説明

国立大学法人信州大学により出願された特許

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【課題】小型かつ薄型でありながら、磁気特性の変化量が大きく、その調整及び調整後の値の保持が容易な磁性薄膜と、その製造方法及び磁気特性制御方法,薄膜磁気デバイスを提供する。
【解決手段】絶縁体基板12上に形成した磁石層14の近傍に層間絶縁層16を介して軟磁性層18を設け、前記磁石層14の磁化の制御を、パルス電流発生回路によって発生されたパルス電流の印加により行い、前記軟磁性層18にかかる磁界を変化させることで、磁気特性を変化させる。パルス電流の印加は、磁化を変化させる時にのみ行う。また、前記パルス電流を流すためのコイル導体層を、前記絶縁体基板12と磁石層14の間に形成すれば、薄膜磁気デバイスの小型化・薄型化が可能となる。 (もっと読む)


【課題】大変位の振動、例えば数mmレベルの振動をアクティブ制御により迅速に抑制するのに適した空圧式除振台システムの振動抑制制御方法を提案すること。
【解決手段】空圧式除振台システムは複数の開閉弁のon−off操作により規定される多値の量子化流量により空気ばねに対する流量を制御して除振台の振動を制御する。空圧制御において配管を用いているため、むだ時間を状態予測制御(F)により除去する。開閉弁のon−off操作を考慮して、制御系にFBMを追加すると共にFBMの前段に不感帯関数Ψと飽和関数Γを追加し、さらに、不感帯関数Ψに不感帯補償器Hを追加する。数mmレベルの大振動を従来の機構に比べて迅速に抑制でき、開閉弁のon−off駆動による制御はサーボ弁を用いた線形制御に比較して高速応答性に優れ、安価に実現できる。 (もっと読む)


【課題】中心周波数を簡便かつ迅速に変更・調整することができる非可逆回路素子を提供する。
【解決手段】導体3,3,3に配置された磁性体2と、磁性体2に直流磁界を印加する永久磁石6とを備えるアイソレータ1は、永久磁石6に、再着磁用のコイル7が配置されている。コイル7には、再着磁用の電流を供給する電源部8が接続され、電源部8には、電源部8を制御して直流磁界が所定の磁界強度となるように永久磁石6を再着磁する着磁制御部9が接続されている。 (もっと読む)


【課題】感度の高低やダイナミックレンジの広狭などのセンサの特性を測定中であっても変更設定することが可能な、磁気センサ、電流センサ、応力センサ、歪センサなどのセンサ、およびこれらの設定方法を提供する。
【解決手段】磁気センサ1は、外部磁界が印加される磁性体2と、磁性体2の磁気光学カー効果に基づいて外部磁界を検出するための検出手段3とを備え、磁性体2に直流磁界を印加する永久磁石6,6と、永久磁石6,6を再着磁するためのコイル7,7とを備えるものである。 (もっと読む)


【課題】血糖値の測定精度が実用レベルにある血糖値測定装置を提供する。
【解決手段】近赤外光源110と、光源側光ファイバー120と、検出側光ファイバー140と、近赤外吸収スペクトル測定装置150と、データ解析装置170とを備える生体情報測定装置であって、生体を接触させる接触面131と、光源側光ファイバー固定部132と、検出側光ファイバー固定部133と、光源側光ファイバー130からの近赤外光を空隙を介して生体情報取得部位に導光するとともに生体情報取得部位で拡散反射された近赤外光を空隙を介して検出側光ファイバー140に導光するための導光空間134とを有する測定用アタッチメント130をさらに備える生体情報測定装置100。 (もっと読む)


【課題】中心周波数を簡便かつ迅速に変更・調整することができるアンテナを提供する。
【解決手段】アンテナ1は、アンテナ用導体3の少なくとも一部に配置された磁性体2と、磁性体2に直流磁界を印加する永久磁石6と、永久磁石6に配置された再着磁用のコイル7とを備えるものである。コイル7には、再着磁用の電流を供給する電源部8が接続され、電源部8には、電源部8を制御して直流磁界が所定の磁界強度となるように永久磁石6を再着磁する着磁制御部9が接続されている。 (もっと読む)


【課題】果物や野菜から酸成分を添加することなくジュースを得ることができる酸無添加ジュースの製造方法を提供する。
【解決手段】酸無添加ジュースの製造方法は、果物及び/又は野菜を破砕しつつそれの細胞を残存させた破砕物に、前記破砕物を形成する細胞の細胞壁を分解するセルラーゼ活性と、前記細胞壁を形成するペクチンを分解し遊離のガラクツロン酸を生成するペクチナーゼ活性とを併有する酵素剤を添加して、前記破砕物をペースト状又は液状の酵素処理物とし、前記酵素処理物中又は前記酵素処理物を搾汁した搾汁液中の前記酵素剤に失活処理を施した後、前記酵素処理物又は搾汁液を酸成分の添加なく容器に充填する。 (もっと読む)


【課題】コイルの交流抵抗を精度良く、短時間で計算することができるコイルの交流抵抗計算方法を提供する。
【解決手段】コイルの交流抵抗計算方法は、データ入力ステップS1と、N回巻きのコイルの線材の直流抵抗Rdcを算出する直流抵抗算出ステップS2と、線材の表皮効果に起因する抵抗Rsを算出する表皮効果抵抗算出ステップS3と、N回巻きのコイルがN個の1回巻きのコイルであるものとして、1回巻きのコイルの線材に、他の(N−1)個の1回巻きのコイルから作用する磁界の強さHnを算出する磁界強度算出ステップS4と、磁界の強さHnに基づいて線材の渦電流損Peを算出する渦電流損算出ステップS5と、渦電流損Peに基づいて線材の近接効果に起因する抵抗Rpを算出する近接効果抵抗算出ステップS6と、直流抵抗Rdc、抵抗Rs、抵抗Rpの総和を算出してコイルの交流抵抗Rとする交流抵抗算出ステップS7とを含む方法である。 (もっと読む)


【課題】有効利用率が高く、物質移動を促進し得る表面構造を備え、ろ過材や触媒担体、吸着材などとして実用的な材料とその製造方法を提供する。
【解決手段】シリカ材料を、半球カップ状、ボウル状、あるいは皿状に湾曲した二重薄膜構造を有し、膜厚が10〜100nmのものとして使用する。望ましくはその直径をナノサイズからマイクロサイズレベルのものであって、さらに望ましくはその表面にCH(メチル)基を備えたものとする。 (もっと読む)


【課題】酵素反応技術や化学薬品処理による方法では、フェルラ酸の離脱やオリゴ糖の分子量低下を招き、工程上の負荷が大きく産業利用が困難であったフェルラ酸結合型糖質を高収率で得ることを可能にする。
【解決手段】植物細胞壁由来のペクチン含有原料を使用し、ペクチン含有原料に、飽和蒸気圧以上の圧力制御下において、加熱温度160〜180℃、加熱時間5〜15分の処理条件により水熱処理を施す水熱処理工程を利用することにより、フェルラ酸基を持つアラビノオリゴ糖あるいはガラクトオリゴ糖等のフェルラ酸結合型糖質を製造する。 (もっと読む)


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