説明

国立大学法人北見工業大学により出願された特許

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【課題】風による塩分の付着を再現でき気象パラメータや塩の潮解性、碍子の状態を反映して試験を行うことができる風洞試験装置を提供する。
【解決手段】風洞試験装置は、被試験体を内部に設置可能な風洞と、この風洞の内部の温度を所望の値に維持可能な温度調整手段と、この風洞の内部の湿度を所望の値に維持可能な湿度調整手段と、この風洞の内部に設置した被試験体に吹き付けられる気流を発生すると共にその気流の風速を所望の値に維持可能な風力発生及び調整手段と、気流内に所望量の微粒塩粒子を供給可能な微粒塩粒子供給手段とを備えている。 (もっと読む)


【課題】簡単な作業工程のみで機械的に加工が容易な超伝導体を生成すると共に、特別な処理を必要とせずにピンニングサイトを導入することができる合金超伝導体生成方法等を提供する。
【解決手段】体心立方格子構造を有する高融点金属のNb固溶体とB2型金属間化合物TiNiとを任意の割合で配合し、当該配合された配合物を溶解、鋳造し、超伝導相となるNb相と常伝導相となるTiNi相とが、層状で交互に配列する複相組織を形成する。また、配合物を融点以下の温度における時効析出反応により鋳造し、前記Nb相内に前記TiNi相がピンニングサイトとして析出される。 (もっと読む)


【課題】廃材を用いて低級炭化水素を効率よく分解させることができる低級炭化水素分解用触媒の製造方法を提供する。
【解決手段】廃アルミニウム材を塩酸水溶液に溶解して得た塩化アルミニウム水溶液を触媒担体原料として使用し、廃鉄材を塩酸又は硝酸の水溶液に溶解して得た塩化鉄水溶液または硝酸鉄水溶液を触媒原料として使用する。前記塩化アルミニウム水溶液を中和し水酸化アルミニウムとして沈殿させるために水酸化ナトリウム又はアンモニアの水溶液を使用して濾過し、水酸化アルミニウムと塩化ナトリウム水溶液又は塩化アンモニウム水溶液とに分離する。分離した水酸化アルミニウムに前記塩化鉄水溶液または硝酸鉄水溶液を含浸させ、蒸発乾固させて鉄担持アルミナを得る。 (もっと読む)


【課題】チタンまたはチタン合金の表面に、当該チタンまたはチタン合金に対する密着性が高く、厚さが極めて薄い、生体活性なリン酸カルシウム系化合物層を簡便かつ安価に形成する。
【解決手段】骨適合性チタン材料の製造方法は、HAP粉末2と蒸留水3とを混合して、HAPスラリー5を作製する工程と、そのHAPスラリー5内にチタンまたはチタン合金よりなる試料6を埋入する工程と、当該試料6が埋入されたHAPスラリー5を大気雰囲気中で熱処理することにより、試料6の表面に厚さ略5nm〜100nmのHAP層を形成する工程とを含んでいる。 (もっと読む)


【課題】スキー靴のアッパーシェルをスキーヤの骨格に適合した設計のアッパーシェルに調整する調整部材及びこの調整部材を備えたスキー靴を提供する。
【解決手段】ロワシェルと、ロワシェルに取付けられたアッパーシェルと、ロワシェル及びアッパーシェルの内部に装着されたインナーブーツとを備えたスキー靴用の調整部材は、スキー靴の前方におけるアッパーシェルの上縁部の高さと、スキー靴の側方におけるアッパーシェルの上縁部の高さと、スキー靴の後方におけるアッパーシェルの上縁部の高さとのうち、少なくともスキー靴の後方におけるアッパーシェルの上縁部の高さを調整するために、スキー靴の後方におけるアッパーシェルの上縁部からのこの調整部材の突出高さを調整可能とする取付け手段を備えている。 (もっと読む)


【課題】工業的生産に適しており、且つ、簡単な手法で、均一で緻密なものとして、光触媒活性に優れた二酸化チタン薄膜を有する基材であって、さらに可視光に対する応答性に優れている二酸化チタン薄膜を有する基材を得る技術を提供する。
【解決手段】基板チタンあるいはチタン合金に、窒化物を形成しない程度に窒化処理を施し、それを基板にして陽極酸化を行ない、陽極酸化後に熱処理を施すことにより、基板にドープした固溶窒素を酸化膜に拡散させ、電解浴から陽極酸化膜に混入する硫黄と共に、二酸化チタンへの複合添加を行う。このようにして作製した二酸化チタンは窒素と硫黄がドープされたもので、400nm以上の長波長の光照射下で、有機物酸化分解および超親水性に優れる。またこれらの機能は紫外線照射下での機能の劣化を伴わない。 (もっと読む)


【課題】二酸化炭素を発生させることなく低級炭化水素の直接分解プロセスを実行することを可能にする。
【解決手段】低級炭化水素の直接分解プロセスシステムとして、低級炭化水素を導入して、触媒によって水素と炭素に分解反応させ、生成された水素および残ガスを取り出す反応管1と、水素を燃焼ガスとして前記反応管を加熱する加熱手段13と、前記生成水素を前記加熱手段に供給する供給路11と、前記供給路に設けられた流量調整器12とを備える。水素と炭素に分解反応させる際に、反応で生成した水素を燃料として燃焼させ、その燃焼熱を前記反応に利用することで、外部からの熱供給を必要としないでエネルギー的に自立したプロセスを二酸化炭素を発生させることなく実行できる。 (もっと読む)


【課題】低級炭化水素を原料として触媒反応によりナノ炭素を安定して、かつ連続的に製造することを可能にする。
【解決手段】圧力反応容器となるスクリュフィーダ本体1aと、フィーダ本体1a内に触媒20を導入する触媒供給部5、6、7と、フィーダ本体1a内に低級炭化水素を導入する低級炭化水素供給部3、4と、フィーダ本体1a内において触媒と低級炭化水素の熱分解によって生成したナノ炭素をその回転のみによって移相するスクリュ1bと、スクリュ1bによって移送される触媒とナノ炭素をフィーダ本体1a外に送出する固体送出部10と、未反応低級炭化水素と熱分解によって生成した水素をフィーダ本体1a外に送出する気体送出部11を備える。径時的に成長するナノ炭素を使用済触媒と共に連続的に反応容器外に排出し、それと同量の未使用触媒を供給することで転化率を一定にして効率よく連続反応させる。 (もっと読む)


【課題】積雪、凍結、湿潤、乾燥等の対象物の表面状態を判別する精度が高いマイクロ波センサを提供する。
【解決手段】マイクロ波受信機4が路面1等の対象物から放出される微弱なマイクロ波帯熱雑音2を計測し、赤外線放射温度計5が対象物から放出される赤外線3から物理温度を計測し、データ処理部6が計測されたマイクロ波帯熱雑音2と、物理温度との割合から積雪、凍結、湿潤、乾燥等の対象物の表面状態を判別する。さらにはデータ処理部6の検知結果を表示する表示部7を設けた積雪、凍結、湿潤、乾燥、等の対象物の状況を判別し、その結果を表示する。 (もっと読む)


【課題】1つの光学系により垂直偏光画像と水平偏光画像の情報を同時に取得し得るようにする。
【解決手段】
路面状態検出装置の光学系は、路面からの光を相互に90度異なった偏光状態に制御する第1と第2の旋光部を有する偏光制御素子2と、特定の偏光成分を透過させる偏光フィルタ3とを有している。第1の旋光部を介して偏光フィルタ3を透過した偏光成分と、第2の旋光部を介して偏光フィルタ3を透過した偏光成分は、偏光制御素子2により相互に90度位相がずらされているので、偏光フィルタ3を透過した偏光成分は、垂直偏光画像と水平偏光画像とが混在した状態で撮像素子4に照射される。これにより、1台の光学系により垂直偏光画像と水平偏光画像の情報を同時に取得して路面状態を検出することができる。 (もっと読む)


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