説明

ジャパンパイル株式会社により出願された特許

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【課題】コンクリート杭構築後の掘削や杭頭部のハツリ等の作業を不要とし、筒状コンクリート部の形成を場所打ちコンクリート杭施工に伴って同時に行うことにより、作業工程の簡略化とコストダウンを図る。
【解決手段】鉄筋籠としてその頭部3a外周に補強鉄筋籠7を取り付けた鉄筋籠を杭孔に建て込む工程と、打設したコンクリート12の硬化前にその天端面を杭孔内で設計杭頭レベルAに略一致させ、設計杭頭レベルAよりも上方に鉄筋籠の頭部3a及び補強鉄筋籠7を露出させる工程と、露出した鉄筋籠の頭部3a及び補強鉄筋籠7の間に筒状型枠13を配置して、その外周にコンクリート14を打設し、内側に凹状空間を区画する筒状コンクリート部を形成する工程とを備えてなる。 (もっと読む)


【課題】伸縮ケリーバを備えたアースドリル機において、セメントミルク等の注入材を供給可能とするケリーバ構造を提供する。
【解決手段】アウタケリーバ15と、アウタケリーバ15内に上部が該アウタケリーバから突出するように、回転自在かつ軸方向に移動不能に収容されたガイドパイプ16と、アウタケリーバ15の回転にともなうガイドパイプ16の供回りを抑止する供回り抑止手段24,25と、ガイドパイプ16に回転不能かつ軸方向に移動自在に収容され、上端に巻き上げロープの連結部41と、セメントミルクなどの注入材の供給ホースの連結部42とがそれぞれ設けられたスイベルジョイント30と、アウタケリーバ15内に軸方向に移動自在に収容され、該アウタケリーバから回転が伝達されるとともに、上端がスイベルジョイント30に回転自在に連結されて、供給ホースの連結部42と連通するインナケリーバ17とを備えてなる。 (もっと読む)


【課題】中空パイル中に挿入される回転ロッドの先端に取り付けられ、回転ロッドと中空パイルの掘削部との連結を行うだけではなく、それに取り付けた他の部材を中空パイルの軸方向に進退自在に位置固定できるようにすることである。
【解決手段】回転ロッド30の下端に取り付けたクラッチ体31に、中空パイル1の掘削部20と上下の異なる位置で係脱する嵌挿溝を設け、また、その下端に他の部材(例えばセメントミルク注入用吐出部)を取り付ける取付部を設ける。それによって、クラッチ体31を上限夫々の位置で上記掘削部20と係脱する際に、クラッチ体と一体に取り付けた他の部材を中空パイルの軸方向上下に移動させることができ、クラッチ体31を、他の部材を中空パイル1の軸方向に進退自在に位置固定するアタッチメントとして用いることができる。 (もっと読む)


【課題】プレボーリングを行わずに中空パイルの埋設を行う際、埋設した中空パイルの先端の地盤に根固め液を効果的に吐出して、埋設後に十分な支持力を得る。
【解決手段】中空パイル1の下端部に推進部10を配置して、回転ロッド30により推進部20に回転力を加えて、中空パイル1を地中に推進していく。このとき、回転ロッド30の先端に一体形成されたクラッチ体の根固め液を吐出する吐出部は、掘削部20のカバー22eによって、掘削土砂から保護されている。中空パイル1の埋設が完了したら、クラッチ体を降下させて、吐出部をカバー22eから露出させ、吐出部から根固め液を吐出して中空パイル1の根固めを行う。 (もっと読む)


【課題】 動的載荷試験により得られる計測波から、特性曲線法を使用して、正確な地盤抵抗を得る。
【解決手段】 演算部53は、入力波の導入位置を杭頭とした特性曲線法による杭モデルへの入力波として、動的載荷試験において計測された計測波から杭頭での波を計算する。そして、演算部53は、その入力波に基づいて特性曲線法により杭の1または複数のノードでの波を計算する。制御部56は、パラメータ選択部52、演算部53および波形マッチング部54を利用して、ノードでの波に基づいてノードでの地盤抵抗を特定する。 (もっと読む)


【課題】地中に回転貫入させる鋼管杭の継手構造において、現場溶接作業を廃止し、上下杭の芯合せ、及び係合をガイドリング等を用いることなく容易に行うことができ、継手部の曲げ強度と、回転トルク伝達能力を大幅に改善する。
【解決手段】 鋼管杭10a,10bの端部にフランジ20a,20bを設け、フランジの外径部に、円周2つ割りの第1のリング40とその外径テーパに外嵌して締めつける第2のリング50による杭結合構造を備えると共に、フランジ20a及び20bの内径部に円弧状片30a(及び30b)を杭軸方向に突出させてかつ円周に沿って設け、上下杭10a及び10bの円弧状片30a及び30bの周方向端面が互いに細隙を介して対面するように配設した。 (もっと読む)


【課題】簡単なスタビライザー構造によって常に掘削孔の鉛直性を保つことができ、しかも掘削土砂の排土や総重量にも影響を与えることがないアースドリル機用ドリリングバケットを提供する。
【解決手段】ケリーバ6の下端にピン7を介して取り付けられるドリリングバケット1であって、該ドリリングバケット1の上部に、外周がドリリングバケットとほぼ同じ外径寸法をもつスタビライザー9を複数の取付脚9aを介して取り付けたことを特徴とするアースドリル機用ドリリングバケット。
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【課題】クレーンで杭を吊り上げることなく玉掛けワイヤを取り外すことができる杭受け台を提供すること。
【解決手段】平行する一対の脚部1を連結部2で連結してなる杭の仮吊り用の杭受け台において、連結部2に、杭の玉掛けワイヤのシッテWを掛止するフック3と、フック3を昇降可能に支持するジャッキ4とを設ける。 (もっと読む)


【課題】相伴クレーンに変えて他の施工機械を使用することにより、施工効率の向上を図ることができる埋込み杭工法を提供する。
【解決手段】アースドリル機のバケットにより地盤表層部を所定深度まで先行掘削して排土する工程、杭打ち機のオーガスクリューにより、先行掘削孔底から所定深度まで本掘削する工程、本掘削孔底から上方の所定深度範囲に亘って該根固め液を注入する工程、オーガスクリューを昇降させることにより、掘削土砂を上下に反復攪拌し、根固め部を形成する工程、根固め部から上方の所定深度範囲に亘って該杭周充填液を注入する工程、オーガスクリューを昇降させることにより、掘削土砂を上下に反復攪拌し、杭周固定部を形成する工程、アースドリル機により既製杭を本掘削孔に挿入する工程、アースドリル機により既製杭を所定深度まで回転圧入する工程を備える。
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【課題】場所打ちコンクリート節杭の造成において、コンパクトな掘削装置で節杭の軸部と節部を掘削形成でき、さらに比較的簡易な駆動機構により種々の形態の節部を容易に掘削形成できる場所打ちコンクリート節杭の掘削方法および掘削装置を提供する。
【解決手段】アースドリル1の回転掘削軸2の先端部に装着された掘削バケット10の胴部に、節部Bを掘削形成する径方向に開閉可能な拡翼板14と、拡翼板による掘削土砂を掘削バケット内部に取り込む土砂取り入れ口15とを鉛直方向に複数段設け、掘削バケット10内に設けた上下移動可能な内外二重の駆動シャフトを油圧シリンダ等で選択的に上下移動させ、開閉アームを介して拡翼板14を開閉させ、複数段の拡翼板14の同時使用または単独使用により種々の形態の節部を形成する。 (もっと読む)


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