説明

ジャパンパイル株式会社により出願された特許

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【課題】杭先端に拡大根固め球根を築造する拡大掘削刃の拡縮開閉装置において、回転シャフトの回転を利用して拡大掘削刃を確実に開閉でき、出力の大きい開閉駆動源を不要とし、比較的簡単な開閉機構で開閉を可能とし、任意の径の拡大も可能とし、目視で開閉の確認ができるようにする。
【解決手段】回転シャフト4の下部の外周に回転可能かつ昇降可能に設けられ、内面に雌ねじが設けられた外リング32と、この外リング32内に位置する回転シャフト4の下端部に設けられ、外面に外リング32の雌ねじに螺合する雄ねじが設けられた内シャフト部分73を有し、外リング32の外面には拡大掘削刃9の作動部材82の支持リング83が回転自在に設けられ、内シャフト部分73に対して外リング32を昇降させ、この外リング32の昇降により支持リング83及び作動部材82を介して拡大掘削刃9を拡縮開閉させるように構成されている掘削機の拡大ヘッド開閉装置。 (もっと読む)


【課題】杭穴に建て込まれる鉄筋籠等の筒状建込体に極めて簡単に取り付けることができ、しかも偏芯を確実に防止することができる、場所打ちコンクリート杭工法における筒状建込体のためのスペーサを提供する。
【解決手段】場所打ちコンクリート杭工法において杭穴に建て込まれる筒状建込体1のためのスペーサ10であって、筒状建込体1は、その外周に下端部が着脱自在に取り付けられ、上端部が地上部に設けた支持部8に支持されて該筒状建込体1を杭穴内の所定高さ位置に保持する保持バー5を有し、スペーサ10は、保持バー5の中間部に取り付けられるハンガー11と、ハンガー11に吊り下げられ、筒状建込体1の外周に沿ってその軸方向に伸びるスペーサパイプ12とを備えてなる。 (もっと読む)


【課題】逃げ芯棒を用いて杭芯のチェックを行う場合に、逃げ芯棒を垂直に維持すること。
【解決手段】杭芯と逃げ芯との距離をチェックする杭芯チェックにおいて用いる逃げ芯棒を垂直に支持する逃げ芯棒用支持具10である。この逃げ芯棒用支持具10は、それぞれ逃げ芯棒18が嵌挿する孔20b、22bを備えた平面視三角形状の上・下枠部材12、14を、その各頂点同士を3本の柱状部材16で連結して形成し、下枠部材14の下端から下方に延びた柱状部材16の据え付け脚部分を有する。杭芯チェック時には、逃げ芯棒18を、上記孔20b、22b(24b)に挿通して地面に打ち込む。 (もっと読む)


【課題】 拡大穴を掘削するときの掘削回数を自動的に設定する。
【解決手段】
下端に掘削刃6aと拡大翼7を備えた掘削ロッド5と、掘削ロッド5を駆動するオーガ駆動装置3と、前記掘削刃3aによる拡大穴掘削区域の掘削時における前記駆動手段の電動機4の負荷電流を測定する手段と、を有し、前記測定した電流値に基づき掘削刃6aの掘削力を求め、それに所定の低減率を付して拡大翼7による掘削力を算出し、前記拡大翼7の掘削力に基づき拡大穴の掘削回数を算出する。 前記掘削回数に基づき前記拡大翼7の拡開量を算出し、前記拡大翼7の拡開量に基づき前記拡大翼を拡開制御する。 (もっと読む)


【課題】少ない部品で構成し、しかも外れる虞がなく強固な接続が可能な杭の継手装置を得る。
【解決手段】上杭1aの下端部に取り付けた端板12aと、下杭1bの上端部に取り付けた端板12bとを当接させた状態で端板12a、12b同士を固定保持することで上杭1aと下杭1bを接続するための継手装置であって、前記端板12a、12bは、それぞれ上杭1a、下杭1bの下端から円環状に外方に延在するテーパ面12a(1)、12b(1)を有し、このテーパ面12a(1)、12b(1)の上下面を、その周縁部に外嵌する継手リング14の内周面から端板の前記周縁部分に向かって移動自在に取り付けられた割リング16a、16bでその上下面から係止保持する。 (もっと読む)


【課題】既製コンクリート杭を下杭とし、せん断耐力を向上させるための上杭を施工現場で簡単に形成することができる、既製コンクリート杭のせん断耐力強化方法を提供する。
【解決手段】中空既製コンクリート杭からなる下杭1上に、外径が該下杭の外径とほぼ等しく、内径が該下杭の内径よりも小さい環状の連結板4を固定し、連結板4の内周部に内径が該連結板の内径とほぼ等しい内管6を固定し、連結板4の外周部に外径が連結板4の外径とほぼ等しく、かつ長さが内管の長さとほぼ等しい外管7を固定し、内外管6,7の間隙12に固化材18を充填して内外管6,7を一体化して上杭2を形成する。 (もっと読む)


【課題】伝搬経路において超低周波音を低減させて周辺への伝搬を抑制する。
【解決手段】枠体12内に2つの吸音材11をはめ込んで、超低周波音の周波数帯域の共振周波数を有する吸音パネル10を形成する。枠体12に固定した吊り下げ部材20により、吸音パネル10を超低周波音の伝搬経路に吊り下げる。伝搬経路には、複数の吊り下げられた吸音パネル10を、伝搬経路に沿って順に並べて、かつ、低減させる超低周波音の波長以上の長さに亘り配置し、超低周波音に対して吸音パネル10を共振させ、超低周波音のエネルギーと音圧レベルを低減させる。低減すべき超低周波音の周波数に応じて、吸音パネル10を配置する長さを変更し、各低周波音を共振により低減させる。 (もっと読む)


【課題】排出される加圧空気に混在する吹付材料を確実にろ過し、消音効果を長期にわたって維持する吹付機における消音方法及び吹付機用消音器を提供する。
【解決手段】加圧空気の排出音を消音手段で減衰させるに先立って、当該加圧空気に混在する吹付材料の前記消音手段での目詰まりによる減音効果の劣化を防止するために、当該加圧空気に混在する吹付材料を分離して清浄し、その後、この清浄された加圧空気の排出音を前記消音手段により減衰させて大気中に放出する。 (もっと読む)


【課題】掘削孔を安定させて孔壁面の崩壊を防止可能な安定液の基準水位を、人手を要することなく精度よく容易に設定する。
【解決手段】掘削孔90に安定液80を充填して、次第に減少する安定液80の水位を、水位センサ2により所定時間毎に測定する。水位の測定結果を設定制御装置10の記憶部12に記憶するとともに、水位の測定結果に基づき、設定制御装置10の基準水位判定部15により基準水位を判定する。基準水位判定部15は、各水位の前回からの差分を演算し、差分0が所定回数連続したときの水位を、安定液80の水位の変化が止まる水位と判定し、その水位を、掘削孔90内における安定液80の基準水位として記憶部12に設定する。 (もっと読む)


【課題】掘削孔内に供給した安定液の異常をリアルタイムで判定して通知する。
【解決手段】掘削孔90内に安定液80の水位検知手段30を配置し、安定液80の下限水位を検知したときに供給ポンプ22を作動させて、安定液80をタンク21から掘削孔90に供給し、上限水位を検知したときに供給ポンプ22を停止して安定液80の供給を停止する。制御装置40により、供給ポンプ22の作動開始後の安定液80の供給継続時間を計測し、供給ポンプ22が予め定めた所定時間後に作動を停止しないときに、異常と判定して異常信号を送信し、異常の発生を外部装置に通知する。 (もっと読む)


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