説明

株式会社膠原病研究所により出願された特許

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【課題】樹状細胞におけるクロスプレゼンテーションのメカニズム、並びにクロスプレゼンテーションを制御する遺伝子およびタンパク質を明らかにするとともに、これらを利用して、自己免疫疾患による組織傷害を抑える組成物およびその利用技術を提供する。
【解決手段】樹状細胞におけるエンドソームから細胞質への抗原物質の放出を阻害する薬剤を有効成分として含む、自己免疫疾患による組織傷害を抑えるための組成物を用いる。 (もっと読む)


【課題】関節リウマチによる睡眠障害の発症または発症の可能性を客観的かつ簡便に判定する方法およびその利用を提供する。
【解決手段】本発明に係る関節リウマチによる睡眠障害の発症または発症可能性の判定方法は、生体から採取した試料におけるNKG2DレセプターおよびNKG2Dリガンドの少なくとも何れかの発現を検出する検出工程を含むものである。 (もっと読む)


【課題】客観的かつ簡便な自己免疫疾患による組織傷害の発症または発症可能性の診断方法、およびその利用を提供する。
【解決手段】本発明に係る自己免疫疾患による組織傷害の発症または発症可能性の診断方法は、生体から採取した試料における抗原提示細胞のクロスプレゼンテーションを検出する工程を含むものである。 (もっと読む)


【課題】本発明は、新たな自己免疫疾患モデル細胞又は自己免疫疾患モデル動物の作製方法、並びに自己免疫疾患の診断方法を提供する。
【解決手段】U1RNPの遺伝子スプライシング機能を阻害する物質を培養細胞又は実験動物に導入することにより自己免疫疾患を発症させる。 (もっと読む)


【課題】自己免疫疾患の発症または発症可能性について、客観的かつ正確な診断を可能とするための、自己免疫疾患の発症に関わる自己応答性T細胞またはT細胞受容体(TCR)の同定方法、およびその利用方法を提供する。
【解決手段】自己免疫疾患の発症に関わる自己応答性T細胞の同定方法であって、T細胞群におけるレパトアの偏りを、TCRタンパク質中のCDR3領域の多様性の偏りについて、TCR遺伝子中の該領域のポリヌクレオチドの長さ、あるいはTCRタンパク質中の該領域のポリペプチドの長さの多様性から検出する工程を含む。 (もっと読む)


【課題】本発明は、新たな関節リウマチおよび関節リウマチの睡眠障害の発症または発症可能性の判定方法、並びにその利用を提供する。
【解決手段】本発明において、体内時計遺伝子の発現量の異常は、関節リウマチを発症させる原因となるc-fos遺伝子およびWee1キナーゼの発現に影響を与え、その結果、関節リウマチを発症させることを明らかにした。この知見を基づき、生体から分離した試料を用いて、体内時計遺伝子の発現を評価し、その体内時計遺伝子の発現を指標として関節リウマチおよび関節リウマチの睡眠障害の発症または発症可能性を判定する方法を確立した。本発明によれば、関節リウマチおよび関節リウマチの睡眠障害の発症または発症可能性を、簡便かつ客観的に判定することができる。 (もっと読む)


【課題】 メタボリックシンドロームの発症との関連のある遺伝子の多型を同定し、メタボリックシンドロームの発症または発症可能性を判定(診断)する方法および予防を提供することにある。さらに、メタボリックシンドロームの発症に対する有効な予防方法および予防薬剤などを提供する。
【解決手段】 本発明においては、アンギオポエチン−1遺伝子またはその翻訳産物であるタンパク質の多型がメタボリックシンドロームの発症の一要因であることを明らかにした。この知見をもとに、上記アンギオポエチン−1遺伝子またはアンギオポエチン−1タンパク質の多型を利用したメタボリックシンドロームの発症またはその発症可能性を簡便に判定する方法などを確立した。本発明によれば、メタボリックシンドロームの発症または発症可能性を、簡便かつ正確に判定することができる。 (もっと読む)


【課題】 発症早期に糖尿病性網膜症の発症またはその発症可能性を判定(診断)する方法、およびその判定(診断)キットを提供することにある。さらに、糖尿病性網膜症の発症に対する有効な予防方法および予防薬剤を提供する。
【解決手段】 本発明においては、Ang−1遺伝子またはその翻訳産物であるタンパク質の変異が、糖尿病性網膜症の発症と因果関係があることを明らかにした。さらに、上記変異の有無を検出することによって、糖尿病性網膜症の発症またはその発症可能性を簡便に判定する方法などを確立した。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、自己免疫疾患を治療する技術を確立すること。自己免疫疾患の発症について、客観的かつ正確な診断を可能とするための判定方法および自己免疫疾患の治療法などを確立すること。
【解決手段】 自己免疫疾患誘導剤、および該自己免疫疾患誘導剤を用いた自己免疫疾患発症モデル動物の作製方法を提供する。さらに、自己免疫疾患の発症の判定方法および自己免疫疾患の治療剤を提供する。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、肺高血圧症発症関連遺伝子、またはその翻訳産物であるタンパク質における変異の変異の有無を検出することにより、肺高血圧症の発症またはその発症可能性を簡便に判定する方法などを提供する。
【解決手段】 本発明においては、肺高血圧症発症関連遺伝子またはその翻訳産物であるタンパク質の変異が肺高血圧症の発症に関係していることを明らかにし、この変異の有無を検出することによって、肺高血圧症の発症またはその発症可能性を簡便に判定する方法などを確立した。 (もっと読む)


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