説明

国立大学法人北見工業大学により出願された特許

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【課題】水素透過性に優れた複相型水素透過合金膜の製造を可能にする。
【解決手段】水素透過性を担う相と耐水素脆性を担う相で構成された複相型水素透過合金膜を液体急冷法により作製する。液体急冷は、冷却された単ロール5または双ロール6、6を用いて行うことができ、複相型水素透過合金膜の膜厚は100μm未満が望ましい。液体急冷による凝固時に膜厚方向に対して急激な温度勾配が形成され、膜厚方向に沿って一方向凝固作用が得られる。一方向凝固作用により、膜厚方向に水素透過性を担う相が成長し、水素透過性が向上する。一方、耐水素脆性は、水素透過性を担う相とは異なる耐水素脆性を担う相によって良好な特性が得られる。 (もっと読む)


【課題】長期の保存に耐え安定的なγ-アミノ酪酸変換生成能力を維持し、且つ摂食可能で、γ−アミノ酪酸の含有量が多い食品や食品素材を製造する。
【解決手段】豆類を吸水処理及び粉砕処理した処理物に、グルタミン酸、グルタミン酸塩、又はこれらを含有する食品素材の一つ又は複数を混合し、豆類の生体組織が含有する酵素による酵素反応を行う。豆類は、長期常温保存を経てもグルタミン酸からのγ-アミノ酪酸生成能力を高レベルで維持するため、高活性なグルタミン酸脱炭酸酵素源の調整ができ、γ−アミノ酪酸リッチの食品、食品素材の製造に適している。 (もっと読む)


【課題】コンクリート構造物に対して加振装置を容易に取付けてその診断を行うことが可能なコンクリート構造物の診断システム及び診断方法を提供する。
【解決手段】診断システムは、コンクリート構造物に固着された磁性体板部材と、作動時に磁性体板部材に磁気的に吸着して固定され、診断すべきコンクリート構造物に局部振動を与える加振装置と、加振装置を駆動する駆動手段と、診断すべきコンクリート構造物の振動に対する応答を計測する計測手段と、計測手段の計測によって得られる振動モードが健全時の振動モードからどのように変化したかに基づいて診断すべきコンクリート構造物の健全度を求める解析手段とを備えている。 (もっと読む)


【課題】廃材を用いて低級炭化水素を効率よく分解させることができる低級炭化水素分解用触媒の製造方法を提供する。
【解決手段】廃アルミニウム材を塩酸水溶液に溶解して得た塩化アルミニウム水溶液を触媒担体原料として使用し、廃鉄材を塩酸又は硝酸の水溶液に溶解して得た塩化鉄水溶液または硝酸鉄水溶液を触媒原料として使用する。前記塩化アルミニウム水溶液を中和し水酸化アルミニウムとして沈殿させるために水酸化ナトリウム又はアンモニアの水溶液を使用して濾過し、水酸化アルミニウムと塩化ナトリウム水溶液又は塩化アンモニウム水溶液とに分離する。分離した水酸化アルミニウムに前記塩化鉄水溶液または硝酸鉄水溶液を含浸させ、蒸発乾固させて鉄担持アルミナを得る。 (もっと読む)


【課題】フェライトを含有するセラミック体においてフェライト傾斜構造を容易に達成可能な手段の提供と、優れた電磁波吸収能といった特性を有する、機能性建築材料(例えばタイルや煉瓦)の提供。
【解決手段】複数のセラミック原料を積層させてなる積層体を焼結させることにより得られるセラミック体であって、フェライトの量が積層方向に対して段階的に変化する、フェライト含有セラミック体。低誘電率無機成分を更に含有をしてもよい。 (もっと読む)


【課題】吹雪により道路上に吹き溜が形成されるのを防止するばかりでなく、吹雪から運転者の視程を確保するのに有効な吹雪偏向板付湾曲型防雪柵を提供する。
【解決手段】下部側の鉛直部2Aと風上側から風下側に向けて湾曲している上部側の湾曲部2Bとからなる一対の縦支柱2、2が支持体3、3に支持させて、道路の両脇に道路と略並行に立設してある。複数枚の防雪板を架設することにより前記鉛直部2A、2A間には下側鉛直板部4が形成してあり、湾曲部2B、2B間には湾曲状の上側湾曲板部5が形成してある。吹雪偏向板6は縦支柱2の湾曲部2Bに吹雪の風下方向と逆方向に突出させた状態で鉛直に設けてあり、また、該一対の湾曲部2Bの中間である上側湾曲板部5の中間にも設けてある。該吹雪偏向板6は、上側湾曲板部5の湾曲面に倣うように先端縁6Aは湾曲状に形成してある。 (もっと読む)


【課題】水素透過性と耐水素脆化性とを有し、473K以上で使用可能な結晶質の複相水素透過合金を提供することを目的とする。
【解決手段】複合相からなり、前記複合相が、Taを固溶したNiZr相とNiを固溶したZrTa相との共晶(NiZr+ZrTa)構造、初相として生成する前記ZrTa相が前記共晶に囲まれている構造、或いは初相として生成する前記NiZr相が前記共晶に囲まれている構造を有し、Ni−Zr−Ta3元状態図上で、Ni45Zr55、Ni55Zr45、Ni50Zr30Ta20、Ni40Zr30Ta30、Ni25Zr15Ta60、Ni15Zr25Ta60(ただし、合金組成はすべて原子%)で囲まれた領域内の合金組成を有する複相Ni−Zr−Ta系の結晶質複相水素透過合金である。 (もっと読む)


【課題】水素透過能に優れ、かつ高い耐久性を有する水素透過膜およびその製造方法を提供する。
【解決手段】水素透過相と前記水素透過相を支持する支持相とを具備する水素透過膜において、前記支持相は膜厚方向に対して略平行に配列する複数の孔を有し、前記孔の内部に前記水素透過相が配された構成とする。 (もっと読む)


【課題】優れた水素透過性を有する複相型水素透過合金を提供する。
【解決手段】水素透過性を担う相と耐水素脆化性を担う相とで構成された複相型水素透過合金であって、水素透過を担う相が水素透過方向に伸びており、このような水素透過を担う相が水素透過方向の全長に亘って形成されており、厚さが0.01〜1mmであり、水素を取り込む側の面および水素を取り出す側の面にPd膜またはPd合金膜が形成されている。 (もっと読む)


【課題】水素透過性を担う相と耐水素脆化性を担う相とから構成される複相水素透過合金を、粉末冶金プロセスを用いて作製する。
【解決手段】水素透過性を担う相と耐水素脆化性を担う相とで構成された複相水素透過合金の製造方法であって、複数種類の粉末原料を選択し、これらを相互に混合する第1の工程と、粉末原料を真空中で加圧して圧粉体を作製する第2の工程と、圧粉体に加熱処理を施す第3の工程と、により水素透過性を担う相と耐水素脆化性を担う相とを形成する。 (もっと読む)


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