説明

独立行政法人国立高等専門学校機構により出願された特許

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【課題】簡易な構造で降下物の存在を検出することの可能な降下物検出装置を実現する。
【解決手段】本発明の降下物検出装置は、カメラ1と、該カメラに対向配置される無地の表面を備えた背景板2と、カメラ側から前記背景板2の前記表面を照明する光源3と、前記カメラ1の出力信号を処理する信号処理部と、を備え、該信号処理部は、前記カメラの出力信号に含まれる降下物からの反射信号成分を浮動2値化によりパルス化する浮動2値化回路4を有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】携帯可能で長時間乾電池で使用できるパラメトリック磁気センサを実現するための回路構成を提案する。
【解決手段】センサ回路として、発振回路11,GIC回路21,定電流回路22の中のオペアンプをすべて単電源用とするとともに、GIC回路22の入力トランジスタを変更することにより、低電圧でセンサを駆動する。また、これによってDC-DCコンバータが不要となり、センサの消費電流が抑えられ、乾電池で長時間駆動させることができる。 (もっと読む)


【課題】 ガラスなどの透明部材に、不純物をドーピングするドーピング方法、および、このドーピング方法を用いて光学デバイスを製造する方法として、さらに、透明部材内に不純物のナノ粒子を生成するナノ粒子生成方法として、簡易な方法で透明部材の光学特性を大きく変化させることができるドーピング方法、光学部材の製造方法、および、ナノ粒子生成方法を提供すること。
【解決手段】 透明部材1の一表面に不純物2を当接させた状態で、前記透明部材1の前記一表面の反対側の面から超短光パルスレーザービーム4を照射し、前記透明部材1内での前記超短光パルスレーザービーム4の自己集束作用によって生じるフィラメント領域5を、前記透明部材1と前記不純物2との当接部分に生成させて、前記不純物2を前記透明部材1内にドーピングする。 (もっと読む)


【課題】有機接着剤などを用いることなく木質材間の位置関係を略固定することが可能な木質材の接合方法、木質材の接合機および木質具を提供する。
【解決手段】結合剤を含有する例えばMDFと称される木質ボード101及び102を接合するに際し、前記複数の木質ボード101及び102の接合部分に、例えば炭素鋼から成り、先端がフラットで、先端から見て平面視円形である棒状部材103を、矢印A方向に例えば500rpm〜2500rpmの回転数で回転させつつ押入し、回転により生じる摩擦熱と相俟って前記複数の木質ボード同士の接合部に接合孔を形成し、2枚の木質ボード同士の位置関係を略固定させる。 (もっと読む)


【課題】 画像中に埋め込まれるマーカに関し、特に人の視知覚特性に基づく視認困難なパターンの記号からなるマーカ及びその検出方法を提供する。
【解決手段】 画像100中に記号として配置されるマーカ1が、青色系の照射光を反射すると共に色相、輝度又は彩度のうちの少なくとも一を前記画像の空間で空間周波数として高周期に変化するパターン10として形成されることから、画像100中に埋め込まれた情報領域20を視認することを極めて困難とすることができ、画像のデザイン性を損なうことなく画像に埋め込まれている情報の隠蔽性を向上させることができる。このように本発明においては、赤や緑に比べて青い光の変化に対する感度が低いという視覚特性と、高周期な色の変化を識別することが困難である空間周波数特性を利用しており、位置合わせ記号の配置場所を視認することは非常に困難となる。 (もっと読む)


【課題】枠状物体における内側表面に疵や汚れあるいは微小な窪みの有無を検査する装置を提供する。
【解決手段】カメラで撮影した検査する枠状物体4の内側表面4aを撮影し、コンピュータにより画像の解析によって疵や汚れあるいは微小な窪みの有無を検査する。内側表面4aを撮影するために、錐台型の反射体3を当該物体4の内側に設置し、内側表面4aの像を枠状の傾斜反射面3aにより反射させてカメラ1により撮影する。カメラ1側には枠状光源2を配置することが好ましい。 (もっと読む)


【課題】比較的小さな出力用途において高い効率を発揮するスターリングサイクルを実現すること。
【解決手段】スターリングエンジンにおいて、作動温度差内に沸点を有する相変化物質を作動流体(空気、水素、ヘリウムなど)に適量添加し、熱交換性能の向上を目的とした大がかりな手段を不要とし、サイクル出力の大幅な向上を実現する。すなわち、高温源に曝される高温室と低温源に曝される低温室とが連通し、ディスプレーサによって内部の気体を強制的に移動させるスターリングエンジンにおいて、作動気体に添加する添加剤であって、低温側では霧状に液化し高温側ではこれが気化するように調整した添加剤を封入したスターリングエンジンである。作動温度差内に沸点を有する添加剤を選定することで、低温度差熱源利用に際し最適化できる。また、相変化物質の添加量により出力を自由に設定することも可能である。 (もっと読む)


【課題】表面において化学反応の促進を可能とし、また、表面の修飾をし易くした機能性材料の実現を目的とする。
【解決手段】本発明の炭素粒子の製造方法は、メソフェーズピッチを材料として用い、この材料を加熱して流動性を有する態様とし、不活性ガス中に浮遊させた状態で350〜1000°Cの温度で熱処理するとともに温度を降下させることにより炭素粒子を製造することを特徴とする。特に、炉内の下方から上方へ不活性ガスを流しながら熱処理することが好ましい。 (もっと読む)


【課題】 大気中駆動型のポリウレタンエラストマー(PUE)・アクチュエータに関し、従来よりさらに低電圧駆動が可能であるものを提供することである。
【解決手段】 PUEアクチュエータを構成するPUEに、カチオン成分として窒素元素を含むイオン性液体を添加することである。さらには、前記窒素元素を含むカチオン成分が脂肪族系であるカチオン、なかでも直鎖型アルキル置換第4級アンモニウムであることを好ましい。また前記イオン性液体とともにカーボンナノチューブ(CNT)などの導電性ナノカーボンを添加することも好ましい。 (もっと読む)


【課題】簡易迅速かつ低廉無毒な薄膜堆積プロセスにより硫化物薄膜を製造する方法を提供する。
【解決手段】銅、亜鉛、錫を含む薄膜を作り、これを硫黄雰囲気中にて熱処理することでCu2ZnSnS4薄膜を得る。化合物原料となる金属化学種を基材上に同時にスパッタ堆積し、これを真空にした閉空間内にて硫黄を蒸発させながら加熱することにより基材表面に硫化物を固定化させる。この硫化物薄膜は太陽電池の光吸収層として用いることができる。 (もっと読む)


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