説明

国立大学法人京都大学により出願された特許

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【課題】 複雑な形状の粉体成形体を製造するに際しても、モールドのスプリングバックによる粉体成形体の破壊を生じないようにする。
【解決手段】 モールド4は、加熱すると固形状態から流動性が増加した状態へと変化する性質を有する物質である。好ましくは、室温で固形状態である。モールド4への粉体原料5投入工程時に、モールド4が固形状態になる温度とする。温度調節器17により、モールド4の加圧工程時には、モールド4を加熱して流動性を増加させて半固形状態とし、また、モールド4の減圧工程時には、同じくモールド4を加熱して融解させるなど、流動性を増加させる。 (もっと読む)


【課題】 優れた特性を有するチタン酸化物薄膜を基板の表面に形成することができる新規な方法を提供すること。
【解決手段】 金属チタンを基板の表面に気相蒸着させるとともに、酸素のクラスターイオンビームを加速して蒸着域に照射することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 広い完全フォトニックバンドギャップ(PBG)を有する2次元フォトニック結晶を提供する。
【解決手段】 スラブ状の本体31に、スラブ面に平行な方向の断面形状が正三角形である空孔32を三角格子状に周期的に配置する。この空孔32の上面及び下面を本体31の材料で覆うことにより、上記断面形状がスラブ面に垂直な方向には一様でないようにする。これによりTM偏波に対するPBGは広くなり、TE偏波に対するPBGと重なるエネルギーの範囲が広くなる。この重なりの部分が完全PBGである。完全PBG内のエネルギーに対応する波長を有する光は、TE偏波、TM偏波の双方がフォトニック結晶内を伝播することができない。そのため、このフォトニック結晶に導波路や共振器を設けると、それらからフォトニック結晶内に上記波長を有する光が漏れて損失となることを防ぐことができる。 (もっと読む)


【課題】複数の半導体が接合された半導体放射線検出器において、半導体同士の接合界面の接合状態を改善して適正な動作を可能とする。
【解決手段】異なる伝導型または異なる不純物濃度を有する複数の半導体を組み合わせて構成され、放射線を直接受けて電荷に変換する放射線吸収部1と、その放射線吸収部によって生成された電荷を検出する検出部2とを備えた半導体放射線検出器において、複数の半導体を組み合わせるのに際し、少なくとも2つの接合される半導体1c、2aの接合面を真空中において不活性ガスを用いてスパッタエッチングして互いに密着させた後に熱処理を行って接合界面の状態を改善する。 (もっと読む)


【課題】 円筒形状の被測定物の形状を素早く計測することができ、水平面内の最大主応力軸を高精度で求めることが可能な測定装置を実現する。
【解決手段】 本発明のレーザ干渉型測定装置は、測定試料としての円筒形状の岩石コア11を支持する、円周方向に回転可能なサンプルホルダ12と、岩石コア11の半径方向に移動可能なナイフ・エッジ13と、岩石コア11の側面とナイフ・エッジ13との間に形成されたスリット14にレーザ光を出射するレーザ光源15と、スリット14を通過したレーザ光の干渉縞を測定するCCD16とを備えているから、測定した干渉縞に基づいて、岩石コア11の側面の円周外形を高い精度で素早く求めることができる。 (もっと読む)


【課題】回路の更なる簡単化及び回路を構成する素子の個数の更なる低減を行うことができる論理回路設計装置、方法及びプログラムを提供する。
【解決手段】ステップS0で、所定の論理関数を表現する無向グラフを構築する。ステップS1で、その無向グラフの各枝及び節点での許容関数集合を取得する。ステップS2,S3で、許容関数集合に基づいて、無向グラフ内に削除可能な枝又は併合可能な節点対が存在するか否かを判断する。ステップS4で、許容関数集合に基づいて、無向グラフ内に追加可能なリテラルがラベル付けされた枝が存在するか否かを判断する。ステップS9において、縮小された論理関数を表現する無向グラフを出力する。 (もっと読む)


【課題】 デジタルアーカイブ時等において、文化財等の被着色部材に塗布された顔料や染料等の色素の推定を実行することができる色素の推定方法を提供することを目的とする。
【解決手段】 色素に対する分光反射率を、複数の色素について測定して得た分光反射率データを記憶するデータ記憶工程と、被着色部材を撮像手段により走査して、その被着色部材における特定の色に対する分光反射率を特定する分光反射率曲線特定行程と、分光反射率特定行程で得た分光反射率と、データ記憶工程で記憶した分光反射率データとを比較することにより、被着色部材における特定の色に使用された色素を推定する色素推定工程とを備える。 (もっと読む)


【課題】 配電系統の受電用変圧器のインピーダンスや負荷が三相不平衡であっても配電系統の不平衡を補償することである。
【解決手段】 配電系統のV結線変圧器の二次側系統の三相端子のいずれかの二相端子間に接続された単相インバータにより、直流を交流に電力変換して配電系統に供給する。その際に、V結線変圧器の電圧、V結線変圧器を構成する各変圧器のインピーダンス及びV結線変圧器に接続される負荷及び出力電流に基づいて、配電系統の三相電圧及び電流から求まる瞬時実電力及び虚電力で示される不平衡の度合を評価するための不平衡評価量が零となる単相インバータの出力電流または出力無効電力の目標値を演算し、単相インバータの出力電流または出力無効電力が求められた目標値になるように単相インバータを制御する。 (もっと読む)


【課題】
ある細胞、胚性幹細胞が存在するかどうか、および未分化細胞が多能性または未分化性を有するかどうかのマーカーとして使用することができる遺伝子を入手すること。
【解決手段】
本発明は、Psbp遺伝子という多能性を有する場合であれば未分化状態に従来より正確に発現するタンパク質を発見し本発明を完成するに至った。したがって、本発明は、胚性幹細胞と、胚性癌腫細胞とを識別することができるマーカーを生産する方法であって、
A)細胞に由来する成分を提供する工程;B)該成分をゲルシフトアッセイに供し、Oct4に特異的な因子を用いた場合にスーパーシフトが見られるが、Sox2に特異的な因子を用いた場合にスーパーシフトしない成分が由来する細胞を選択する工程;およびC)B)工程で選択された細胞から、該Oct4に特異的な因子に特異的な複合体を取り出す工程、を包含する、方法を提供する。 (もっと読む)


本発明は、プロスタグランジンE2受容体のサブタイプのひとつであるEP3受容体作動活性を有する化合物を含有するアレルギー性疾患の予防および/または治療剤に関する。さらに詳しく言えば、気管支喘息、小児喘息、アレルギー性喘息、またはアトピー性喘息等のアレルギー性呼吸器疾患の治療において、EP3受容体作動活性を有する化合物は有効であり、さらに選択性に優れた化合物は、より顕著な治療効果を期待することができる。 (もっと読む)


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