説明

住友電工ハードメタル株式会社により出願された特許

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【課題】より大きな接合強度の接合体を得ることにより、高強度に接合された切削工具等を提供する。
【解決手段】超硬合金焼結体を第1の被接合材1とし、cBN焼結体を第2の被接合材2とする接合体であって、第1の被接合材および第2の被接合材は、両者の間に設置されたチタン(Ti)を含有する接合材3を介して、少なくとも、第2の被接合材の背面と底面からなる2面で接合されており、第2の被接合材と接合材との界面に、厚み10〜300nmの窒化チタン(TiN)化合物層が形成されていると共に、背面の接合層の厚みが、底面の接合層の厚みよりも薄い接合体 (もっと読む)


【課題】 精度の良い刃先交換型切削チップを効率良く製作するためのプレス体の製造方法及び製造装置を提供することを目的とする。
【解決手段】 ダイ2・上パンチ3・下パンチ4を備えたプレス装置1において、ダイ2・上パンチ3・下パンチ4とで囲まれた成形空間に粉末5を充填し、ダイ2・上パンチ3・下パンチ4の少なくとも1つが定められた成形厚みになるまで移動して加圧成形を行う。その際に、加圧成形時の荷重および/またはプレス体重量を測定し、その測定結果に基づいて次回の加圧成形における粉末の充填深さを調整するようにしたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】過酷な条件下に耐え得る立方晶窒化硼素焼結体が強固かつ高剛性に接合されてなる立方晶窒化硼素焼結体工具を提供する。
【解決手段】本発明の立方晶窒化硼素焼結体工具は、立方晶窒化硼素焼結体が接合層を介して工具母材に接合されたものであって、立方晶窒化硼素焼結体は、30体積%以上95体積%以下の立方晶窒化硼素粒子と5体積%以上70体積%以下の結合相とを含有し、立方晶窒化硼素焼結体と接合層との接合面のうちの面積が最大となる接合面に垂直な面で立方晶窒化硼素焼結体工具を切断したときの少なくとも1つの切断面において、点Aと点Bとを結ぶ線分の長さの4分の1の長さだけ離れた点を点Dとすると、点Cと点Dとを結ぶ線分と、第1立方晶窒化硼素粒子と、第2立方晶窒化硼素粒子と、結合相とによって囲まれる領域の面積を、点Aと点Bとを結ぶ線分の長さで除したときの値が、0.14μm以上0.6μm以下であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】外周刃の摩耗やチッピングを抑制し、加工効率を高めると共に被削材の加工面精度の高いエンドミルを提供する。
【解決手段】隣接する底刃2a、2b、2c同士のなす角度θ1、θ2が異なり(いわゆる不等分割)、かつ各外周刃4、4のねじれ角α、βを異なる大きさとすることで軸方向の間隔(リード)が異なっている(いわゆる不等リード)エンドミル1であって、外周刃4の先端にマージン12を設ける。また、マージン12の幅dは20μm以上70μm以下とする。 (もっと読む)


【課題】転削工具について、カッタボディの外周を覆うケーシングを設けずに加工で発生した切り屑の効率的な回収を可能となすことを課題としている。
【解決手段】カッタボディ2の内部に一端が切り屑ポケット8に、他端がカッタボディの背面2cにそれぞれ開放する切り屑排出穴9を設け、さらに、カッタボディ2に固定されて切り屑ポケットの開口を塞ぐカバー6を設け、そのカバー6と切削インサート4の切れ刃4aとの間に切り屑導入用の隙間14を設け、その隙間14から切り屑ポケット8に流入する切り屑を切り屑排出穴9経由で吸引回収可能となした。 (もっと読む)


【課題】保持具に取り付ける際の位置精度を向上できる、刃先交換型チップおよびその製造方法を提供する。
【解決手段】外周の形状が多角形状であるすくい面と、すくい面の外周における互いに隣り合う1組のコーナー11a、11bに挟まれた辺と連なる逃げ面とを備え、すくい面と逃げ面との交線である辺が切れ刃であり、逃げ面の中央部に凹面25を含み、一方側の端点16aから他方側の端点16bまでを結んだ線分の長さをaとし、切れ刃のうち凹面25と連なる部分と線分との交点の一方を第1の交点15aとし、第1の交点15aから底部26までの長さをb1とし、切れ刃のうち凹面25と連なる部分と上記線分との交点の他方を第2の交点15bとし、第2の交点15bから上記底部26までの長さをb2とした場合、0.8≦b1/b2≦1.2、および、0.5≦(b1+b2)/aという条件を満たす。 (もっと読む)


【課題】耐熱亀裂性と高強度とを兼備する高強度超硬合金を提供する。
【解決手段】本発明の超硬合金は、WCを主成分として含むものであって、12質量%以上14質量%以下のCoと、0.3質量%以上0.6質量%以下のCrとを含み、15kA/m以上25kA/m以下の抗磁力Hcを有し、かつ長さ20mm×幅4mm×厚み2mmの形状とした場合に、10mmのスパンで曲げ試験を行なったときの抗折力が3.5GPa以上であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】高硬度、高靭性、高強度、及び耐食性をバランスよく具える超硬合金を提供する。
【解決手段】硬質相が主としてWCの粒子から構成され、結合相が主としてNixWyCzから構成される超硬合金であり、Ni:0.2〜0.9質量%、Cr:0.2〜1.5質量%含有し、残部がWとCとの二元化合物及び不可避不純物からなる。WとCとの二元化合物のうち、WCの平均粒度が0.15μm以上0.7μm以下であり、WCの粒度の標準偏差σがσ≦0.2である。Niを上記範囲で含有することで、靭性を確保すると共に耐食性を高められる。また、焼結性も高められ、焼結温度を低めにできる上に、Crを含有することで、WCの成長を効果的に抑制して、微細で均一的な粒度のWCが存在する超硬合金とすることができる。Crが金属成分として存在することで、Cr炭化物の存在による強度の低下を抑制することができる。 (もっと読む)


【課題】3枚刃ドリルについて、剛性低下を抑えながら切削抵抗を小さくし、切り屑排出性も向上させることを課題としている。
【解決手段】先端に設けるシンニング部7を、ドリル先端を直視した図において、前逃げ面8と二番面9との間に彎曲した稜線12が形成される形状にし、そのシンニング部のシンニング開き角βを90°以上、100°以下に設定し、なおかつ、前逃げ面の設置領域角Aと二番面の設置領域角Bの比A/Bを1.5以上に設定した。 (もっと読む)


【課題】平面加工の加工時間を短縮できるとともに、加工面精度も高精度に仕上げることができる平面加工工具およびこれを用いた平面加工方法を提供する。
【解決手段】直線状の刃部13を有する切削刃11と、この切削刃11を保持する工具ホルダ21とを備えた平面加工工具10において、刃部13には溝部14が直線に沿って一定間隔で形成されている。溝部14で挟まれた刃片13Aの幅寸法が、溝部14の幅寸法よりも大きく形成されている。 (もっと読む)


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