説明

株式会社GSユアサにより出願された特許

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【課題】安価であるとともに、優れた放電容量及び活性化性能を有するニッケル水素蓄電池を提供する。
【解決手段】少なくともTi、V及びNiを構成元素とするTiVNi系水素吸蔵合金の、Vの少なくとも一部がFeにより置換されてなるFe置換水素吸蔵合金を含有する負極を備えているニッケル水素蓄電池。 (もっと読む)


【課題】樹脂製のモノブロック電槽を使用した非水電解質二次電池において、製造工程における加熱処理による弊害を回避できるようにする。
【解決手段】隔壁11にて区画された複数の電槽12を備える樹脂製の本体部1aと、その本体部1aの開放面を覆う樹脂製の蓋部とを備えるモノブロック電槽1を有する非水電解質二次電池において、前記隔壁11の前記開放面側に、前記蓋部側に突出する形状の突出部11aが形成され、前記突出部11aにおいて、前記蓋部と前記隔壁11とが互いに溶着されている。 (もっと読む)


【構成】
鉛蓄電池の負極活物質は、主成分が海綿状の鉛で、かつ平均粒子径が50nm以下で10nm以上のカーボンブラックを1.5mass%以上10mass%以下含有する表層と、主成分が海綿状の鉛で、カーボンブラック含有量が1.0mass%以下の内部層とで構成する。
【効果】
鉛蓄電池の放電容量を僅かしか低下しないようにしながら、高率PSOCサイクル寿命を効果的に向上させる。 (もっと読む)


【課題】制御弁式鉛蓄電池における作動弁圧の長期的な上昇を抑える。
【解決手段】制御弁式鉛蓄電池10の内外を連通する排気筒2と、排気筒を覆う制御弁1とを有し、制御弁1は、その底面が凸部1bによって複数の領域に仕切られている。排気筒2の上端面2aは凸部に接していると共に排気筒2の外周側面部2cは制御弁1の内周側面部1cと密着しており、所定の作動弁圧以上の圧力で開弁する。このように制御弁1の底面上に凸部1bを設けると、排気筒2との接触面積を減少させて、制御弁1が排気筒2の外周側面部2cに貼り付くことを抑えることができる。その結果、作動弁圧の上昇が抑えられる。 (もっと読む)


【課題】発電要素内部における電解質の保持能力を向上し、高温放置時の容量保持率が高くして耐久性を向上することができる非水電解質二次電池を提供する。
【解決手段】正極と、負極と、これらの間に挟まれたセパレータとを積層して巻回した発電要素2を容器1内に収容し、正極と負極との間に電解質を保持させた非水電解質二次電池において、発電要素2の外周側に位置するセパレータの外周部に内周部よりもポロシティの小さい低ポロシティ領域Aを有する。 (もっと読む)


【課題】充放電において膨張収縮による活物質の応力を緩和し、活物質同士あるいは活物質と集電体との密着性を充分に保つことによって容量を維持する正極板と、この正極板を用いた長寿命の鉛蓄電池を提供する。
【解決手段】15〜40%の開口率の開口部1aを有するチタン又はチタン合金からなる基材の表面に二酸化錫膜、あるいは二酸化錫とその表面にβ型二酸化鉛を有する正極集電体3a,3bを、その開口部を介して正極活物質4により包み込んだ構造からなることを特徴とする鉛蓄電池用正極板5。 (もっと読む)


【課題】セパレータの高温収縮時における正極と負極の接触を防止することができる非水電解質二次電池を提供する。
【解決手段】正極5と、負極4と、これらの間に挟まれたセパレータ6とを積層して巻回した発電要素2を容器内に収容し、正極5と負極4との間に電解質を保持させた非水電解質二次電池において、セパレータ6の幅方向端部に中央部よりもポロシティが小さい少なくとも2つの領域(A,B)を有する。 (もっと読む)


【課題】二次電池の内部で発生するガスの吸収効率を高める。
【解決手段】安全弁4が設けられた二次電池11と、ガス吸収装置としてのカートリッジ12とを備えた二次電池システムである。ガス吸収装置は、ガス導入部としてのカートリッジ弁12bと、ガス排出部としてのカートリッジ弁12cを備える。安全弁4とガス導入部12bとは接続され、ガス導入部からガス排出部に到る流通経路の手前に電解液を吸収するための第1の吸収材を備え、前記第1の吸収材よりも前記ガス排出部側にガスを吸収するための第2の吸収材を備える。この二次電池システムは、まず、第1の吸収材13により主に電解液を吸収し、その後第2の吸収材14によりガスを吸収するため、ガス吸収効率が高い。 (もっと読む)


【課題】従来のCaCu5型結晶構造のLaNi5もしくはMmNi5などで示されるAB5型希土類系合金をニッケル水素蓄電池の電極として用いた場合、放電電流を大きくした際の放電容量が低下し易いという問題を有している。本発明は、このような問題に鑑み、水素吸蔵合金の水素放出作用を改善することを一の課題とし、該水素吸蔵合金を用いた二次電池のレート特性を改善することを他の課題とする。
【解決手段】化学組成が、一般式R1vTixR2yR3z(但し、0<v、1≦x≦5、2≦y≦4.5、75≦z≦83、v+x+y+z=100であり、R1はYを含む希土類元素、R2はアルカリ土類金属、R3はNi、Co、Mn、Al、Cu、Fe、CrおよびSiからなる群から選択される1種又は2種以上の元素である)で表され、TiNi3相又はTi(NiCo)3相を有し、且つ、CaCu5型結晶構造からなるR1R35相、およびPuNi3型結晶構造からなる(R1aTibR2c)R33相(但し、a>0、b>0、c>0、a+b+c=1)を有する水素吸蔵合金による。 (もっと読む)


【課題】優れた電解液の吸い上げ性能を発揮することができる蓄電素子を提供する。
【解決手段】本発明に係る蓄電素子は、それぞれ集電体の一端部を除いた表面に活物質層が形成された正極及び負極が、セパレータを介在させつつ巻回もしくは積層された発電要素であって、正極及び負極の少なくとも一方の一端部が、活物質層非形成部として、極の異なる電極の側端から突出した発電要素と、該発電要素が一端部の突出方向を横向きにして収容されたケースと、該ケース内に貯留された電解液とを備え、活物質層非形成部は、多孔質である電解液吸い上げ層であって、一端部の突出方向と直交する方向に沿って形成された電解液吸い上げ層を有する。 (もっと読む)


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