説明

国立大学法人広島大学により出願された特許

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【課題】外科手術が行なわれるまでの応急処置として、開胸せずに装着でき、脆弱化した心筋を保護できる心室補綴具を提供する。
【解決手段】急性心筋梗塞とともに心タンポナーデ等の合併症を併発した場合などに、心臓101の心室内に装着される心室補綴具1である。一端に開口2aを有する柔軟な袋状の隔膜部2と、常態において隔膜部2を開き状態に保持する保形部3と備える。隔膜部2は長軸の中心側に開口2aを有する半楕円体形状に形成されていて、保形部3が線状に圧縮変形可能に構成されている。 (もっと読む)


【課題】外科手術が行われるまで僧帽弁の飜転を防止して救命率を向上させる。
【解決手段】乳頭筋115の断裂により急性僧帽弁逆流をきたした場合などに、心臓の外科手術が行われるまでの間、応急的に左心房102に設置される僧帽弁飜転防止具1である。心臓101の左心房102内に設置されるバスケット部2が複数の支持アーム5を有し、これら支持アーム5が、左心房102の内壁と接するように立体的に拡がる拡大状態と、カテーテル51に出し入れ可能に縮まる縮小状態と、に変形可能に構成されている。 (もっと読む)


【課題】SASを発生した大動脈であっても安心して取り付けることができ、動脈塞栓症を防止できる粥腫脱落防止具等を提供する。
【解決手段】大動脈101の内側に取り付けられて粥腫Pの脱落を防止する粥腫脱落防止具1等である。粥腫脱落防止具1は、柔軟性のある網目状の素材で両端が開口する筒状に形成されたネット部と、ネット部の少なくとも一端に設けられ、常態において筒形状を保持する固着部とを備え、固着部がその半径方向に収縮可能に形成されている。粥腫脱落防止具1の取り付け時には、粥腫Pの脱落による動脈塞栓症を防止するため、取付補助具を用いるのが好ましい。取付補助具は、収縮可能な多孔質塊状の捕捉部21と、捕捉部21に一端が接続された線状のワイヤ部22とを有している。 (もっと読む)


【課題】血管新生を抑制する効果に優れ、且つ、安全性の高い血管新生抑制剤、これを含有する医薬、血管新生抑制剤を産生させる整腸剤、並びに血管新生抑制剤の投与方法を提供することを目的とする。
【解決手段】血管新生抑制剤は、コハク酸又はその塩を有効成分として含有している。コハク酸の血管新生抑制作用により、各種の悪性腫瘍の発現、増殖、浸潤、転移、或いは、糖尿病性網膜症やアルツハイマー病等、血管新生に起因する各種の疾患の治療・予防に有効である。 (もっと読む)


【課題】従来廃棄されていた抜去歯の有効利用を図るとともに、抜去歯又は抜去歯類似の素材を利用した歯冠部分の修復を好適に行うことができる歯冠修復部材を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明に係る歯冠修復部材10は、天然歯接合用の歯冠修復部材であって、エナメル質からなる表層11と、該表層部内面に積層された象牙質からなる内層13と、を有している。また、本発明に係る歯冠修復部材10は、さらに、前記内層の開放された表面を覆うレジン層15を有するものである。 (もっと読む)


【課題】本発明は、金属水素化物の複合体及びその製造方法に関し、水素ガスの生成量を増加させると共に、質量収率を改善可能な金属水素化物の複合体及びその製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】複合体の断面は、金属水素化物Aの微粒子の集合から形成されている。また、この金属水素化物Aの微粒子間の空間に、金属水素化物Aに粉砕処理を施した金属水素化物Bの微粒子が形成されている。金属水素化物Bの比表面積は、金属水素化物Aの比表面積よりも大きいことが好ましい。 (もっと読む)


【課題】暗電流を低減でき、かつ、高速応答が可能な光検出器を提供する。
【解決手段】n型c−Ge層2、i型c−Ge層3およびp型c−Ge層4が光導波路30に近接してシリコン基板1上に積層される。光導波路30は、クラッド20に接してクラッド20上に形成されている。n型c−Ge層2の膜厚(0.6μm)がクラッド20の厚み(1.4μm)よりも薄く、かつ、n型c−Ge層2の膜厚とi型c−Ge層3の膜厚との合計(2.0μm)がクラッド20の厚みと光導波路30の厚みとの合計(1.7μm)よりも大きい。その結果、光導波路30中を伝搬する光は、光検出器10のi型c−Ge層3へ入射され、n型c−Ge層2およびp型c−Ge層4へ入射されない。 (もっと読む)


【課題】オープンラック式気化器に使用されて、耐食性を長期に維持できる伝熱管およびヘッダー管を構成するアルミニウム合金部材を提供する。
【解決手段】伝熱管またはヘッダー管を構成する耐食性アルミニウム合金部材であって、アルミニウム合金からなる基材と、この基材の外表面に被覆されて当該基材の犠牲陽極層となるアルミニウム合金からなる厚さ200〜2000μmの溶射皮膜22と、この溶射皮膜22の気孔22aに充填され、樹脂23aに平均粒径1μm以下の粒子23bを混合してなる封孔剤23とを備える。封孔剤23は、腐食環境において、樹脂23aから加水分解により離脱した芳香族成分が、酸化物または表面に酸化皮膜を有する金属からなる粒子23bの表面に吸着し、この芳香族成分が露出した溶射皮膜22の気孔22aの壁面へ再吸着することにより、気孔22aに生じた隙間を自己修復することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】圧縮力(あるいはトルク)の付加により容積が減少した状態を、圧縮力(あるいはトルク)の除荷後においても確実に維持することのできる容器を提供する。
【解決手段】容器1の胴部3には、内容物が内在しない状態において、径方向内側に凹む凹部9が形成されている。凹部9は、容器1に軸方向の圧縮力が加えられることで、径方向内側に突出する山折り形状になるとともに、山折りの付根9bをヒンジとして軸方向一端側に折り返される。そして、山折り形状部9が折り返された後では、山折り形状部9は、付根9b近傍の胴部3の壁によって内向きに押さえられることにより、軸方向他端側に反転する復元が抑え込まれる。 (もっと読む)


【課題】それぞれ価値を有する複数の資源の各々を複数存在する配分先のいずれかに機械的に配分する。
【解決手段】〔手順11〕各配分先情報の暫定満足度を初期化する(S305)。〔手順12〕資源情報を価値の降順に整列し(S310)、割当対象を設定する(S315)。〔手順13〕割当先候補を設定する(S320)。〔手順14〕各割当先候補に対し割当対象の割当確率を設定し(S325)、所定範囲内の擬似乱数値を取得した上で(S330)、割当確率に基づいて割当対象の割当先を決定する(S335)。〔手順15〕割当結果を出力する(S340)とともに、配分先情報の必要項目を更新する(S345)。〔手順16〕全ての資源情報の割当先が決定したか否かを判定し(S350)、割当先が決定していない資源情報があれば上記〔手順12〕の割当対象を設定する処理(S315)以降を繰り返す。 (もっと読む)


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