説明

公立大学法人福井県立大学により出願された特許

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【課題】低コストでかつ簡便に、植物の耐塩性を効果的に高めることができる農業資材、特に元来耐塩性を有しない植物に耐塩性を付与し得る農業資材を提供すること。
【解決手段】パエニバチルス属に属する細菌もしくはその培養上清を含有してなる、植物の生長促進及び/又は耐塩性向上剤、当該細菌もしくはその培養上清を植物に施用することを特徴とする、植物の生長促進及び/又は耐塩性向上方法。当該細菌として、パエニバチルス・フクイネンシス(Paenibacillus fukuinensis)に属する菌株、特に受託番号FERM P-20620で特定される菌株、あるいはその変異株であって、植物の生長促進及び/又は耐塩性向上作用を保持する菌株が好ましい。 (もっと読む)


【課題】従来廃棄されているサバの幽門垂を有効利用する技術を提供するとともに、高血圧の予防または治療に利用できる血圧降下効果を示す有効成分を安価に提供する。
【解決手段】魚タンパク質に、サバの加工製品製造の際に副生してくる幽門垂を混合し、50℃以上の高温で発酵させることにより、血圧降下作用を有する魚タンパク質分解物を生産する。 (もっと読む)


【課題】 トラフグ属に属するフグの雌雄を判別しうる方法、および、この方法に用いられる試薬を提供すること。
【解決手段】 amhrII遺伝子における雌雄特異的な多型を標的として、トラフグ属に属するフグの雌雄を判別することが可能であることを見出した。また、amhrII遺伝子領域の塩基配列に相補的な少なくとも15塩基の塩基配列を含むオリゴヌクレオチドが、当該多型を検出するための試薬として利用可能であることを見出した。 (もっと読む)


【課題】ストレプトスリシンに対し、原核細胞に対する抗生物質活性を失わせることなく
、真核細胞に対する抗生物質活性(すなわち、毒性)を低減することができる活性を有す
る酵素、原核細胞に対する抗生物質活性を保持しつつ真核細胞に対する毒性が低減された
ストレプトスリシン誘導体およびその製造方法などを提供する。
【解決手段】本発明の配列番号:2、4、6、8、10、12、14または16に記載の
アミノ酸配列を有するタンパク質などは、ストレプトスリシンのラクタムを開環させるこ
とによって、ストレプトスリシンDなどの原核細胞に対する抗生物質活性を失わせること
なく、真核細胞に対する抗生物質活性を低減することができる。したがって、本発明のタ
ンパク質などを用いることによって上記課題を解決することができる。 (もっと読む)


【課題】高い発光強度と優れた有機媒体への相溶性とを有する発光性EuIII錯塩及びそれを用いた発光素子、並びにトリスβ−ジケトナトEuIII錯体に対する発光増強剤を提供する。
【解決手段】トリスβ−ジケトナトEuIII錯体及び該錯体に配位している有機酸アニオンからなるEuIII錯イオンと、第4級アンモニウムカチオンとからなり、且つ、前記有機酸アニオンが、(2−エチルヘキシル)スルホコハク酸、(2−エチルヘキシル)リン酸、及びベンゾトリアゾールなどのうちの少なくとも1種であることを特徴とする発光性EuIII錯塩。 (もっと読む)


【課題】鯖の加工製品製造の際に廃棄されている鯖の内臓等の肉部分を原料として有効利用し、短時間で製造できる魚醤及びその製造法を提供する。
【解決手段】鯖の加工製品、例えば鯖のへしこ製造の際に廃棄されている鯖の内臓や身の部分を、食塩無添加で、40℃以上で1時間以上発酵させ、発酵後に食塩を10%以上になるよう又は酸性食品をpHが5以下になるよう添加し、加熱処理を行い、濾過して清澄液を得ることにより、好ましくはグルタミン酸を5g/L以上含む魚醤を得る。 (もっと読む)


【課題】手肌への刺激・肌荒れを弱め、かつ手肌の潤いを高める効果がある保湿性エタノールの開発。
【解決手段】デンプン質物または含糖質物由来の原料を発酵させて得られるエステル類を含有する、保湿性エタノール;デンプン質物または含糖質物由来の原料を発酵させて得られるエステル類を含有する、皮膚外用剤;デンプン質物または含糖質物由来の原料を発酵させて粗製エタノールを得る工程を含む保湿性エタノールの製造方法など。 (もっと読む)


【課題】 形質転換体内で効率的なマンニトール合成を可能とするM1PDH遺伝子およびM1Pase遺伝子を単離すること、並びに、それら遺伝子を利用してストレス耐性が向上された植物や微生物などを開発すること。
【解決手段】アヤギヌから精製した酵素の部分アミノ酸配列の決定と、その配列情報を基に設計したプライマーを利用したPCRなどにより、アヤギヌからM1PDH遺伝子およびM1Pase遺伝子を取得することに成功した。これら遺伝子の導入により、植物内や微生物内におけるマンニトール合成を効率的に行うことが可能となり、引いては、これら生物のストレス耐性を向上させることが可能である。 (もっと読む)


【課題】魚介類を除くタンパク含有食品素材を発酵させた、新しいタンパク加工食品及びその製造方法を提供する。
【解決手段】牛肉や豚肉などの獣肉や、豆腐などの植物由来のタンパクを含むタンパク含有食品素材に食塩をまぶし、少なくとも1日間放置した後、米ぬか内にて発酵させてタンパク加工食品を製造する。 (もっと読む)


【課題】鯖のへしこ製造の際に廃棄されている鯖の内臓等の部分を有効利用する方法を提供する。
【解決手段】鯖魚肉、例えば鯖のへしこ製造の際に廃棄されている鯖の内臓や身の部分に食塩を5重量%以上になるように加え、5℃から60℃にて、3日以上保存して自己消化させた後、60℃以上の温度で10分以上殺菌し、ろ過して清澄液を得ることにより、好ましくはグルタミン酸を1g/L以上含む魚醤を得る。 (もっと読む)


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