説明

住友電工ハードメタル株式会社により出願された特許

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【課題】本発明は、耐欠損性と耐摩耗性とを高度に両立させた複合焼結体を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明の複合焼結体は、立方晶窒化硼素と結合材とを含み、該立方晶窒化硼素は、該複合焼結体中に25体積%以上80体積%以下含まれ、該結合材は、Ti系化合物群を含み、該Ti系化合物群は、少なくともTiを含む化合物を1種以上含むものであって、かつ粒径が0.1μm以下の粒子で構成される第1微粒成分を含み、該第1微粒成分は、該複合焼結体の少なくとも一断面において、該結合材が占める面積の10〜60%を占めることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、被削材の外観や表面平滑性を害することなく注意喚起機能を有効に示すことができる刃先交換型切削チップを提供することにある。
【解決手段】本発明の刃先交換型切削チップ(1)は、少なくとも1つのすくい面(2)と、少なくとも2つの逃げ面(3)と、少なくとも1つの刃先稜線(4)と、少なくとも1つのコーナー(9)とを有し、基層は使用状態表示層と異なった色を呈し、使用状態表示層は、少なくとも1つの上記逃げ面(3)上に形成され、この使用状態表示層が形成された逃げ面(3)は、上記コーナー(9)を少なくとも1つ含む少なくとも2mm2の一箇所以上の領域A1を除く領域A2の全面または部分の基層上に使用状態表示層が形成されていることを特徴としている。 (もっと読む)


【課題】本発明は、より長い工具寿命を達成する複合焼結体を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明の複合焼結体は、立方晶窒化硼素と結合材とを含む複合焼結体であって、該立方晶窒化硼素は、該複合焼結体中に20体積%以上80体積%以下含まれ、該結合材は、Ti化合物と補助結合材成分とを含み、該補助結合材成分は、Al化合物およびSi化合物のいずれか一方または両方により構成され、かつ、該複合焼結体の少なくとも一断面において、該立方晶窒化硼素の粒子の外郭線の合計に対する、該補助結合材成分の粒子の外郭線の合計の比が1.4以上2.8以下となることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、耐衝撃チッピング性と耐クレーター摩耗性との両者を十分に向上させることにより工具寿命をさらに長くした複合焼結体を提供することにある。
【解決手段】本発明の複合焼結体は、立方晶窒化硼素と結合材とを含み、該立方晶窒化硼素は、該複合焼結体中に25体積%以上80体積%以下含まれ、該結合材は、Ti系化合物群を含み、該Ti系化合物群は、少なくともTiを含む化合物を1種以上含むものであって、かつ互いに異なった平均粒径を有する2種以上の粒子成分から構成されることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】ネガ、ポジ面が混在した側面を有し、その側面が研磨不要な型押し成形によって形成される切削インサートを、不良成形や臼の寿命低下の問題を生じさせずに製造可能となすことを課題としている。
【解決手段】基準の上面に対して鈍角に交わるネガ面と鋭角に交わるポジ面が混在した側面を有し、前記ネガ面とポジ面の片端の稜線がインサートの厚み方向に対して傾斜している切削インサートを製造するときの原料粉末の加圧成形を、切削インサートの側面を成形する臼11が、インサートの厚み方向、又は厚み直角方向に2分割され、その分割が、前記稜線に沿ってなされた金型を使用して行なうようにした。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、被削材の外観や表面平滑性を害することなく、かつ目視し易い注意喚起機能を有効に示すことができるとともに、欠損の問題を防止することができる刃先交換型切削チップを提供することにある。
【解決手段】本発明の刃先交換型切削チップ(1)は、本体(8)上に形成された基層と該基層上の部分に形成された使用状態表示層とを有し、この使用状態表示層は逃げ面(3)上であって、かつ特定の領域A1を除く領域A2の全面または部分の上記基層上に形成されるとともに、上記すくい面(2)上であって、かつ特定の領域B1を除く領域B2の全面または部分の上記基層上に形成されており、上記領域A1および上記領域B1は、上記基層が表面に露出しており、上記領域A1および上記領域B1のいずれか一方または両方において圧縮残留応力を有している。 (もっと読む)


【課題】工具の熱伝導率の低下と工具の硬度の向上とを両立した立方晶窒化硼素焼結体工具を提供する。
【解決手段】本発明の立方晶窒化硼素焼結体工具は、少なくとも工具作用点に立方晶窒化硼素焼結体を用いた立方晶窒化硼素焼結体工具であって、該立方晶窒化硼素焼結体は、立方晶窒化硼素と断熱相と結合相とを含有し、立方晶窒化硼素は、立方晶窒化硼素焼結体中に60体積%以上99体積%未満含まれ、断熱相は、Al、Si、Ti、およびZrからなる群より選択される1種以上の元素と、N、C、O、およびBからなる群より選択される1種以上の元素とからなる第1化合物を1種以上含み、該第1化合物は、立方晶窒化硼素焼結体中に1質量%以上20質量%以下含まれ、かつ100nm未満の平均粒子径を有し、立方晶窒化硼素焼結体は、70W/m・K以下の熱伝導率であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】不純物を除去することにより高純度のタングステン酸アンモニウム水溶液を製造することができるタングステン酸アンモニウム水溶液の製造方法を提供する。
【解決手段】陰イオン交換樹脂にpHが9以上14以下であって不純物を含有するタングステン酸アルカリ金属塩水溶液を接触させる工程と、タングステン酸アルカリ金属塩水溶液を接触させた後の陰イオン交換樹脂に低濃度陰イオン含有溶液を接触させる工程と、を含み、低濃度陰イオン含有溶液のpHは9以上であって、低濃度陰イオン含有溶液は、塩化物イオン、硝酸イオンおよび硫酸イオンの少なくとも1種の陰イオンを低濃度で含有する、タングステン酸アンモニウム水溶液の製造方法である。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、被削材の外観や表面平滑性を害することなく注意喚起機能を有効に示すことができる刃先交換型切削チップを提供することにある。
【解決手段】本発明は、本体(8)と、該本体(8)上に形成された基層と、該基層上の部分に形成された使用状態表示層とを有する刃先交換型切削チップ(1)であって、この本体(8)は、その少なくとも1つの面がすくい面(2)となり、別の少なくとも1つの面が逃げ面(3)となるとともに、そのすくい面(2)と逃げ面(3)とが交差する稜が刃先稜線(4)となり、該基層は、上記使用状態表示層と異なった色を呈し、この使用状態表示層は、上記逃げ面(3)上であって、かつ上記刃先稜線(4)に対して垂直方向に0.2mm以上3.0mm未満の距離をもって広がった領域(A1)を除く領域(A2)の全面または部分の上記基層上に形成されていることを特徴とする刃先交換型切削チップ(1)に係る。 (もっと読む)


【課題】ファイバレーザやYAGレーザ等の近赤外光領域のレーザ光を屈折させるために使用する光学部品であって、コストの増大やレーザ光の吸収を抑制しつつも色収差を好適に補正することができるレーザ用光学部品を提供する。
【解決手段】本発明のレーザ用光学部品は、近赤外光領域である0.8〜1.6μmの波長範囲内で複数の波長を含むレーザ光を屈折させるためのレーザ用光学部品である。当該光学部品は、少なくとも1つの凸レンズ11と少なくとも1つの凹レンズ12とを含み、凸レンズ11がガラスからなり、凹レンズ12がZnSe又はZnSからなる。 (もっと読む)


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