説明

国立大学法人信州大学により出願された特許

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【課題】遠心力による加速度の影響を受けずに簡単な構成で回転をともなって飛翔する球体の回転速度及び回転方向を推定できる球体の回転計測装置を提供する。
【解決手段】ボール1を投げて、当該ボール1の重心に設けられた3軸加速度センサ3から検出された3軸の加速度信号が無線送信され、信号処理装置8が受信した加速度信号をA/D変換して得られた加速度データから、演算処理部9において加速度データからボール1が飛翔中の3軸方向の加速度信号を抽出し、3軸の加速度信号の合成加速度信号からオフセット分を除去する前処理を行なってから、連続ウェーブレット変換処理を行って得られた周波数振幅値の時間変化から球体の回転速度及びその時間変化を推定し、抽出された3軸方向の加速度信号の振幅比の時間変化から球体の回転軸を中心とする回転方向を推定してこれらを表示装置10へ表示する。 (もっと読む)


【課題】従来の携帯型異常検知装置は、加速度センサによって検出される加速度のみによって異常発生を検知するように構成しているので、異常発生の検知精度が低くなっており、異常発生を報知できないことがある。
【解決手段】本発明による携帯型異常検知装置では、慣性測定手段20は、3軸加速度計23及び3軸ジャイロ24を含んでおり、異常検知手段21は、予め設定されたしきい値と慣性測定手段20によって測定された加速度20a及び角速度20bとを比較して、加速度20a及び角速度20bの少なくとも一方がしきい値以上となった場合に、利用者に異常が発生したことを検知する。 (もっと読む)


【課題】 アルミニウムを溶融したり、焼結することなく、容易にアルミニウムの固化成形物を得ることを可能にするアルミニウムの固化成形方法を提供する。
【解決手段】 容器10内に、アルミニウム材20と水30とを入れて撹拌し、アルミニウムと水とを混合させる工程と、アルミニウムと水との混合物20aを収容した容器10を静置させた状態で、アルミニウムと水との反応工程を経過させ、アルミニウムと水とが反応して生成されたアルミナ水和物を介して一体化した多孔質体からなる固化成形物22を得る固化工程と、を備えることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】接触信頼性及び実装性に優れる電気接点部品を提供する。
【解決手段】接触により電気的接続を行う接点部1と、半田接合により外部との電気的接続を行う実装部2とを備える。前記接点部1の表面にはカーボンナノチューブ又はカーボンブラックを含有するめっき層4が選択的に形成される。前記実装部2には前記カーボンナノチューブ又はカーボンブラックを含有するめっき層4よりも半田濡れ性の高いめっき層5が形成される。 (もっと読む)


【課題】廃棄されていた葛澱粉精製済みの葛根抽出物の有効利用を図るとともに、安価かつ効果的な化粧品素材を提供する。
【解決手段】廃棄されていた葛澱粉精製済みの葛根抽出物は、既存のカッコン抽出物よりも強い美白作用と抗酸化作用を示すとともに、葛澱粉精製済みの葛根抽出物中に6−ゲラニル−クメストロールが豊富に含有されていることを見出した。6−ゲラニル−クメストロールには強い美白作用、抗酸化作用、抗炎症作用が示唆され、葛澱粉精製済みの葛根抽出物を使うことで、美白作用や抗酸化作用、抗炎症作用に優れた新規の化粧品を提供することができる。 (もっと読む)


【課題】高温下に曝されたり、その後に冷却されたりした場合でも反りの発生を少なくすることができる成形品を提供する。
【解決手段】高温下に曝される成形品であって、液晶ポリマーとカーボンナノチューブとガラス充填材とを含有する。 (もっと読む)


【課題】高い機械的強度を有するナノ繊維を提供する。
【解決手段】かご状のシルセスキオキサン(以下、POSSという。)と反応させることによりPOSSが化学的に修飾された多層カーボンナノチューブ(以下、MWCNTという。)であるPOSS修飾MWCNTが、ポリマー材料からなるナノ繊維の内部に分散されてなることを特徴とする複合ナノ繊維。POSS例は式(1)。
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【課題】変形率が高く、かつ、方向性のある変形が可能な刺激応答性化合物およびそれを用いたアクチュエータを提供すること、また、刺激応答性化合物の製造方法を提供すること。
【解決手段】本発明の刺激応答性化合物は、ビチオフェンと、前記ビチオフェンのα位に結合した2つの1,3−ベンゾジチオーリル基と、前記ビチオフェンのβ位に結合した2つの液晶性を有する液晶性官能基とを有し、前記2つの液晶性官能基の前記β位に結合する結合部位は一重結合であることを特徴とする。液晶性官能基は、複数の環構造を有しているのが好ましい。また、当該複数の環構造うちの1つ環構造にハロゲン原子が1つ以上結合しているのが好ましい。ビチオフェンと液晶性官能基とは、アルキレン基を介して結合しているのが好ましい。 (もっと読む)


【課題】変形率が高く、かつ、方向性のある変形が可能な刺激応答性化合物およびそれを用いたアクチュエータを提供すること。
【解決手段】本発明の刺激応答性化合物は、回転軸として機能する結合を有するユニットAと、ユニットAの第1の結合部位に配置された第1のユニットBと、ユニットAの第2の結合部位に配置された第2のユニットBと、第1のユニットBに第1の連結基を介して結合した液晶性を有する第1のユニットCと、第2のユニットBに第2の連結基を介して結合した液晶性を有する第2のユニットCとを有し、第1のユニットBと第2のユニットBとは、酸化還元反応によって結合するものであり、第1のユニットCおよび第2のユニットCは、複数のベンゼン環を備え、複数のベンゼン環の少なくとも1つのベンゼン環は、互いにメタ位となる位置に結合した、ベンゼン環を含む官能基を有していることを特徴とする (もっと読む)


【課題】軽量で且つ曲折可能であって、曲折に対して高い耐久性を有する集電層としての炭素繊維多重織布を用いたシート状燃料電池を提供する。
【解決手段】シート状燃料電池の集電層には、炭素繊維緯糸14,14を互いに接触するように電気絶縁性経糸を配した二枚の炭素繊維織布12a,12bを、炭素繊維緯糸14に平行に配した導電部18と前記電気絶縁性経糸とによって一体化した炭素繊維多重織布を用い、前記炭素繊維多重織布の導電部18で仕切った複数の仕切部の各々に、酸素極と燃料極との間に電解質層を形成した電解質膜22を、前記酸素極が同一方向に向くように装着して単一燃料電池10a,10b,10cを形成し、且つ隣接する単一燃料電池10a,10bを直列に接続するように、炭素繊維織布12a,12bの各々の導電部18の近傍に電気絶縁部24を形成する。 (もっと読む)


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