説明

独立行政法人日本原子力研究開発機構により出願された特許

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【課題】低圧室の雰囲気の圧力の変化に基づく検出誤差の発生を防止することができるダイアフラム型差圧式圧力スイッチ及び圧力検出システムを実現する。
【解決手段】差圧容器403内を仕切って低圧室401と高圧室402を形成する受圧ダイアフラム404に結合されて前記差圧容器の壁に形成された貫通穴403fを貫通して差圧容器外に伸長し、前記低圧室と高圧室の差圧による前記受圧ダイアフラムの変位と共に進退する差圧応動ロッド405の差圧容器外への伸長部分に永久磁石412を設けると共にこれらの外周を気密状態に包囲する非磁性のロッドカバー410を前記差圧容器の前記貫通穴の外周縁部に結合して設け、前記伸長部分に取り付けた永久磁石が発生する磁束により操作されるリードスイッチ413を前記ロッドカバーの外側に位置させて設けた構成とする。 (もっと読む)


【課題】低コストで除染能力の評価を行う。
【解決手段】この模擬試料10は、母材11上に、Co層12、酸化鉄層13が順次積層されて構成される。酸化鉄層13は、マグネタイト(四酸化三鉄)層131、ヘマタイト(三酸化二鉄)層132が順次積層されて構成される。Co層12は、放射性同位元素である60Co等の付着層を模しており、酸化鉄層13はその上に付着した錆を模している。除染処理をこの模擬試料10に対して行い、Coの蛍光X線がどの箇所からも許容レベル以下となるまで適宜繰り返すことができ、それまでに要した除染処理量あるいはこれに要した時間の総計の長短によって除染能力を評価することができる。 (もっと読む)


【課題】低圧室の雰囲気の圧力の変化に基づく検出誤差の発生を防止することができるベローズ型差圧式圧力スイッチ及び圧力検出システムを実現する。
【解決手段】差圧容器403内を仕切って低圧室401と高圧室402を形成し受圧変位体420の変位に応動するベローズ型差圧式圧力スイッチにおいて、前記受圧変位体は、高圧室から低圧室に向かって伸縮する円筒形状のベローズ421の先端開口を閉じるように該ベローズの先端開口に結合され、前記応動スイッチは、ベローズ先端封止部材422の凹部の周壁に取り付けた永久磁石423と、リードスイッチ425を備え、前記ベローズ先端封止部材の凹部の底壁422cと前記差圧容器の壁403aを気密状態に貫通するように螺着された調整ねじ426との間に圧縮状態に介在させたベローズ伸長調整ばね427を設ける。 (もっと読む)


【課題】被汚染試料における除染をレーザー光を用いて効率よく行う。
【解決手段】この除染装置においては、レーザー光を除染対象試料20表面に向けて発するレーザー光源11が用いられ、このレーザー光は、集光光学系12を通った後で除染対象試料20表面に達する。レーザー光源11及び集光光学系12は、制御部13によって制御される。この際、パルス当たりのエネルギーの面密度は、集光光学系12を介して除染対象試料20表面近傍で1J/cm〜1000J/cmの範囲内で制御される。最小ビームサイズやレイリー長は、照射される際のパルス当たりのエネルギーの面密度が上記の範囲になるべく設定される (もっと読む)


【課題】超ウラン元素のLX線計測を行い、高精度で且つ非破壊でプルトニウム測定可能とする。エネルギー弁別によりプルトニウム同位体とAm−241の識別分離を行うことができるようにする。
【解決手段】超伝導相転移端温度計型マイクロカロリーメータを用いて、物質中の超ウラン元素からα線崩壊に伴い放射されるLX線を検出し、エネルギー弁別を行うことによりプルトニウム同位体の直接測定を行うことを特徴とする物質中の超ウラン元素の分析方法である。例えば、10〜20keVのLX線を、100eV以下の分解能で測定することにより、プルトニウム同位体とAm−241の識別分離を行う。 (もっと読む)


【課題】長期信頼性の高い水中モータ用電線を提供する。
【解決手段】銅線2の外周にエナメル層3を形成し、該エナメル層3の外周に電気絶縁組成物からなる絶縁被覆層4を形成した水中モータ用電線1であって、絶縁被覆層4は、架橋ポリエチレンからなる電気絶縁組成物が、有機過酸化物を用いて架橋されてなり、かつその架橋処理後の分解残渣の分子量が100以下、又は分解残渣の沸点が100℃以下となる有機過酸化物を用いて架橋されたものである。 (もっと読む)


【課題】試験燃料棒の破損時に核分裂生成物を閉じ込めるキャプセル型の装置でありながら、ループ型と同等の優れた照射条件を提供すること。
【解決手段】ループ型と同等の優れた照射条件を提供するため、キャプセル内部に中揚程渦巻ポンプ型のインペラーと、仕切管を設け、キャプセルに内包された冷却水を強制循環させると共にその循環経路を確保している。インペラーの回転駆動力は、冷却水の外部に設けられた電動モータからの回転駆動力をマグネットカップリングによって伝達することにより得ている。高温となる冷却水側のインナーマグネットには耐熱性に優れるサマコバ磁石を、アウターマグネットにはネオジム磁石を用いている。 (もっと読む)


【課題】廃棄された電気・電子部品等から金を低コストで効率的に回収することができ、しかも環境に配慮した金イオン吸着剤と金イオン吸着方法並びに金の回収剤と金の回収方法を提供する。
【解決手段】杉を原料とする木材チップからなることとする。 (もっと読む)


【課題】周囲の空気への放熱量を確保し、熱的に安定状態を保つビームダンプの積層構造を提供する。
【解決手段】ビームダンプ10の積層構造は、荷電粒子ビームが照射されるダンプターゲット11と、ダンプターゲット11の周囲に外側に向かって積層される熱伝導性を有する複数の板状部材13a,13b,13c,13dとを備え、対向する板状部材13a,13b,13c,13dの接触面には互いに嵌合可能な凹部及び凸部がそれぞれ形成される。 (もっと読む)


【課題】空気への放熱量を確保し、熱的に安定状態が保たれるようにすることのできるビームダンプの積層構造を提供する。
【解決手段】ダンプターゲット11の周囲に外側に向かって積層される熱伝導性を有する複数の板状部材13a,13b,13c,13dを備えたビームダンプ10の積層構造であって、対向する板状部材13aと13b、13bと13c、13cと13dの接触面には互いに交差する排気用溝がそれぞれ形成され、板状部材13b,13c,13dには各排気用溝の交差部分に連通する排気用貫通孔が形成され、排気用貫通孔に排気設備19が接続されており、排気設備19によって排気用貫通孔を介して各排気用溝内が排気されて真空状態に保たれることにより、積層された各板状部材13a,13b,13c,13dが固定される。 (もっと読む)


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