説明

ジャパンパイル株式会社により出願された特許

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【課題】簡易な構造でかつ充填材を所定の深度で確実に採取できる採取装置を提供する。
【解決手段】
地中からソイルセメントのサンプルを採取する採取装置は、有底の筒状体10と、筒状体10を上下動させるための作動軸20とからなっている。前記筒状体10は貫通する作動軸20よりも大きな開口を設けた上面フランジ12を有し、前記作動軸20は、上部フランジ22と貫通孔24aを有する摺動フランジ24とを有し、上部フランジ22は、作動軸20の下降位置においてその下面が上記上面フランジ12に当接し、かつ、摺動フランジ24は筒状体10の内壁に沿って摺動自在であって、作動軸20の上昇位置において前記上面フランジ12の下面に当接する。 (もっと読む)


【課題】掘削装置において、拡大翼の縮閉時に拡大翼が半閉じの状態にならないようにする。
【解決手段】掘削装置は、駆動軸12の下端部にその一端部が駆動軸12に取り付けたブラケット20に枢着された拡大翼30及び拡大翼30を拡縮駆動する駆動機構Mを備える。拡大翼30の内側にその一端部が前記ブラケット20に揺動自在に枢着された補助翼50を設ける。これにより、前記拡大翼30が縮閉するとき、補助翼50は前記拡大翼30と前記駆動軸12間で邪魔板として働き、所定寸法以上の礫又は土塊の挟み込みを妨害する。 (もっと読む)


【課題】あらかじめ埋め込んだアンカー鉄筋を容易に露出させることができ、杭頭処理を短時間で容易に行うことができるSC杭、その製造方法及び杭頭処理方法を提供する。
【解決手段】杭頭部のコンクリート層3には鉄筋籠5が埋め込まれ、鉄筋籠5は杭頭部コンクリート層3を杭頭部上部側3aと杭頭部下部側3bとに仕切るように、外周が鋼管2の内周に固定された仕切板6と、仕切板6に周方向に間隔を置いて設けられ、杭頭部上部コンクリート層3a及び杭頭部下部コンクリート層3bのそれぞれに延びる複数のアンカー鉄筋7とを備え、杭頭部上部コンクリート層3aのアンカー鉄筋7aは被覆パイプ11で被覆され、被覆パイプ11の上端部は杭端板13に連結されている。 (もっと読む)


【課題】セメントミルクを築造した後埋設孔内に既製杭を埋設する際に、簡易な構成で既製杭を中吊り支持してセメントミルク中への沈下を防止する。
【解決手段】上端部に外方に向かって回転用金具12を取り付けた既製杭10、前記回転用金具12と係脱可能な係止溝24を備えた回転キャップ20と、回転キャップ20を回転駆動する掘削機の回転軸30を有し、回転用金具12を回転軸30で回転させて埋設孔40の周りの地盤を掘削して既製杭10を埋設位置まで下降し、前記回転用金具12はその位置で前記既製杭10を宙吊り状態で支持する。 (もっと読む)


【課題】製造工程を複雑化したり、部材数を増やすことなく、杭頭部などの杭端部内周に簡単に環状突起を形成することができる既製コンクリート杭を提供する。
【解決手段】杭頭部10aなどの杭端部内周にその周方向に沿う環状突起21を有する既製コンクリート杭であって、環状突起21は、拡径方向にばね力が付与された環状部材21aを、そのばね力によって杭頭部10a内周に固定することにより形成されていることを特徴とする。環状部材21aは周方向の一部に2つの自由端部を有する拡縮可能な部材であり、縮径することによってばね力が付与されている。 (もっと読む)


【課題】
掘削装置のオーガヘッドに取り付けた拡大ヘッドの掘削径及掘削孔壁の連続性を、簡易な構造により地上で確認できるようにする。
【解決手段】
オーガヘッド7を回転駆動する掘削ロッド4に沿って、その両側に配置された外ロッド8を、油圧ジャッキ20aで掘削ロッド3に対して相対的に上下動できるようにする。その上下動により、外ロッド8の下端部及び掘削ロッド3に取り付けられたパンタグラフを構成する拡大ヘッド73の拡大翼73aを拡縮する。オペレータは、外ロッド8の掘削ロッド3に対する相対変位量に基づき、拡大ヘッド73(一対の拡大翼73a)の拡大量、即ち、その掘削径を確認することができる。 (もっと読む)


【課題】アンカー筋に引張り力が作用した際、中詰めコンクリートの杭体コンクリートに対する杭軸方向のずれを防止し、アンカー筋の耐力を十分に発揮させることができる既製コンクリート杭の杭頭部接合構造を提供する。
【解決手段】杭頭部に形成される内側空間15に構造物基礎と接合するためのアンカー筋14が挿入配置されるとともに、中詰めコンクリート12が充填される既製コンクリート杭10の杭頭部接合部構造であって、杭頭部の内周に、外周部分が杭体コンクリート内に埋め込まれかつ内周部分が中詰めコンクリート12に突出する環状突起21が周方向に沿って設けられていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】吸音パネルをユニット化することにより、騒音等を吸収する防音壁において、製造コストを低減し、容易に施工できるようにする。
【解決手段】 既設の壁面上部に庇状に設ける防音壁を形成する吸音パネルユニットCであって、吸音パネルユニットCは、吸音パネル3を載置する横枠22、立設した防音壁1の支柱30に取り付けるための縦枠21及び斜め枠23とからなる側面視三角形の支持枠20と、支持枠20の一対の横枠22の長手方向両端部近傍間にそれぞれ掛け渡した一対のアングル材40と、一対のアングル材40上に載置した所定の厚みを有し平板状の多孔質のセメント系材料でできた複数の吸音パネル3とから成る。 (もっと読む)


【課題】PC鋼材と軸方向鉄筋を有するプレストレスト鉄筋コンクリート杭において、コンクリート強度と軸方向鉄筋強度の最適な組み合わせで、鋼管やD32以上の大径の鉄筋を使用せずに、またコンクリート断面積の6%以下の鉄筋比とすることができ、高い曲げ性能とコストの低減を可能とする。
【解決手段】中空のコンクリート杭本体2に軸方向のPC鋼材(PC鋼棒)3と軸方向鉄筋(異形棒鋼)4が埋設されているプレストレスト鉄筋コンクリート杭において、コンクリート杭本体に強度が120N/mm以上の超高強度コンクリートを用い、軸方向鉄筋に鉄筋の短期許容応力時のひずみが前記コンクリートの短期許容応力時のひずみ以上となる強度の鉄筋を用い、コンクリート断面積に対する軸方向鉄筋の合計断面積を6%以下とし、超高強度コンクリートに対応した最適強度の軸方向鉄筋により高い曲げ性能を得る。 (もっと読む)


【課題】
騒音等を吸収する吸音壁において、製造コストを低減し、種々の周波数の音波を吸収できるようにするとともに、汎用性を向上させる。
【解決手段】
本吸音壁1は、壁材2と、この壁材2に接着剤等で接着された複数の吸音材3とから成っている。吸音材3は、四角形の平板状を成しており、厚みを除く寸法が全て同一サイズに加工されている。吸音材3は、所定の数互いに隣接配置されて吸音ブロック4を形成している。吸音ブロック4は、縦方向(鉛直方向)に互いに所定の間隔で、隙間を設けて配置されているため、吸音材3の貼り付け量が節減されている。この場合、吸音材3の隙間10に臨む側面(小口面50b)が露出しているため、その小口面50bの吸音作用が得られ、隙間10が設けられることによる吸音性能の低下を補うことができる。 (もっと読む)


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