説明

ユミコア・アクチエンゲゼルシャフト・ウント・コムパニー・コマンディットゲゼルシャフトにより出願された特許

111 - 120 / 139


ウォールフローフィルタを触媒活性被覆物で被覆することにより、一般的にフィルタの背ガス背圧が増大する。この排ガス背圧の増大は、被覆のために微細な触媒材料の懸濁液を使用する場合に特に顕著である。この懸濁液を被覆前に微粉砕することで、ほぼ全質量の触媒材料がこのフィルタの気孔中に導入され、そしてこの気孔の内表面上に堆積する。この懸濁液中の粒子のd90直径を粉砕により5μmの値に小さくする場合に、この排ガス背圧の増大を許容され得る程度に減らすことができる。 (もっと読む)


本発明は、被覆分散液を用いて触媒活性被覆で、被覆分散液に対する吸収性が異なる少なくとも2種の部分構造を有する触媒担体を被覆する方法に関する。この方法は、燃焼可能な材料又は液体で触媒担体を予備被覆することにより部分構造の吸収性を相互に相対的に変更し、その後で触媒被覆を公知の方法でフィルタボディに塗布し、乾燥し及び/又はか焼することを特徴とする。 (もっと読む)


本発明は、分散質−補強材料を製造するための方法に関し、この場合、この方法は、第1の実施態様において、(i)金属粒子を提供し、その際、金属は、白金族金属、金、銀、ニッケルおよび銅ならびにこれらの合金から選択されており、(ii)金属粒子を、分散質の前駆化合物および溶剤と混合し、(iii)溶剤を除去し、それによって、前駆化合物を備えた金属粒子が得られ、かつ(iv)前駆化合物を備えた金属粒子を圧縮して、分散質−補強材料を得て、その際、前駆化合物が、圧縮操作中に分散質に変換する。第2の実施態様において、(i)金属粒子を提供し、その際、金属は、白金族金属、金、銀、ニッケルおよび銅ならびにこれらの合金から選択され、かつ前記金属粒子は、切削加工、フライス加工、旋削およびやすり加工から選択された機械的工程によって製造されており、(ii)金属粒子を、分散質または分散質の前駆化合物ならびに溶剤と一緒に混合し、(iii)溶剤を除去し、かつ、(iv)工程(iii)で得られた金属粒子を圧縮して、分散質−補強材料を得る。 (もっと読む)


連続して配置された2つの触媒を含有する触媒被覆物を有する粒子フィルタを提供する。第1の触媒は、フィルタのガス流入領域に存在し、かつパラジウム/白金触媒を含有する。第2の触媒は、その後ろに配置されており、かつ好ましくは白金のみを触媒活性成分として含有する。この両方の触媒の組合せにより、この被覆フィルタに良好な劣化安定性及び耐硫黄被毒性をもたらす。 (もっと読む)


所定量の被覆組成物の供給及びフィルタボディの流入通路の開口を介したこの被覆組成物の吸込みにより、ウォールフロー型フィルタに再生可能に触媒活性の被覆層を設けることができる。被覆組成物の吸込みは、ウォールフロー型フィルタの流出通路の開口に負圧を印加することにより行われる。被覆組成物の種類、すなわち、微粒子状の固形物の懸濁液であるか、コロイド溶液であるか、又は触媒活性成分の可溶性の前駆体の溶液であるかに応じて被覆量の互いに種々異なった比率が内側表面(細孔表面)及び外側表面(通路壁の幾何学表面)に形成される。
(もっと読む)


本発明は、少なくとも1つの接合部において環状体が閉鎖されている、曲げられたシート材料(21)の環状ディスクに関する。さらに、(a)シート材料を提供するステップと、(b)シート材料を環状ディスクに曲げるステップと、(c)接合部において環状体が開放されている環状ディスクが提供されるようにシート材料を切断するステップと、(d)接合部において環状体が閉鎖されている環状ディスクが提供されるように接合部を閉鎖するステップとを含む、環状ディスクを製造する方法が開示されている。(i)シート材料を提供するステップと、(ii)シート材料を環状ディスクの第1の部分に曲げるステップと、(iii)環状ディスクの第1の部分が提供されるようにシート材料を切断するステップと、(iv)環状ディスクの少なくとも1つの別の部分が提供されるように前記ステップ(i)、(ii)及び(iii)を繰り返すステップと、(v)少なくとも2つの接合部において環状体が閉鎖されている環状ディスクが提供されるように環状ディスクの第1の部分と別の部分とを結合するステップとを含む、環状ディスクを製造する方法が記載されている。
(もっと読む)


本発明は炭化水素の接触リホーミングおよび引き続くガス精製により燃料電池用水素含有燃料ガスを製造する方法および装置に関する。前記方法は接触リホーミングが2つの連続する工程からなり、第1工程が自熱リホーミングからなり、第2工程が650℃より低い温度での低温蒸気リホーミングからなることを特徴とする。
第1工程(自熱リホーミング、ATR工程)で、炭化水素、酸素および水または水蒸気の供給混合物を、触媒上で自熱リホーミング反応で反応させ、水素の多いガス混合物に不完全に変換する。引き続き残留量の炭化水素をなお含有する混合物を、引き続く蒸気リホーミング工程(第2工程、SR工程)で反応させ、水素の多い燃料ガスを生じる。400〜650℃の反応器出口温度を有し、きわめて高い割合の水素を含有する燃料ガスが得られる。低い出口温度により付加的な熱交換機を使用せずに燃料ガスを直接ガス精製工程に導入することができる。
本発明によりリホーマー効率の改良のほかによりコンパクトで安いリホーマーの構成が可能になる。前記方法および装置は、燃料電池のための、特に移動するおよび固定した用途のための水素または水素含有燃料ガスを製造するために使用される。
(もっと読む)


本発明はパラジウム化合物を一般式I、IIもしくはIIIの1個以上の化合物と塩基の存在で反応させることからなるパラジウム(0)含有化合物の製造方法に関する。パラジウム(0)含有化合物は均一触媒として、均一触媒を製造するための前駆物質として、均一触媒をその場で製造するための前駆物質として、または不均一触媒を製造するための前駆物質として使用するために適している。
(もっと読む)


幾つかの実施形態において、発明は、改良された清澄効果を備えた、プラチナ群金属材料から形成された、ガラス製造のための清澄チャンバを提供する。清澄チャンバは、断面を備えたチューブの形状を有しており、チューブの断面は、少なくとも1つのセグメントにおいて、作動位置において、断面を、本質的に同じ面積を有する本質的に断面の下側セグメントと上側セグメントとに分割する水平ライン(12)の長さ(10)が、断面の下側セグメントの垂直方向最大範囲(30)の2倍よりも大きくなるように成形されている。清澄チャンバの断面は、例えば、楕円、長円、スロット、頂点が丸くなった三角形、又は多角形の形状を有することができ、清澄チャンバの形状の剛性は、半径方向で周囲のひだ、角、波形、又は折目を形成することによって増大されることができる。
(もっと読む)


イオノマー膜、少なくとも1個のガス拡散層(GDL)、GDLおよび/またはイオノマー膜上に堆積した少なくとも1種の触媒層、および少なくとも1個の保護皮膜材料からなる集積膜電極アセンブリ(MEA)を製造する方法が開示されている。前記構成部品を20〜250℃の範囲の温度に加熱し、一組のロールを使用して50〜1300Nの積層力を適用することにより材料を積層する工程からなる積層法により一緒に組み立てる。請求の範囲に記載される方法は簡単で安価であり、PEM燃料電池およびDMFCのような電気化学的装置のための改良された、集積MEAを製造するために使用される。
(もっと読む)


111 - 120 / 139