説明

株式会社ステリック再生医科学研究所により出願された特許

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【課題】対象とする臓器全体について線維化部位のみを描出することができる画像処理方法を提供すること。
【解決手段】被験体の断層画像であって、対象臓器の線維化部位の信号強度が対象臓器の正常部位の信号強度よりも高い画像を準備する。被験体の断層画像から対象臓器の部位を抽出して、対象臓器の断層画像を作成する。対象臓器の断層画像から信号強度が高い部位を抽出して、線維化部位の断層画像を作成する。被検体の断層画像は、例えば核磁気共鳴画像法により撮影されたT2*強調画像である。 (もっと読む)


【課題】2型糖尿病にも有効な慢性炎症性疾患治療剤の提供。
【解決手段】次式(I):


(式中、Rは置換もしくは非置換の芳香族基及びカルボキシル基から選ばれる少なくとも1つの基で置換されたC1−6−アルキル基を表し;Rは水素原子を表し;Rは水素原子、置換もしくは非置換の5員環基又は6員環基、又は置換もしくは非置換の芳香族基で置換されたC1−6−アルキル基を表し;R及びRは同一又は異なり、水素原子、C1−6−アルキル基又は置換もしくは非置換の芳香族基を表す。)で示される化合物又はその塩を含有する慢性炎症性疾患治療剤。 (もっと読む)


【課題】2型糖尿病にも有効な慢性炎症性疾患治療剤を提供する。
【解決手段】次式(I):


[式中、Ar及びArのいずれか一方は置換基として少なくともニトロ基を有する芳香族基を表し;RはH原子又はアルキル基を表し;RはH、アルキル基又は芳香族基、あるいは−CONH−を表し、Arの2位に結合し;R及びRは共同して次式:−C(R)(R)−C(R)(R)−で示される基を表してもよい。]で示される化合物又はその塩(但し、Arが2−ニトロフェニル基、Arが3−シクロペンチルオキシ−4−メトキシフェニル基、RがH、RがHである化合物、及びArが2,4−ジニトロフェニル基、Arが3,4,5−トリメトキシフェニル基、RがH、Rが6−メトキシ−2−(1−メチル−1H−ピラゾール−4−イル)ベンゾ[b]フラン−3−イル基である化合物を除く。)を含有する慢性炎症性疾患治療剤。 (もっと読む)


【課題】糖鎖関連遺伝子阻害による、生体組織レベルの線維形成の抑制剤の提供。
【解決手段】糖鎖を構成する糖の中の一つであるN−アセチルガラクトサミンの4位または6位の硫酸基転移酵素の機能を阻害するインヒビターとしてが、硫酸基転移酵素遺伝子の発現を抑えるsiRNAや硫酸基の脱硫酸化酵素を含む、線維形成性疾患の治療用または予防用の薬剤及び組織線維形成抑制剤のスクリーニング方法。 (もっと読む)


【課題】糖鎖関連遺伝子阻害による、生体組織レベルの線維形成の抑制剤の提供。
【解決手段】糖鎖を構成する糖の中の一つであるN−アセチルガラクトサミンの4位または6位の硫酸基転移酵素の機能を阻害するインヒビターとしてが、硫酸基転移酵素遺伝子の発現を抑えるsiRNAや硫酸基の脱硫酸化酵素を含む、線維形成性疾患の治療用または予防用の薬剤及び組織線維形成抑制剤のスクリーニング方法。 (もっと読む)


【課題】本発明は、心筋梗塞を代表とする種々の心筋障害を抑制し、心筋再生を含む心臓全体としての機能回復を促進することもできる心筋障害抑制剤及びその用途の提供を目的とする。
【解決手段】本発明は、CXCL10に対する中和剤を有効成分とする心筋障害抑制剤を提供する。ケモカインCXCL10に対する中和剤の治療有効量を投与する事によって、被験体の心臓組織の総合的な再生を促進するという新規機序に基づいた、障害心筋の組織的かつ機能的な修復のための治療技術を提供する。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、腎線維化抑制剤、および該薬剤を有効成分とする腎疾患の治療剤、並びに、腎線維化抑制剤のスクリーニング方法の提供を課題とする。
【解決手段】 本発明者は、コンドロイチン硫酸プロテオグリカンの生成もしくは蓄積を抑制することにより、腎線維化を効率的に抑制することが可能であることを初めて見出した。すなわち、コンドロイチン硫酸プロテオグリカン分解酵素であるコンドロイチナーゼABCの投与、コンドロイチン硫酸プロテオグリカン硫酸転移酵素であるC4ST-1、C6ST-1、C6ST-2の発現のsiRNAによる抑制により、腎組織における線維化を抑えることができた。このようなsiRNAに用いる核酸などの化合物は腎線維化抑制のための薬剤として利用できる。またこのことから、腎線維化抑制剤はコンドロイチン硫酸プロテオグリカンの生成もしくは蓄積を抑制する化合物をスクリーニングすることにより見出すことが可能である。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、網脈絡膜血管新生を抑制する薬剤の提供を目的とする。より具体的には、コンドロイチン硫酸プロテオグリカンの生成もしくは蓄積を阻害する物質を有効成分とする網脈絡膜血管新生抑制剤、並びに、該抑制剤のスクリーニング方法の提供を課題とする。
【解決手段】 本発明はコンドロイチン硫酸プロテオグリカン(CSPG)の蓄積の影響を検討する一例としてコンドロイチン硫酸プロテオグリカンの1つであるバーシカンのcore site配列を含有するバーシカンsiRNA、コンドロイチン硫酸プロテオグリカンの4位硫酸基を脱硫酸化するコンドロイチン−4−脱硫酸化酵素、などの網脈絡膜血管新生疾患の治療又は予防に好適な、網脈絡膜血管新生抑制剤に関する。本発明はまた、バーシカンsiRNA、コンドロイチン−4−脱硫酸化酵素等を被験体に投与することによるコンドロイチン硫酸プロテオグリカン(CSPG)蓄積抑制に基づく網脈絡膜血管新生抑制方法、及びそれを利用した糖尿病性網膜症等の網脈絡膜血管新生疾患の治療又は予防方法にも関する。 (もっと読む)


【課題】コンドロイチン硫酸プロテオグリカンの生成もしくは蓄積を阻害する物質を有効成分とするインスリン抵抗性抑制剤、並びに、該抑制剤のスクリーニング方法の提供。
【解決手段】コンドロイチン硫酸プロテオグリカンの1つであるVersicanのcore site配列を含有するVersican siRNA、コンドロイチン硫酸プロテオグリカンの側鎖であるアセチルガラクトサミンの硫酸基を転移する酵素であるC4ST1、C4ST2、C4ST3のsiRNA、2型糖尿病(NIDDM)などのインスリン抵抗性増強疾患の遺伝子治療又は予防に好適な、インスリン抵抗性抑制剤。 (もっと読む)


【課題】本発明は、炎症疾患に関連するバイオマーカーの同定、並びに測定方法等の提供を課題とする。
【解決手段】本発明者は、コンドロイチン硫酸の過剰硫酸化を誘導する酵素(例えば、GalNAc4S-6ST等)の量、または、該酵素によって硫酸化されたコンドロイチン硫酸の量の変化を測定することによって、炎症疾患の早期発見及び早期予防もしくは治療効果を効果的に判断できることを見出した。即ち、上述の物質が炎症疾患のためのバイオマーカーとして利用可能であることを見出すことに成功した。 (もっと読む)


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