説明

独立行政法人国立高等専門学校機構により出願された特許

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【課題】波浪が高い場合でも、精度良く計測し得る超音波を用いた波浪計測方法を提供する。
【解決手段】海面に係留されたブイ1の海面下に設けられた超音波送受信機2から海中に超音波を発信すると共に、ブイの下方の海面下に配置された3つのトランスポンダ3からの超音波を時刻信号と一緒に受信し、トランスポンダから発信した超音波を受信するまでの片道伝播時間に基づき各トランスポンダと超音波送受信機との間の距離を検出し、この距離データにハイパスフィルタ処理を施して短周期変動成分を抽出し、超音波送受信機のトランスポンダに対する方位角及び俯角を係数とする超音波送受信機の三次元座標軸の変位を未知数とする式が上記抽出された短周期変動成分に等しくなるようにした三元一次方程式を各音波中継器毎に作成すると共に、この三元一次連立方程式を解いて少なくとも短周期変動成分の高さ方向の変位を求めて波浪高さを得る方法である。 (もっと読む)


【課題】カニンガメラ属の微生物による微生物変換を用いてグリコシル化したフラボノイド化合物を低コストで効率良く製造する製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明に係るフラボノイド化合物の製造方法によれば、カニンガメラ属に属する微生物による微生物変換を用いることで、比較的多くの量のグリコシル化したフラボノイド化合物を低コストで製造することが可能となる。また、本願発明に用いるカニンガメラ属に属する微生物は、フラボノイド化合物の3位の官能基を糖鎖で置換してグリコシル化するため、保護基等の脱着が必要なく容易にグリコシル化したフラボノイド化合物を製造することができる。 (もっと読む)


【課題】カルボキシル基を末端に有するポリアルキレンオキシドを制御された分子量で高収率で製造する方法を提供する。
【解決手段】カルボキシル基をα−末端基とするポリマーのアニオン重合用開始剤組成物であって、(a)一般式:HOOC−R−OH式中、Rは、基−C(R1)(R2)(CH2)m−、または基−R3−(CH2)n−で表され、R1及びR2は独立して、直鎖もしくは分岐のC1−6アルキル、アリール、またはアリール−C1−4アルキル基を表し、R3は置換されていてもよいフェニレン基を表し、mは0〜12の整数であり、そしてnは1〜12である、で表されるヒドロキシカルボン酸、(b)反応媒体、および(c)アルカリ金属−ナフタレンを含み、アルカリ金属化されたヒドロキシカルボン酸が反応媒体中で微分散した状態にある、上記組成物。 (もっと読む)


【課題】プレキャスト舗装版における接合面の変位を抑制して継手部分における割れ欠け、クラックの軽減を図ることができるとともに、継手部材の個数を減らして低コスト化を可能にする道路用プレキャスト舗装版の連結工法を提供する。
【解決手段】連結すべきプレキャスト舗装版1の接合面1c,1dを対峙させ、かつ、両舗装版1,1の間をコッター継手金具で連結してなる道路用プレキャスト舗装版の連結工法において、コッター継手金具で連結されるプレキャスト舗装版1の接合面1c,1dに舗装版幅方向に不連続に延長する溝部4を設け、コッター継手金具による接合完了後に、接合面1c,1d間の隙間2に高強度グラウト材5を相対する溝部4,4を埋めて充填・硬化させてなる道路用プレキャスト舗装版の連結工法。 (もっと読む)


【課題】柱脚引抜力を緩和することができる木造軸組における耐震構造を提供する。
【解決手段】一対の柱2,2Aと、これら柱2,2Aに接合された上段横架材3及び土台1と、一対の柱2,2A間に設けた耐震壁5,6とを備える。一方の柱2と離れた位置で、上段横架材3,中段横架材4A及び土台1に補助柱11を接合し、この補助柱11の上部と一方の柱2の上部とを小壁14により接合したから、地震などにより上段横架材3に他方の柱2A側から水平力が加わると、補助柱11の下部に圧縮力Xが発生し、この圧縮力Xに応じて、他方の柱2の下部における引抜力が低減される。また、柱2と上段横架材3及び中段横架材4Aを緊結したから、柱2,2Aに作用する引抜力を確実に低減することができる。 (もっと読む)


【課題】人との距離を高精度に求めることが可能な非接触動作検出装置を提供する。
【解決手段】本発明の一実施形態に係る非接触動作検出装置1は、人の動作に起因して生じる電気信号を非接触で検出する電極部10a〜10lと、電極部10a〜10lによって検出された電気信号の振幅及び周期に基づいて、人との距離を求める距離演算部25とを備える。人の動作に起因して生じる電気信号は、足が離地する際に大きくなるパルス状をなしており、その周期は人の動作速度を示すこととなる。したがって、電気信号の振幅に加えて、電気信号の周期に基づいて人との距離を求めることによって、人の動作速度が変動して検出電気信号の振幅が変動しても、人との距離を高精度に求めることができる。 (もっと読む)


【課題】復元力のばらつきが少なく、簡易な免震構造を提供する。
【解決手段】支持杆11は、伸縮可能な支持杆本体12と、支持杆本体12の伸張によりエネルギを蓄えると共に蓄えたエネルギにより支持体本体12を収縮するコイルバネとを有する。対をなす支持杆11,11の下端を、間隔をおいて基礎3に揺動自在に連結し、対をなす支持杆11,11の他端である上端を、下端の間隔より狭い間隔で建物に揺動自在に連結する。地震により建物が一方の支持杆11側に移動すると、一方の支持杆11は伸張することなく一方側に回転し、他方の支持杆11は伸張しながら一方側に回転し、伸張した他方の支持杆11のコイルバネが圧縮されてエネルギを蓄えることにより、振動エネルギを吸収する。また、両支持杆11,11の少なくとも一方が収縮した所定長さで所定角度回転するから、建物の荷重を支持することができる。 (もっと読む)


【課題】測定試料の汎用的内部検査を図ることができる基板内部検査装置、基板内部検査方法、及び基板の製造方法を提供する。
【解決手段】測定試料101の表面及び裏面に、He−Neレーザ102からの参照光をビームスプリッタ103で分割した光を照射した状態で、測定試料101の表面に、Nd:YAGレーザ105から射出し、SHG結晶106にて波長調整した励起光Bをパルス照射し、ディテクタ1131、1132にてそれぞれ検出された反射光の検出信号のピーク間隔を測定して、測定試料101内部の欠陥等の内部検査を行う。 (もっと読む)


【課題】ユーザが自発的に化学に関する知識の取得に努めるなど、教育的な効果が奏される教育システムを提供する。
【解決手段】組合せ判定手段12により、イオン画像の組合せの適格性が、選択されたイオン画像により表わされるイオンの組み合わせの結合により現実に存在する物質が生成されるか否かにより判断される。そして、イオン画像の組合せが適格である場合に、得点管理手段13により、得点がユーザに付与される。 (もっと読む)


【課題】入力信号の周波数が変化するようなモータの駆動制御に対して、多重PLL回路を適用可能な回路構成を得る。
【解決手段】発振信号を出力する発振器12及び該発振信号と入力信号との位相差に対応する信号を出力する第1位相比較回路14を有する第1PLL11と、入力に応じて回転制御され且つ回転子の回転位置を信号出力するモータ部22及び該モータ部22からの出力信号と入力信号との位相差に対応する信号を出力する第2位相比較回路24を有する第2PLL21と、上記第1PLL11及び第2PLL21が上記入力信号の入力側に対して互いに並列に接続されるように、互いの位相比較回路14,24の出力同士を加算する加算器26と、を備える。上記第1PLL11の発振器12の入力側及び上記第2PLL21のモータ部22の入力側には、それぞれ、ループフィルタ15,25を設ける。 (もっと読む)


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