説明

独立行政法人国立高等専門学校機構により出願された特許

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【課題】ポンプを一時停止することなく、あるいは、特別な排気手段を設けることなく、渦巻室の中央領域に形成された気体塊を有効に排出することのできるボルテックス型遠心ポンプを提供する。
【解決手段】軸心を中心に回転する羽根車と、該羽根車を覆うポンプケーシングと、を有するとともに、前記ポンプケーシングの内部に形成された内部空間が、前記羽根車の回転によって渦巻流を形成する渦巻室を備えるボルテックス型遠心ポンプにおいて、前記渦巻室内に形成された渦巻流を攪拌するための攪拌部材を、前記渦巻室の外周領域に配設する。 (もっと読む)


【課題】体積又は質量当たりに吸蔵できる水素密度が高く、貯蔵・輸送上の取扱が容易な水素吸蔵技術を提供する。
【解決手段】水素吸蔵方法は、炭素材料にガス賦活を施す工程(S1)と、ガス賦活工程により調整された前記炭素材料にアルカリ賦活を施す工程(S2)と、アルカリ賦活工程により作製された多孔質炭素を容器内に収容する工程(S3)と、容器内部を77〜150Kの範囲内の温度に保持しながら、平衡状態圧力が0.5〜6MPaになるように水素を該容器内部に導入する工程(S4)と、を含む。アルカリ賦活を施す工程(S2)では、炭素原料との重量比で3〜8倍の水酸化カリウムを添加することが好ましい。 (もっと読む)


【課題】制振性に優れたチタン合金とする。
【解決手段】mass%で[Mo]+[Ta]/5+[Nb]/3.6+[W]/2.5+[V]/1.5+1.25[Cr]で表されるMo当量で5〜8mass%のβ安定元素を含むTi合金を焼入れ処理してマルテンサイト組成とし、その後に圧下率2〜20%の冷間加工を施す。これにより制振合金として一般的なマンガン合金や鉄鋼が示す10−2オーダーの内部摩擦を示し、制振性に優れたチタン合金とすることができる。 (もっと読む)


【課題】V−W系合金からなる新規水素分離膜、同水素分離膜による水素分離法及び水素分離条件を特定の手法により設定する方法を得る。
【解決手段】V−W系合金膜、同V−W系合金膜による水素分離法、及び、V−W系合金膜による水素の分離のための条件を、(a)温度Tにおける、(b)V−W系合金膜に対する水素雰囲気の水素圧力P、(c)V−W系合金膜に対する固溶水素量Cを測定し、(d)温度T、水素圧力P、固溶水素量Cの実測データを基にこれら3要件を関連付けたPCT曲線を作成し、当該PCT曲線を基に固溶水素量CとV−W系合金膜の脆性破壊との関係を求めて耐水素脆性に係る限界固溶水素量を評価することにより、使用温度、一次側、二次側の水素圧力条件を設定する。 (もっと読む)


【課題】LEDの白色光の波長領域に吸収ピークを有し、黄色の残光特性を持つ長残光蛍光体をを提供する。
【解決手段】GdSc2−xGa3+x12からなり、少なくとも400〜450nmの波長を含む光の励起により、440〜700nmの波長の発光スペクトルを示すことを特徴とする長残光蛍光体。Ceを0.1〜1.0モル%と、Hf、Ti、Zr、W、またはPbのいずれか一つ以上を合計で0.1〜1.0モル%とをドープしてなり、400〜450nmの波長に1以上の吸収ピークを持つ。 (もっと読む)


【課題】吸着分離剤として、また、触媒として有用な、骨格を形成するAl原子及び/又はSi原子の一部がCo原子に置換された骨格置換モルデナイト型ゼオライト、又は同アナルサイム型ゼオライト、及びそれらの製造方法を提供する。
【解決手段】コバルトの2−(2−アミノエチル)グリシン錯体を含むアルミノシリケートゲルを、水熱反応に供して、骨格を形成するAl原子及び/又はSi原子の一部がコバルトで置換された、コバルト骨格置換モルデナイト型ゼオライト、又は同アナルサイム型ゼオライトを製造する方法、及び該方法により製造されるコバルト骨格置換モルデナイト型ゼオライト、又は同アナルサイム型ゼオライト。
【効果】コバルト骨格置換モルデナイト型ゼオライト、又は同アナルサイム型ゼオライトを合成し、提供することができる。 (もっと読む)


【課題】植物の成長抑制と、商品化のための均一化を図るために、植物の成長を光で制御する植物の成長制御方法を提供する。
【解決手段】植物の一部に緑色光を照射する発光部11〜18と、この発光部11〜18の発光駆動部2および電源部3と、さらに植物の成長を観測する光学手段と、この光学手段からの植物の成長情報により発光部11〜18からの緑色光の照射を停止する制御装置を有する。また、植物の一部に緑色光を照射することにより植物の成長を抑制する。 (もっと読む)


【課題】液体の誘電率を簡易に測定するとともに測定精度を向上させる。
【解決手段】本発明の液体の比誘電率測定装置では、導電性の容器1に液体を挿入する収容空間11を設け、この容器が第1の電極となる。もう一方の第2の電極である芯線部25が突出したフタ2により収容空間11の開口11aを密閉する。測定では、フタ2と同様な形状をした開放型、短絡型、負荷型の校正用フタ41、42、43により測定系の校正を行う。また、校正用フタ41を用いて測定誤差となるフリンジ容量をあらかじめ測定し、実際の測定結果からフリンジ容量による誤差を引くことで誘電率測定の精度の向上を図る。 (もっと読む)


【課題】波浪が高い場合でも、精度良く計測し得る超音波を用いた波浪計測方法を提供する。
【解決手段】海面に係留されたブイ1の海面下に設けられた超音波送受信機2から海中に超音波を発信すると共に、ブイの下方の海面下に配置された3つのトランスポンダ3からの超音波を時刻信号と一緒に受信し、トランスポンダから発信した超音波を受信するまでの片道伝播時間に基づき各トランスポンダと超音波送受信機との間の距離を検出し、この距離データにハイパスフィルタ処理を施して短周期変動成分を抽出し、超音波送受信機のトランスポンダに対する方位角及び俯角を係数とする超音波送受信機の三次元座標軸の変位を未知数とする式が上記抽出された短周期変動成分に等しくなるようにした三元一次方程式を各音波中継器毎に作成すると共に、この三元一次連立方程式を解いて少なくとも短周期変動成分の高さ方向の変位を求めて波浪高さを得る方法である。 (もっと読む)


【課題】カニンガメラ属の微生物による微生物変換を用いてグリコシル化したフラボノイド化合物を低コストで効率良く製造する製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明に係るフラボノイド化合物の製造方法によれば、カニンガメラ属に属する微生物による微生物変換を用いることで、比較的多くの量のグリコシル化したフラボノイド化合物を低コストで製造することが可能となる。また、本願発明に用いるカニンガメラ属に属する微生物は、フラボノイド化合物の3位の官能基を糖鎖で置換してグリコシル化するため、保護基等の脱着が必要なく容易にグリコシル化したフラボノイド化合物を製造することができる。 (もっと読む)


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