説明

独立行政法人国立高等専門学校機構により出願された特許

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【課題】 微生物の付着を阻害することなく、シクロデキストリンを粒子内に留めて芳香族化合物の包接効果を高めた微生物固定化用担体、及びこれを用いた排水処理方法を提供すること。
【解決手段】 不飽和基含有ウレタン樹脂、シクロデキストリンポリマー、重合開始剤、及び金属イオンと接触した際にゲル化する能力を有する水溶性高分子多糖類を含んでなる水性液状組成物を、金属イオンを含有する水性媒体中にて粒状にゲル化させ、次いで得られる粒状ゲルを該粒状ゲル中の不飽和基を光重合及び/又は熱重合させてなる微生物固定化用担体、及びこれを用いた排水処理方法。 (もっと読む)


【課題】ナセルが水平及び垂直に揺動自在の風力発電機において、常にプロペラを風向きに対して正対させることができ、且つ軽量で風向きの変化に対して追従性のよい風力発電機を提供する。
【解決手段】風力発電機1には、ナセル3内部に差動機構11と発電機12とが設けられている。この差動機構11及び発電機12は、ナセル3内において水平軸7よりも前方位置に配置されている。また、プロペラ2は回転軸13に連結されており、差動機構11を介して発電機12の回転軸12aに連結されている。また、逆回転軸14は筒状体で形成されており、回転軸13の外側を覆い、回転軸13と同一の軸心で回転する。逆回転体4は、プロペラ2と角運動量が同一となっている。従って、プロペラ2が回転した際に生じるジャイロモーメントを逆回転体4が相殺するので、常に風上に向けてプロペラ2が正対した状態となる。 (もっと読む)


【課題】長期的な空気中での乾燥に耐え、さまざまな機能性が付与された不揮発性バクテリアセルロースゲルを提供する。
【解決手段】水溶性高分子化合物の水溶液中でバクテリアセルロースゲルを加熱して、水溶液中の水とともにバクテリアセルロースゲル中の水を蒸発させることで、バクテリアセルロースゲル中の水をポリエチレングリコールなどの高分子化合物に置換して不揮発性バクテリアセルロースゲルを得る。このゲルは医療や医薬、化粧品などの分野に応用できる。 (もっと読む)


【課題】 特にオゾン発生と放電針の汚れを抑制できるイオン生成装置を提供する。
【解決手段】 イオン生成装置1は、正負1対又は2対以上の放電針2a,2bを配置してなる放電電極と放電針に対向して配置した接地電極3a,3bとの間に高電圧を印加する高圧電源4を備え、高電圧により放電針2a,2bの先端に電界を集中してコロナ放電を発生させ、正負のイオンを生成する。高圧電源4は、正及び負の直流高圧電源11a,11bと巻線トランスからなる交流電圧部12a,12bとを含み、正の直流高圧電源11aの出力に巻線トランスの交流出力を重畳して正の放電針2aに印加し、負の直流高圧電源11bの出力に巻線トランスの交流出力を重畳して負の放電針2bに印加する。 (もっと読む)


【課題】従来のレーザ応用の貫通孔形成方法が持っていた多くの問題点を有せず、かつ、これら従来技術では得られなかった、加工対象物の形状によらず、加工対象物のレーザ光の入射側の径と出射側の径とが等しい貫通孔の形成、また、形成される貫通孔の径が、加工対象物のレーザ光の出射側が入射側よりも大きくなる、いわゆる逆テーパ状の貫通孔の形成など、形成される貫通孔の形状を容易に制御できる新規な貫通孔形成方法を提供する。
【解決手段】加工対象物に貫通孔を形成するレーザアブレーション加工法による貫通孔形成方法において、レーザ光に対して加工対象物の出射面に高分子物質のコロイド溶液、高分子物質の溶液、または、ポリオールを接触させた状態で前記レーザ光を照射する。 (もっと読む)


【課題】 離型性をより向上させることにより、レンズ製造時における量産性(生産効率)及び歩留まりの向上、更にはレンズの更なる高品質化に寄与する。
【解決手段】 ガラスレンズを成形するキャビティ4を有する上型2と下型3を備えるセラミックス型5を用いてガラスレンズLを製造するに際し、キャビティ4を含む上型2と下型3をそれぞれCr系セラミックスMにより一体に造型したセラミックス型5を使用し、ガラスレンズの中間材Loに対して、加熱(S2…)及び加圧(S3…)による成形処理を行うとともに、成形処理の開始から型開後までの全工程中又は一部工程中に、上型2及び/又は下型3を5〜100〔kHz〕の振動周波数により加振(S4…)する。 (もっと読む)


【課題】増感色素が吸着した多孔質チタニア膜を担持した電極の焼成による劣化を防止し、また電極素材としても枯渇が懸念されるインジウムを使用しない色素増感型太陽電池を提供する。
【解決手段】増感色素が吸着した多孔質チタニア膜を担持する電極として金属基板を、一方、対向電極として開口部を有する導電性膜を用い、さらに対向電極側が受光面となる構造にする。 (もっと読む)


【課題】抗体産生は、高価な培地添加剤を添加した培養液中で行われる。抗体を培養し、培養液中から抗体を分離した残部である精製廃液は廃棄している。これを再生して再生添加剤として利用する。
【解決手段】マウスハイブリドーマを培養してモノクローナル抗体を産生した動物細胞培養用の培地からマウス抗体を分離除去して精製廃液を得る。精製廃液を高分子区分と低分子区分とに分離して、低分子区分に含まれる老廃物を除去する。得られた高分子区分に含まれる高分子物質を新たに動物細胞培養用の再生培地添加剤として利用する。再生培地添加剤を添加した動物細胞培養用の培地においても、高い生細胞密度を示し再利用が可能である。また、再生培地添加剤を添加したした方が、かえって抗体の収量を増加させた。 (もっと読む)


【課題】薄膜太陽電池の光吸収層などに使用することができ、しかも高い変換効率を有する硫化物系化合物半導体を提供すること。
【解決手段】Na共存下において、Cu、Zn、Sn及びSを含む硫化物系化合物半導体を製造し、極性溶媒を用いて前記硫化物系化合物半導体を洗浄することにより得られる硫化物系化合物半導体。極性溶媒は、水が好ましい。 (もっと読む)


【課題】応力破断の問題が発生しにくく、かつ超軽量アブレータPICAと同レベルの密度を持ちながらPICAと同等又はより優れた耐熱性能を達成することができる積層型アブレータを簡便な手法で製造する方法を提供する。
【解決手段】樹脂が含浸した強化繊維からなる熱防御複合材の製造方法において、強化繊維に熱硬化性樹脂を含浸させてなる複合シートを複数枚準備し、当該複数枚の複合シートを積層して、ホットプレスなどの加熱・加圧によって一体成形を行うことによって前記熱防御複合材を得る。 (もっと読む)


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