説明

国立大学法人北見工業大学により出願された特許

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【課題】 本発明は、木材等のバイオマス資源由来のタールを原料に用いて高機能を有する炭素電極及びその製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】 本発明の炭素電極は、請求項1として、木タールを原料とし、線源にCuKαを用いた粉末X線回折パターンにおいて、2θ=26°付近と2θ=44°付近に回折線を有する炭素粉末を含有することを特徴とする。また、本発明の炭素電極の製造方法は、上記の炭素電極の製造方法であって、精製された木タールを減圧雰囲気下で加熱して木タールピッチを得るピッチ化工程と、得られたピッチを粉末化してピッチ粉末を得る粉末化工程と、前記ピッチ粉末を熱処理して炭素粉末を得る熱処理工程と、前記炭素粉末をポリマーに分散させてフィルム化してフィルム状の炭素電極を得るフィルム化工程を有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、木材等の植物由来のタールを原料に用い、高い電気伝導性性能を有する炭素繊維及びその製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】 本発明の炭素繊維は、木タールを原料とし、線源にCuKαを用いた粉末X線回折パターンにおいて、2θ=26°付近と2θ=44°付近に回折線を有することを特徴とする。また、本発明の炭素繊維の製造方法は、上記の炭素繊維の製造方法であって、精製された木タールを減圧雰囲気下で加熱して木タールピッチを得るピッチ化工程と、得られたピッチを溶融紡糸によってピッチ繊維とする繊維化工程と、得られたピッチ繊維を熱処理して炭素繊維に変える熱処理工程とを有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 プロセスを簡素化し、コストの低減と生産性の向上を大幅に図ることができるシリコン製造方法を提供すること。
【解決手段】 第1工程では、珪質頁岩を精製して高純度シリカを製造する。第2工程では、第1工程で得た高純度シリカを原料として、レーザ(例えば、エキシマレーザ)を用いてSi−Oの結合およびSi−Siの結合を順次切断し、得られたシリコンを水素化してシリコン水素化物(主にSiH)を生成する。第3工程では、第2工程で得たシリコン水素化物を精製/さらに分解して高純度シランおよび高純度シリコンを生成する。 (もっと読む)


【課題】 木材、エネルギー植物などのバイオマスあるいは廃ブラスチック、建築廃材、動植物性残渣、汚泥、生ごみ、紙などの有機物系廃棄物を、それらの発生する場所又はその近傍で安全かつ高効率でガス化して燃料ガスを製造し、ガスエンジン、ガスタービンおよび燃料電池による分散型発電を行うための、小規模で操作性、安全性が高くかつ経済性の良いガス化方法及び装置を提供すること。
【解決手段】 有機物を単独で又は必要に応じて触媒とともに加熱して、熱分解反応を、又は/及び水蒸気等ガス化剤による水蒸気改質等ガス化反応を進行させる熱化学変換装置と、得られたガス中のタールガスを予め冷却したタール液と直接接触させてガスからタールを分離するタール分離装置と、分離したタール液と必要に応じてチャーを前記熱化学変換装置に送入して熱分解、水蒸気改質ガス化などの熱化学変換反応を進行させることによって、有機物をほぼ完全にガス化する。 (もっと読む)


【課題】 比較的低温の排ガスや大量の排ガス中からの窒素酸化物の除去効果に優れ、還元剤である含酸素化合物の消費量が少ない、窒素酸化物除去方法を提供することを主たる課題とする。
【解決手段】 窒素酸化物を含有する排ガス中に含酸素化合物からなる還元剤を導入して混合気体とし、その後、この混合気体を窒素酸化物還元触媒に接触せしめることにより、排ガス中の窒素酸化物を窒素に還元する窒素酸化物除去方法において、前記混合気体が窒素酸化物還元触媒に接触するまでの時間を、0.001〜1秒とする。 (もっと読む)


【課題】 従来からの窒素酸化物の除去方法に比べて効率が良く、実用に充分耐えうる新規な窒素酸化物の除去方法を提供すること。
【解決手段】 窒素酸化物を含有する排ガスを、炭化水素若しくは含酸素化合物からなる還元剤の存在下で窒素酸化物還元触媒に接触せしめることにより、排ガス中の窒素酸化物を窒素に還元する窒素酸化物除去方法において、前記窒素酸化物還元触媒を、アルミナを主成分とし、半径50〜1000nmの孔が表面に複数形成され、その孔の総容積が、触媒1g当たり0.07cm3以上を有する触媒とする。 (もっと読む)


【課題】人が近付き難い診断対象を長期に渡り診断する場合であっても、信頼性の高い健全度診断が行えるようにする。
【解決手段】無線遠隔診断装置2を診断対象から離れた診断基地に設置されて、少なくとも診断結果を表示する統括手段3、診断対象に所定の局部振動を付与する加振手段5と、該加振手段5により付与された振動の応答を計測する計測手段6と、該計測手段6と有線接続されて、当該計測手段6から出力される計測データを記憶する記憶手段7と、該記憶手段7に記憶された計測データを受信して、当該計測データに基づき診断対象の健全度診断を行う解析手段9と、該診断基地側に設けられた基地側伝送部4a及び診断対象側に設けられた診断対象側伝送部4bからなり、これらの間で計測データや診断結果の少なくとも1を無線により送受信する伝送手段4とにより構成する。 (もっと読む)


【課題】 水素透過性と耐水素脆化性とを有し、473K以上で使用可能な結晶質の複相水素透過合金を提供することを目的とする。
【解決手段】 複合相からなり、前記複合相が、Nbを固溶したCoTi相とCoを固溶したTiNb相との共晶(CoTi+TiNb)構造、初相として生成する前記TiNb相が前記共晶に囲まれている構造、或いは初相として生成する前記CoTi相が前記共晶に囲まれている構造を有し、CoTiNb(100−x−y)(ただし、20<x<50原子%、10<y<60原子%である)なる組成を有する複相Co−Ti−Nb系結晶質複相水素透過合金である。 (もっと読む)


【課題】原音に対応する音響波形を基に人間にとって意味のある必須の情報を抽出することのできる音響情報の抽出方法および音響情報抽出装置を提供することを目的とする。
【解決手段】サンプリング部130は、フィルタリングされた複数の音響波形毎に、音響波形の極値の存在する時刻Tnと、隣り合う第1の極値に対応する時点から第2の極値に対応する時点までの時間Dnと、第1の極値から第2の極値までのピークトゥピーク値Anとを時変サンプリングする。信号処理部150は、複数の音響波形毎に、時変サンプリングされたピークトゥピーク値Anを、時間Dnに応じてラウドネス補正する。音響情報抽出部170は、複数の音響波形毎に、ラウドネス補正されたピークトゥピーク値の絶対値Bnの時系列の中から、極大値を有する信号についてのみ、時刻Tn、時間Dnおよび絶対値Bnを抽出する。 (もっと読む)


【課題】
糖質が除去され、かつクエルセチン、ペクチン等の有効成分の濃度が高い健康補助食品及びその製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】
タマネギの鱗茎を微細化する微細化工程と、前記微細化工程により得られるタマネギ微細化物中に含まれる糖質を冷水により除去する冷水処理工程と、前記冷水処理工程で糖質を除去された前記タマネギ微細化物を圧搾する圧搾工程と、を含むタマネギ加工食品の製造方法である。また、タマネギの薄皮を取り除く薄皮除去工程と、前記薄皮除去工程により得られたタマネギの鱗茎に対して光照射を行う光照射工程と、を含むことを特徴とするタマネギ加工食品の製造方法である。 (もっと読む)


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