説明

大学共同利用機関法人 高エネルギー加速器研究機構により出願された特許

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【課題】ガンマ線を発生させるターゲット材料としての炭素を高密着性を持って均一に形成すること。
【解決手段】少なくとも一対の電極(13,14)および前記電極(13,14)間に配置された絶縁部材(18)により形成された空間(19)に、ターゲット基板(13)を配置し且つ表面層形成用粉体としてのグラファイト化された炭素粒子を収容して、前記電極(13,14)間に前記表面層形成用粉体を往復動させる電圧を印加することにより、前記ターゲット基板(13)表面に炭素の表面層が形成されたターゲット材(3)を製造する場合に、アモルファスの炭素粒子を不活性ガス雰囲気中で2500K以上の高温に加熱することでグラファイト化された炭素粒子により構成されたことを特徴とするガンマ線発生用のターゲット材料。 (もっと読む)


【課題】低コスト且つシンプルな構成で、被研磨体表面を一様に研磨することができる研磨方法及び研磨装置を提供する。
【解決手段】少なくとも一対の電極3,4と、前記電極間に配置された絶縁部材8と、前記一対の電極と前記絶縁部材とにより形成された空間9に配置された被研磨体6,7と、前記一対の電極と前記絶縁部材とにより形成された空間に収容され、前記被研磨体のモース硬度よりも小さいモース硬度の研磨用粉体Fと、前記電極に電圧を印加することにより、前記電極および前記絶縁部材により形成された空間に収容された研磨用粉体を前記電極間で往復動させる電源装置Eと、を備えた研磨装置1。 (もっと読む)


【課題】所要の強磁場が得られるまでの立ち上がり時間を大幅に短縮すると共に励磁電流のオン/オフによる磁力の変化幅を拡大する電磁石の高速強磁場化方法及びパルス電磁石システムの提供。
【解決手段】パルス電磁石20は、磁場が発生する間隙部を有する磁性体ブロック21と、磁性体ブロック21の間隙に沿って配設された励磁導体23,24と、励磁導体23,24にパルス状の励磁電流を印加する高電圧パルス発生器及びパルス伝送線とを備える。そして、パルス状の励磁電流の電流値を磁性体ブロック21の飽和点付近の可逆領域に設定して磁性体ブロック21を励磁する。 (もっと読む)


【課題】X線又は中性子線の反射率曲線の測定時間を大幅に短縮することができ、外的刺激により物性などが時間的に変化していく様子を実時間で追跡すること。
【解決手段】白色X線または中性子線を透過型ポリクロメータ1に背面から入射させて扇型に収束後発散し進行方向に依存してX線または中性子線の波長がその下限値から当該下限値の3倍から10倍の範囲で連続的に変化するX線束または中性子線束を作成する。X線束または中性子線束の収束点に試料Sを配置して当該X線束を一定の照射角で試料表面に照射し、前記試料表面で反射した反射X線または中性子線の強度分布を一次元検出器2で測定し、その一次元強度分布から試料表面に垂直な方向の散乱ベクトルの関数として変化するX線または中性子線反射率曲線を求める。 (もっと読む)


【課題】子基板側の全てのFPGAに同一プログラムを煩雑なプログラム変更作業を伴うことなく容易にダウンロードできるようにすること。
【解決手段】中性子計測用のデータ収集装置は、FPGA20a〜20dを備えた複数の子基板12a〜12dと、ダウンロード用ROM19を備えた親基板11とを備え、FPGA20aをマスターモードに設定すると共に、他のFPGA20b〜20dをスレーブモードに設定する。マスターモードのFPGA20aからダウンロード用ROM19にクロックを出力してプログラムデータをマスターモードのFPGA20aに設定すると共に、FPGA20aから出力されるクロック及びダウンロード用ROM19から出力されたプログラムデータをスレーブモードの各FPGA20b〜20dにも入力して当該プログラムデータを設定する。 (もっと読む)


【課題】電気回路基板の集積度を高めること。
【解決手段】信号線(2b)と、前記信号線(2b)の端部に形成された基板側端子(2d)と、ベアチップ配置部(2c)と、を有する基板本体(2)と、集積された複数の電子素子と、前記各電子素子を接続する配線と、前記配線の端部に形成されたチップ側端子(6a)とを有し、前記ベアチップ配置部(2c)に固定されたベアチップ(6)と、前記ベアチップ(6)のチップ側端子(6a)と前記基板本体(2)の基板側端子(2d)とを接続するボンディングワイヤー(7)と、を備えた電子回路基板(1)。 (もっと読む)


【課題】複数の子基板で個別に測定される測定データの同期を正確で且つ容易にとることができるようにすること。
【解決手段】親基板11と複数の子基板12a〜12dとを備えた中性子計測用のデータ収集装置において、子基板12a〜12dの入力端子となる子基板側ピン配列27を共通接続し、親基板11からは子基板側ピン配列27の一つに中性子飛行時間測定のための時間信号、子基板を選択する選択信号を与える。子基板12a〜12dには、時間信号が第1段目に入力するシフトレジスタ41と、シフトレジスタ41の第1段目から第3段目の論理積を求めるAND回路42と、時間信号をカウントすると共にAND回路42の出力にてゼロクリアされる時刻カウンタ43とを具備する。 (もっと読む)


【課題】必要な平面度測定精度を得ることができると共に分解及び組立てが容易でしかも可搬性に優れた平面度測定装置を実現すること。
【解決手段】架台1に対して円盤面に対する垂線を水平方向に向けて主円盤3を取り付け、主円盤3に径方向及び回転方向に調節可能な吸着アーム4が取り付けられている。吸着アーム4の表面には吸着アーム4に対して主円盤3の径方向へ相対移動可能に測定半径設定板5が取り付けられる。吸着アーム4の一端部にはレーザ変位計の測定ヘッド6が取り付けられ、測定ヘッド6は信号ケーブル6aを介してレーザ変位計の表示部7に接続される。また、真空引き用チューブ8の先端部が円盤支持部材2の後端部から内部を通して吸着アーム4の表面側に引き出されて吸着アーム4の側面に形成された吸引口25、26に連結される。 (もっと読む)


【課題】空洞内でロッドを移動させることなく空洞内の周波数の微調整を行なうことができる、小型で構造が簡単な空洞の形状調整装置及び加速空洞の周波数調整装置を提供する。
【解決手段】周波数調整装置10では、空洞Sを形成する壁部2aに局所的に略凹陥状の空間部35を設け、それにより空洞Sの共振周波数調整に関与する形状変動部30を形成するとともに、空間部35に設けた回転操作部32によって形状変動部30を形状変動させる。 (もっと読む)


【課題】絞り加工によりパイプ材に所望形状のくびれを連続して形成すること。
【解決手段】絞り加工装置の主軸12に取り付けたパイプ材Pのパイプ軸方向の位置決めを行った後、当該パイプ材Pの加工点の両側を一対のコレットチャック36,39を用いてクランプし、前記コレットチャック36,39も含めて主軸12の回転力にてパイプ材Pを回転する。一方、主軸12と同期して回転する回転駆動軸13に固定した回転駆動軸側ギヤ38,41がコレットチャック側ギヤ37,40に噛合しており、コレットチャック36,39及びパイプ材Pは回転駆動軸13からも回転力を受けるようにした。また、パイプ材Pを半径方向に挟んで対向配置した一対の創成ローラ71,72を半径方向並びにパイプ軸方向からパイプ材Pに押し付けることとした。 (もっと読む)


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