説明

独立行政法人日本原子力研究開発機構により出願された特許

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【課題】ポリマー繊維基材に放射線グラフト重合を用いて、機能性官能基を導入でき、更に、織布又は不織布基材に対する放射線グラフト重合法における改良可能な放射線グラフト重合用ポリマー基材を提供する。
【解決手段】ポリマー繊維から構成される織布又は不織布と、該ポリマー繊維よりも強度が高く放射線グラフト重合速度の遅いポリマー補強材とから構成されることを特徴とする織布又は不織布のグラフト処理材料、更に、ポリマー単繊維から構成される織布又は不織布材料であって、該繊維の表面部分のみが放射線グラフト重合処理され、繊維の中心部分が非グラフト状態であることを特徴とする放射線グラフト処理材料。これら基材に、窒素雰囲気中で電子線を照射する第1工程;窒素雰囲気中で所定量のモノマーに接触させる第2工程;窒素雰囲気中でグラフト重合する第3工程;を連続で行う放射線グラフト重合方法。 (もっと読む)


【課題】機器等に内包されているガンマ線源の放射性核種の識別、放射性核種別のガンマ線濃度及び空間分布を非破壊で計測し、画像化する。
【解決手段】ガンマ線源2を内包する容器1と、その周囲に配置されてガンマ線源から放出されるガンマ線をコリメータ6を通して検出するガンマ線検出器7と、検出したガンマ線検出信号を処理してエネルギーと計数値を計測するガンマ線検出信号処理装置9と、単位時間あるいは単位位置毎に計測したガンマ線エネルギーとガンマ線強度とのスペクトル分析により放射性核種の識別と放射性核種の強度とを解析するエネルギー弁別処理装置10と、識別された放射性核種毎にガンマ線源の濃度及び空間分布を画像化する画像化計算処理装置11と、その計算処理の結果に基づき可視化表示する画像化表示装置12とを有する可視化装置である。 (もっと読む)


【課題】 表面形状が時間とともに変化する流れにおいて、表面近傍を含む流れ場の速度分布と圧力分布の計測を行う。
【解決手段】 本方法は、測定された表面形状の時間的変化を用いて速度分布を算出することにより、表面形状が時間とともに変化する流れにおける速度分布を求める。更に、当該算出された速度分布を用いて前記流れの圧力分布を算出することにより、表面形状が時間とともに変化する流れの圧力分布を求める。 (もっと読む)


【課題】 カーボンナノチューブをテンプレート材料とした、TiC超微粒子担持カーボンナノチューブ及びTiCナノチューブとその製造方法を提供すること。また、カーボンナノチューブをテンプレート材料としたTiO超微粒子担持カーボンナノチューブとその製造方法を提供すること。
【解決手段】 原料としてカーボンナノチューブ及びTi粉末を提供し、カーボンナノチューブが酸化され消失しない真空度において熱処理に供して反応させることを含み、その際、熱処理を、TiCの生成反応が進行する温度以上でTiが溶融せずかつナノチューブ構造が維持される温度以下の温度で行うことを特徴とする製造方法。また、上記方法により得られるTiC超微粒子担持カーボンナノチューブを、酸素を含む雰囲気下で第二の熱処理に供し、その際、第二の熱処理を、TiCがTiOへ相変態する温度以上でナノチューブ構造が維持される温度以下の温度で行う製造方法。 (もっと読む)


【課題】放射能汚染物や放射性廃棄物の保管・取出し・詰替え等を、安全・安価・容易・確実に実施でき、二次廃棄物の発生量を低減することができる密封保管容器、並びにこれを用いた要密封物品の封入方法および取出し方法を提供する。
【解決手段】開口部を有する容器本体20と、容器本体の開口部を閉塞するように装着される気密リング30と、気密リングと協働して容器本体を気密状態に保つ気密蓋41と、気密蓋の上から前記開口部全体を覆うように装着される押さえ蓋42と、さらに押さえ蓋の上から装着される外蓋43とを備えた密封保管容器10である。気密リング30は、前記開口部に挿嵌されるリング部31と、先端部が熱融着により閉塞されて基端部がリング部に装着される熱融着可能なフィルム製バッグ32とを有する。フィルム製バッグの外周部には、グローブボックスポート装着用のスリーブ33が設けられている。 (もっと読む)


【課題】 フェライト鋼製ラッパ管とオーステナイト系ステンレス鋼製ハンドリングヘッドの接合部に生じる熱膨張差応力が材料の降伏点を超えることがなく、原子炉内使用中の異材接合部の健全性を確保することができる、異材接合構造を提供する。
【解決手段】 フェライト鋼製六角管状ラッパ管1上端に、ラッパ管と同等の肉厚寸法を有する20%冷間加工オーステナイト系ステンレス鋼からなる六角管状継ぎ手2をネジ4により機械接合し、この継ぎ手上端に、オーステナイト系ステンレス鋼製ハンドリングヘッド3をTIG溶接5により接合することによってラッパ管とハンドリングヘッドとの接合構造とする。 (もっと読む)


【課題】 粒子径が例えば50nm以下というように小さく、しかも粒子径の分布幅が狭く、表面が無酸化の超微粒子を効率よく製造できるようにする。
【解決手段】 減圧された不活性ガス中で、原料金属粉末を加熱制御されている蒸発面へ上方から落下させ、該原料金属粉末を瞬時に蒸発させ超微粒子化、凝縮し、上方の捕集面に付着させることにより金属超微粒子を製造する。原料金属粉末は、単一金属、合金、金属間化合物のいずれかであり、瞬時に蒸発させるため、平均粒子径を500μm以下とし、微量ずつ供給することが好ましい。 (もっと読む)


【課題】 カーバイド相を形成し易い元素であっても被内包物質として使用でき、しかもそれを囲むカプセルのグラフェン層数、カプセルの粒子サイズおよびサイズ分布を制御することができる内包カーボンナノカプセルの製造方法を提供する。
【解決手段】 陰極炭素棒と被内包物質を含有する陽極複合炭素棒とを対向させて両電極間に直流電流を流しアーク放電を生じさせる方法において、装置内のヘリウム圧力を15〜100Torrとすることによって、被内包物質を内包した2〜10nmの微小な内包カーボンナノカプセル状物質を内包カーボンナノカプセル前駆体として装置内壁に付着する煤中に生成させる。この前駆体を、真空中または不活性ガス雰囲気下で500〜3000℃で加熱処理することにより内包カーボンナノカプセルを得ることができる。 (もっと読む)


【課題】 光電面におけるダメージを低減するとともに、電子ビームの加速を容易にする光電変換素子、及びこれを用いた電子線発生装置を提供すること。
【解決手段】 透過型カソードプラグは、レーザ光を照射されてレーザ光の照射方向に電子ビームを発生させる透過型の光電変換素子であって、照射方向に沿って複数の貫通孔306が設けられた光電面下地基板302と、光電面下地基板302の照射方向側の端面に沿って、複数の貫通孔306を覆うように形成された光電面31とを備える。 (もっと読む)


【課題】
セラミック前駆体のケイ素系高分子を薄膜化しイオンビームにより円筒架橋部を形成し、これを焼成することによって、数量、太さ、長さの制御された直径数ナノ〜数十ナノのセラミックスナノワイヤーを均一に、簡便に作製する方法を提供する。
【解決手段】
セラミック前駆体として使用可能なケイ素系高分子を用いて形成した薄膜にイオンビーム照射すると形成される円筒架橋部を溶媒抽出することにより得られるケイ素系高分子ナノワイヤーを、電離放射線で再架橋させ、セラミックナノワイヤーの形状保持及び収率を向上させる直径数ナノから数十ナノのセラミックナノワイヤーの合成方法。 (もっと読む)


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