドレルに関する。マンドレルは、セラミック複合材料のボディ(1)と、該ボディの少なくとも部分を包囲した外部金属材料ジャケット(2)とを有しており、セラミック複合材料が、前記ジャケットの金属材料と実質的に類似の熱膨張係数を有している。択一的に、マンドレルが、自己支持金属材料ジャケット(22)を有している。
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