説明

株式会社プレックスにより出願された特許

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【課題】 布類の投入装置を複数基使用した従来の布類展張搬送機では、布類投入能力に余力があるにも拘わらず、布類両端角部を受取る受取チャックが2つしかないので、受取チャック側での処理スピードが遅くなっており、布類の処理能力が低いものであった。
【解決手段】 複数基の投入装置1A〜1Dと、それぞれ1つの受取チャックを有した3ットの展開チャック装置20A〜20Cとを使用し、複数基の投入装置1A〜1Dにおける作動順が到来した投入装置の各投入チャック11,11に対応する位置に、3セットの展開チャック装置における中間受取チャック21Bと作動順が到来した投入装置に近い位置にある左右いずれか1つの外側受取チャック(21A又は21C)とを移動させるようにすることにより、受取チャックの移動距離(移動時間)を短縮できるようにした。 (もっと読む)


【課題】 従来の衣類折畳み機では、折畳まれた袖つき衣類を折畳み状態から着衣可能に展開させる際の展張作業が面倒であるとともに、各折り装置がそれぞれ個別の位置に設置されているので、衣類の搬送経路が長くなり、その分、機体が大型化する。
【解決手段】 両袖を胴部側に折畳み、その袖折り衣類の幅方向両側縁部を所定幅ずつ中心側に折畳んだ後、その幅折り衣類の長さを2回に分けて折畳めるようにした衣類折畳み機において、幅折り装置5部分のコンベアを前後に2分割して該前後両コンベア16,17間にプレス部Pを設け、各折りガイド51,51も2分割して各分割折りガイド52,52の対向する先端部を所定小間隔を隔てて対向させ、該各先端部の間隔部分の上方に第1の2つ折り装置6を設けていることにより、衣類を全長のままで幅折りした後、その全長を2回に分けて折畳めるとともに、機体をコンパクト化できるようにしている。 (もっと読む)


【課題】 袖付き衣類では袖付け根部分に皺や弛みが発生し易いが、衣類折畳み機で各袖部を折畳む際に袖付け根部分に皺や弛みがあると、袖折り後に該袖付け根部分に折り皺が付いてしまう(着用時に展張したときに折り皺が目について見栄えが悪くなる)。
【解決手段】 一連の搬送装置1上において、両袖を広げた展張衣類から該両袖を袖折り装置3により胴部側に折畳み、その袖折り衣類を所定の小面積まで折畳めるようにした衣類折畳み機において、搬送装置1上における袖折り装置3部分より上流側位置に展張衣類の左右各袖付け根部分をきれいに整形するための袖整形装置を設けていることにより、該袖整形装置で各袖付け根部分をきれいに整形(皺や弛み延ばし)した状態で袖折り装置3により各袖を折畳むことができるようにしている。 (もっと読む)


【課題】リネン類などのリユース製品にICタグ等を付すことなく、顧客サイドに流通しているリネン類の数量を管理することができる流通管理システムの提供。
【解決手段】識別情報を格納した記憶媒体が付され、ユーザサイドと供給サイド間を循環するユニットを用いたリユース製品の流通管理システムであって、製品情報、顧客情報およびユニットの情報を格納したデータベースを有するサーバと、表示手段およびユニットの識別情報読取手段を有する回収クライアントと、表示手段およびユニットの識別情報読取手段を有する出荷クライアントと、を備え、回収クライアントおよび出荷クライアントは、サーバからの送信データに基づき、ユーザサイドおよび供給サイドにおける製品の合計数量並びに製品の総数量を出力可能であることを特徴とするリユース製品の流通管理システム。 (もっと読む)


【課題】作業者が布類を投入装置に投入する際に端辺の中央部の位置出しをしなくとも、横行部に移送される布類が落下することを防止することが可能な布類供給方法および装置の提供。
【解決手段】投入装置に投入された布類を幅方向に配設されたレールを有する支持梁まで上方に移送し、掴持手段を有し、レール上を移動自在に構成された横行部を備える受渡機構により布類を受け取り、布類を幅方向に展張すると共に、受渡機構に保持された布類をレールと直交する方向に布類を搬送するコンベヤに供給する布類の供給方法において、支持梁と対向して幅方向に設けられ、弾性部材により付勢された当接部材を備える押さえ機構により横行部により移送される布類を押さながら移送することを特徴とする方法。およびその装置。 (もっと読む)


【課題】布団包布のような布類を展張機で展張させた後にプレス機に投入する際には、プレス機を20m/分程度の低速で運転するが、その場合、前後の各布類がかなりの間隔をもってプレス機側に投入されるので、プレス機での処理能力が低かった。
【解決手段】大面積の布類を左右及び上下に展張させた後、その展張布類を搬送装置5によりプレス機7に搬送するようにした布類展張搬送機において、搬送装置5は搬出コンベア52の終端部にプレス機への投入コンベア53を連続させたものを使用し、搬出コンベア52の終端部に該搬出コンベア終端部に布類の検出器54を設け、コントローラ8により、検出器54が布類非検出状態では搬出コンベア52が投入コンベア53より高速で駆動するように制御していることにより、前後の各布類の間隔を詰めた状態でプレス機に投入し得るようにしている。 (もっと読む)


【課題】 従来では、大面積布類の全重量を両チャックで支持した状態で各チャックを布類上辺部が最終展張するまで一気に離間させるようにしているので、最終展張時における両チャックに加わる総合テンションが大きくなり、展張に失敗することがあった。
【解決手段】 大面積布類を吊上げ状態で展張させる布類展張機において、左右動装置22,22は、各チャック21,21を布類上辺部Sbが緩展張状態となる第1段離間状態と布類上辺部が緊張する最終離間状態との2段階に離間動作させるようにし、吸引ボックス31の上部開口32付近に、布類下部側Scを載せ得る載置台51を、吸引ボックス閉位置と吸引ボックス開位置との間で変位させ得るようにした可動載置台装置5を設けていることにより、載置台5上に布類下部側を載せた状態で布類上辺部を最終展張(緊張)させることができる(各チャックに加わるテンション力を2段階に分散できる)。 (もっと読む)


【課題】 ランドリー工場で洗濯・乾燥後の矩形布片を自動で展開させる際に、布片の短辺を確実に且つ安定姿勢で現出させるようにする。
【解決手段】 丸めた状態で搬送されてくる矩形布片Yを自動で方形状に展開させる展開装置に使用される矩形布片の短辺出し装置であって、1つの布片角端Ycを保持して布片Yを吊下げ状態で支持する角端吊持装置5と、角端吊持装置5から吊下げられた布片Yの下端角端Ydを挟持する下端挟持装置61と、角端吊持装置5と下端挟持装置61とで保持された布片Yの下部寄り位置にエアを吹き付けて布片下部側を略三角形状に展張させるブロワ65と、ブロワ65によって展張された布片下部側の短辺Yaを略水平姿勢にする姿勢変更装置52,54と、下部側短辺Ycを略水平で直線状に展張させた状態で布片下部側を吸着させる吸着ボックス66とを備えていることにより、布片の短辺を確実に且つ安定姿勢で現出させ得るようにしている。 (もっと読む)


【課題】 ランドリー工場で洗濯・乾燥後の矩形布片を自動で展開させる際に、1つの布片角端のみを高確率で現出させるようにする。
【解決手段】 丸めた状態で搬送されてくる矩形布片Yを自動で方形状に展開させる展開装置に使用される矩形布片の角端出し装置であって、任意の箇所を保持して吊上げられた矩形布片Yの上下中間位置をその両側の水平方向から挟持する一対のローラ31,32と、該両ローラ31,32を布片繰り上げ側に回転させるモータ35と、両ローラ31,32の接合部の下面側直近位置に布片下端Ycが位置したことを検出する検出器37とを備え、検出器37から布片下端検出信号が発せられたときに両ローラ31,32の回転を停止させることで、両ローラ31,32の接合部近傍に高確率で1つの布片角端Ycを現出させるようにしている。 (もっと読む)


【課題】 展張布類に摺接して布類を左右に拡張させる拡張ベルトを用いた布類展張搬送機において、従来のものでは、拡張ベルトが展張布類に摺接したときに発生する布埃を除去するものがなく、該布埃で周囲を汚していた。
【解決手段】 大面積の布類Sを吊上げ状態で展張させた後、その展張吊上げ布類Sを搬送装置5により次工程側に搬送させ得るようにした布類展張搬送機において、搬送装置5の搬出コンベア52上に、該搬出コンベア52上を搬送される展張布類Sの上面に摺接して布類Sを左右外側に拡張させる左右一対の布類上面拡張装置7を設けている一方、各布類上面拡張装置7の近傍に該各布類上面拡張装置が布類Sに摺接したときに該布類Sから剥離する布埃を吸引する布埃吸引装置8を設けていることにより、布類Sから剥離した布埃が周囲に付着しないようにしている。 (もっと読む)


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