説明

国立大学法人北見工業大学により出願された特許

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【課題】すぐれた水素透過分離性能を発揮する水素透過分離薄膜を提供する。
【解決手段】水素透過分離薄膜を、Zr:0.5〜15.0原子%、Ti:14.5〜31.0原子%(ただし、Zr+Ti:18.0〜36.0原子%)、Ni:10.0〜32.0原子%、Co:0.5〜18.0原子%(ただし、Ni+Co:16.0〜37.0原子%)と、残りがNbと不可避不純物(ただし、Nb:42.0〜53.0原子%)からなる成分組成、ロール急冷法による厚さ:0.1mm以下の急冷箔材の調質熱処理材にして、Ni−Ti金属間化合物におけるNiの一部をCoが置換、Tiの一部をZr及びNbが置換する状態で固溶含有したNi(Co)−Ti(Zr,Nb)金属間化合物と、主としてTi,Zr,Ni,Coが固溶してなるNb基固溶合金の微細粒が分散分布した合金組織、を有するNb−Ti−Zr−Ni−Co合金で構成する。 (もっと読む)


【課題】水素透過モジュールにおける水素透過膜での皺や割れの発生を防止する。
【解決手段】一次側の圧力を常に二次側の圧力と等しいかそれ以上にして水素を透過させる水素透過モジュール10であって、水素透過膜1の外周部のみが拘束され、その内側が非拘束で二次側に膨出可能とされている。水素透過膜の二次側に、水素を吸収して二次側に膨出した水素透過膜の形状に沿う支持面を有する支持体を配置してもよい。水素吸収に伴う膜の体積膨張分は二次側への膨らみとなり、割れの起点となる皺の発生を抑制できる。水素透過膜に負荷される力が、水素透過膜の水素吸収時の膨張分を二次側へ膨らませるために必要な力を大幅に上回る場合、上記支持体を用いれば、水素透過膜は二次側に膨らんで皺が発生せず、かつ膜の両側の圧力差による負荷もかからない状態となり、良好な耐割れ性を示す。 (もっと読む)


【課題】コンクリート構造物を遠隔から診断可能であり、大型のコンクリート構造物に対しても微小な欠陥を素早く、精度良く、かつ効率良く検出することが可能なコンクリート構造物の診断ロボットシステムを提供する。
【解決手段】診断すべきコンクリート構造物に固着された板部材と、遠隔操作により板部材に吸着及び離脱可能であり、吸着した際にコンクリート構造物に局部振動を与えることが可能な加振装置と、遠隔操作により板部材に吸着及び離脱可能であり、吸着した際にコンクリート構造物の振動に対する応答を検出する少なくとも1つの振動検出手段と、加振装置及び少なくとも1つの振動検出手段をコンクリート構造物の診断すべき位置に遠隔操作で移動可能な移動手段と、振動検出手段の検出によって得られる振動モードが健全時の振動モードからどのように変化したかに基づいてコンクリート構造物の健全度を求める解析手段とを備えている。 (もっと読む)


【課題】 暖冷房時におけるランニングコストの低減を図ることが可能であり、省エネルギーに寄与するとともに、建築時におけるコストパフォーマンスに優れた暖冷房換気装置を提供する。
【解決手段】 入口側から外気を取り入れ可能であり、土壌中に設置された地中熱交換器10と、地中熱交換器10の出口側に接続され、地中熱交換器10を通過した外気を居室内に導入する吸気ブロア13と、居室内の室内空気を外部へ排気する排気ブロア15と、排気ブロア15によって排気される室内空気及び吸気ブロア13によって地中熱交換器10を介して居室内に導入される外気の間で、熱交換を行う換気用熱交換器12とを備えている。 (もっと読む)


【課題】鉄触媒を用いて木材を炭化して導電性の炭素材料(木炭)を製造する方法であって、高い導電性を示す炭素材料(木炭)が得られると同時に、触媒として用いる鉄を高い回収率で回収して、木材の炭化に再利用できる方法を提供する。木材を炭化して得られた導電性炭素材料から導電性の成形体を得る導電体の製造方法を提供する。
【解決手段】導電性炭素材料の製造方法。木材に硝酸鉄水溶液を含浸し、硝酸鉄水溶液を含浸した木材を炭化し、炭化した材料を硝酸水溶液で洗浄して、炭化した材料から鉄を硝酸鉄として回収し、回収した硝酸鉄水溶液を木材の含浸に再利用する、ことを含む。上記の製造方法で得られた炭化した材料を木粉と混合し、得られた混合物を熱圧成形して導電性の成形体を得る、導電体の製造方法。 (もっと読む)


【課題】M(100−x−y)(Mは、Ni、Coの少なくともいずれかの金属であり、Nは、Ti、Zr、Hfの少なくともいずれかの金属であり、Lは、NbとV、Taの少なくともいずれかの金属であり、20<x<50原子%、10<y<60原子%である。)合金基板上にPd又はPd合金からなる触媒層を備える水素透過膜について、性状に優れた触媒層を形成する方法を提供する。
【解決手段】M(100−x−y)合金からなる水素透過性基板、前記水素透過性基板の少なくとも一面上に形成されPd又はPd合金からなる触媒層とからなる水素透過膜の製造方法であって、前記水素透過性基板をフッ化アンモニウムと硝酸の混合水溶液でエッチング後、めっきによりPd又はPd合金からなる触媒層を形成することを特徴とする水素透過膜の製造方法である。 (もっと読む)


【課題】検索データ不完全な場合であっても確率論的に妥当な候補事例の決定が可能な頑健性と、自己適応化性を備えた事例ベース検索装置を提供する。
【解決手段】所定の問題に関する質問事項を受け付ける質問受付手段(入力インターフェイス101)と、事例ベースと、予め前記事例に関連付けされた所定のインデックスとに基づいて、質問受付手段で受け付けられた質問事項に関連する候補事例を抽出する候補事例抽出手段(候補事例決定手段)と、事例抽出手段で抽出された候補事例を編集する編集手段203と、編集手段で編集された候補事例を検索結果として出力する出力手段(出力インターフェイス103)とを備え、事例ベースを構成する前記各事例は、問題の内容を記述する問題記述部と、解決方法を記述する解決方法記述部とから構成される。 (もっと読む)


【課題】発泡ポリスチレンを安価、安全かつ迅速に溶解、減容化する方法を提供するものである。
【解決手段】酢酸ゲラニル、テルピノレン、α―テルピネン、γ―テルピネン、α―フェランドレン、p−シメン、酢酸ボルニル、1,8―シネオール、β―ピネン、テルピネン―4―オール、イソチモール、シトラール、シトロネラール、酢酸テルピニル、酢酸シトロネリルから選ばれる少なくとも1種類の化合物からなることを特徴とする発泡ポリスチレン減容天然溶剤と、それを用いたポリスチレン減容処理方法である。 (もっと読む)


【課題】低コストで、各種分野で利用拡大を一層図れる、従来レベルを越えた低ヤング率のアルミニウム合金からなる応力緩衝材料を提供する。
【解決手段】Caを0.1〜12at.%含み、Zn、等を選択的に含有できる事を特徴とし、少なくともAlと、体積分率が20〜70%で平均サイズが0.01〜20μmであるAl4Caからなる第2相がAlマトリックス中に分散している、Ca含有アルミニウム合金からなる応力緩和材料により達成できる。 (もっと読む)


【課題】すぐれた機械的性質と水素透過分離性能を有する水素透過分離薄膜を提供する。
【解決手段】水素透過分離薄膜を、Zr:0.5〜20%、Ti:15〜48%(ただし、Zr+Ti:23〜52%)、Ni:10〜43%、Co:0.5〜25%(ただし、Ni+Co:22〜48%、かつ、Co/Ni<1)と、残りがNbと不可避不純物(ただし、Nb:19〜42%)からなる成分組成(組成割合は原子%)を有し、かつ、ロール急冷法による厚さ0.07mm以下の鋳造箔材の調質熱処理材にして、Niの一部をCoが、また、Tiの一部をZr及びNbが置換したNi(Co)−Ti(Zr,Nb)金属間化合物と、Nbに主としてTi,Zr,Ni,Coが固溶したNb基固溶合金の微細粒が分散分布した合金組織を有するZr−Ti−Ni−Co−Nb合金で構成する。 (もっと読む)


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