説明

株式会社ニチレイフーズにより出願された特許

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【課題】各加熱エリア毎に加熱温度を個別に制御することができて、全エリア均一加熱を含めた様々な温度制御を実現できるとともに、装置コストを低く抑えながら、加熱ムラ等を生じにくくできるようにされた食品連続加熱機を提供する。
【解決手段】 各誘導加熱コイル30、30、…は、その長辺が回転ドラム20の被加熱面(外周面)の進行方向Pに対して傾斜せしめられるとともに、各誘導加熱コイル30、30、…が、進行方向Pに直交する方向に所定の離隔距離Lを持って並設されてなる。隣り合う誘導加熱コイル同士30−30が、進行方向Pから見て部分的にオーバーラップするように、進行方向Pに対する誘導加熱コイル30の傾斜角度θ及び誘導加熱コイル30相互の離隔距離Lを設定する。 (もっと読む)


【課題】扁平形状の冷凍食品を、搬送しつつ起立姿勢にして整列させるに際し、冷凍食品の滞留を抑制し且つ冷凍食品同士の干渉による衝撃荷重を軽減し得る冷凍食品用起立整列装置を提供する。
【解決手段】この起立整列装置10は、冷凍食品の搬送方向に沿って斜め下方に延びる滑落案内レール32と、その幅方向両側に、滑落案内レール32に沿ってそれぞれ延びるとともに、冷凍食品の重心Gを起立姿勢方向に移動させるように立設された一対の側壁案内板34と、を有する整列通路30を備えている。そして、この整列通路30は、搬送方向上流側から下方に傾斜する第一の滑落領域1と、その第一の滑落領域1より勾配が大きい第二の滑落領域2と、その第二の滑落領域2より勾配が小さい第三の滑落領域3と、をこの順に有し、これら三つの滑落領域が、相互に滑らかに繋がっている。 (もっと読む)


【課題】 仕切り壁によって仕切られた空間において、その仕切り壁の開孔部からの吸排気流を抑制する装置、例えば、凍結室、冷却室内への開孔部からの吸排気流を抑制する気流制御装置を提供することにある。
【解決手段】 気流抑制装置1の筐体4の両側面4aのファン6から吸気されたエアcは、気流抑制装置1中央のベルトコンベア7に向って流れる。両側面4aのファン6から吸気されたエアを同量とすることによりエアは気流抑制装置1中央でぶつかり、ベルトコンベア7に沿う方向に気流dを形成する。形成された気流dは、ベルトコンベア7に沿って進み、開孔部3から凍結室の内部に向う気流と正面からぶつかり、凍結室の内部に向う気流を凍結室の開孔部3全面に渡って均等に抑制することができる。 (もっと読む)


【課題】 高温のレトルト処理を行った場合であっても、弾力性、柔らかさ、線維感等の食肉の優れた食感を維持することが可能な、食肉加工品の品質改善剤を提供する。
【解決手段】 炭酸ナトリウム、クエン酸、タンパク質、単糖類もしくは少糖類、並びにカルシウム塩を含有することを特徴とする食肉加工品の品質改善剤、および該品質改善剤により予備処理されたことを特徴とする食肉加工品。タンパク質はホエータンパク質を、単糖類もしくは少糖類は乳糖を、カルシウム塩は乳由来のカルシウムあるいは塩化カルシウムなどを好適に用いる。 (もっと読む)


【課題】冷凍水煮卵の冷凍変性が防止又は抑制され、長期冷凍保存した場合にもその食感や形態を維持した冷凍水煮卵、該冷凍水煮卵を含む冷凍加工食品の製造法を提供すること。
【解決手段】本発明の冷凍水煮卵の製造法は、水煮卵を準備する工程(A)、水煮卵を、リン酸塩とトレハロースとソルビトールとを含む0〜10℃の糖類含有水溶液に浸漬する工程(B)、該浸漬水煮卵を、リン酸塩とトレハロースとソルビトールとを含む80〜100℃の糖類含有加熱溶液に浸漬する工程(C)及び少なくとも工程(A)〜(C)を行った後の水煮卵を凍結する工程(D)を含む。本発明の冷凍加工食品の製造法は、前記工程(A)〜(C)、少なくともこれら工程を行った後の水煮卵を用いて、該水煮卵の形態を保持した加工食品を調製する工程(X)及び該加工食品を凍結する工程(D-1)を含む。 (もっと読む)


【課題】本発明は、アセロラ果汁中のγ−アミノ酪酸を増加させてアセロラ果汁の付加価値をさらに高める技術を提供する。
【解決手段】本発明は、アセロラ果実又はその処理物に、アセロラ果実又はその処理物の存在下において発酵反応によりγ−アミノ酪酸を生成する能力を有する酵母又はその処理物を作用させることによりγ−アミノ酪酸含有発酵アセロラ製品を製造する方法に関する。本発明はまたかかる方法により製造されたγ−アミノ酪酸含有発酵アセロラ製品に関する。 (もっと読む)


【課題】 本発明は微生物を用いてγ−アミノ酪酸を簡便かつ大量に生成する手段を提供することを目的とする。
【解決手段】 本発明は、糖類若しくは糖代謝中間体、又は、糖類若しくは糖代謝中間体及びグルタミン酸若しくはその塩に、糖類又は糖代謝中間体の存在下において発酵反応によりγ−アミノ酪酸を生成する能力を有する酵母又はその処理物を作用させることを特徴とするγ−アミノ酪酸含有食品の製造方法に関する。 (もっと読む)


【課題】食材の上下面に同時に焼き目を付けるにあたり、装置を小型化すると共に所要時間を短縮し、合わせて構造を簡潔にしてコストの低廉化を図る。
【解決手段】搬送コンベヤ5の高さに合わせて、径の大きい下側加熱ドラム9を配設すると共に、それより径の小さい上側加熱ドラム10を、食材Fが通過する程度の隙間を設けて、排出側にずらして配設する。搬出コンベヤ7は下側加熱ドラム9より下方に配設する。そして、上下の加熱ドラム9,10の外周面をバーナ11で直接あぶって加熱しながら、それらを互いに逆向きに且つ等速で回転し、搬送コンベヤ5の食材Fを下側加熱ドラム9の上に乗り移らせて当該食材Fの下面を加熱し、その後、上下の加熱コンベヤ9,10で挟むようにして食材Fの上下面に同時に焼き目を付け、搬出コンベヤ7上に落下させて搬出する。 (もっと読む)


【課題】一度の電子レンジ加熱により、冷製ソースと温かいデザート生地とが得られ、該ソースの冷製感と、ワッフル等のデザート生地の温かさとを同時に、又は別々に容易に味わうことができる電子レンジ加熱用冷凍デザート食品を提供すること。
【解決手段】本発明の冷凍デザート食品は、電子レンジ加熱可能な耐熱性を有する包装具と、常温で流動性を示すデザート用ソースを凍結させた冷凍ソース(A)と、デザート生地を凍結させた冷凍生地(B)とを含み、冷凍ソース(A)のBrix値が15〜35%、冷凍ソース(A)と冷凍生地(B)とを、隔離した状態となるように前記包装具における別個の空間に保持し、且つ冷凍ソース(A)と冷凍生地(B)とが電子レンジ加熱の際、各々が実質的に重ならないように電子レンジ内の同一平面上に配置しうる形態としたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】デザート用流動性食品の冷凍物を冷製感が味わえる状態に、また複数の白玉等の冷凍固形物を、その形態を保持し、且つ喫食できる状態まで内部が柔らかくなるように、一度の電子レンジ加熱により解凍し、該加熱後に単に混ぜるだけで、冷製白玉ぜんざい等として喫食できる、冷製感が味わえる電子レンジ加熱用冷凍デザート食品を提供すること。
【解決手段】本発明の冷製デザート食品は、デザート用流動性食品の冷凍物(A)と、白玉粉等を用いて調製した複数の白玉、団子又は餅の冷凍固形物(B)とを含み、一度の電子レンジ加熱により、冷凍物(A)は冷製感が味わえる状態に、冷凍固形物(B)はその形態を保持して内部まで柔らかくなるように解凍するために、冷凍物(A)のBrix値を15〜35%とし、且つ冷凍物(A)と冷凍固形物(B)とが電子レンジ加熱の際、各々が実質的に重ならないようにレンジ内の同一平面上に配置しうる形態で包装したことを特徴とする。 (もっと読む)


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