説明

アルコン リサーチ, リミテッドにより出願された特許

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本発明は、グアールを精製するためのプロセスに関し、上記プロセスは、ボレートと水溶液中のグアールとを合わせる工程、ならびに上記水溶液を、有機溶媒で処理して、精製グアールの沈殿を誘導する工程を包含する。本発明の別の実施形態は、眼用処方物に関し、上記処方物は、記載されるプロセスによって生成される精製グアールを含む。本発明のプロセスを介して生成される材料は、眼用の水性薬学的製品の成分として、特に有用である。
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本発明の1つの態様では、眼科用エンドイルミネータは、少なくとも1つのポンプ光源と、ポンプ光源に光結合されたシンチレータ・ファイバとを含む。シンチレータ・ファイバは、ポンプ光源の出力を受容して、ポンプ光源の出力とは異なる波長帯の光を生成する。光結合要素はその光を光ファイバに結合し、光ファイバは眼内に光を導く。
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眼内レンズ注入装置は、長軸に沿って延びる通路を有するチューブ状ハウジング(125、610、710、810)と、その通路の中に配置されていてその通路に沿って移動できるプランジャ・シャフト(105、620、720、820)とを備えている。チューブ状ハウジングとプランジャ・シャフトは、プランジャが動作範囲に沿って移動するにつれて変化する押し込み摩擦を発生させることで目の中へのIOLの注入によって生じる押し込み抵抗の変化を相殺する構成の摩擦係合機能部を有する。変化する押し込み摩擦には、プランジャ・シャフトの動作範囲の少なくとも一部に沿って、無負荷押し込み摩擦の1箇所以上の階段状変化と押し込み摩擦の曲線状変化の一方または両方が含まれていてよい。いくつかの実施形態では、ハウジングの中で幅が変化するスロット(640)が、プランジャ・シャフトの横断方向に延びるタブ(630)と摩擦しながら係合する。別の実施形態では、プランジャ・シャフトの所定の輪郭線を有する表面が、チューブ状ハウジングの中でオリフィス(730、830)と摩擦しながら係合する。 (もっと読む)


水晶体超音波乳化吸引術用灌流スリーブが、水晶体超音波乳化吸引術用ニードルのシャフトの一部を囲むように構成された、細長い弾性のチューブ状本体区域であって、遠位端部及び近位端部並びに内面及び外面を有する、細長い弾性のチューブ状本体区域を含む。チューブ状本体区域の近位端部に形成された、拡大された区域が、水晶体超音波乳化吸引術用ニードルのハブを囲み且つ灌流スリーブを水晶体超音波乳化吸引術用ハンドピースに接続する。灌流スリーブは、チューブ状本体区域の遠位端部に近接して形成された少なくとも一つのスリット状灌流ポートであって、内面と外面との間における圧力降下に反応して広がるように構成された少なくとも一つのスリット状灌流ポートを更に具備する。
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嚢切開装置が、絶縁層によって隔てられた可撓性のある超弾性金属ストリップから形成されたループ形状の切断部分を含み、且つ、切断部分が眼内への挿入及び眼からの除去のためにチューブ状挿入カートリッジ内に格納され且つ嚢切開処置のために挿入カートリッジから伸展せしめられうるように構成される。切断部分は、その伸展形態では、切断ループの接続端部がシャフト部分に接合された状態で切断ループの自由端部が接続端部に近接するように切断ループを形成する。シャフト部分は、挿入カートリッジ内に延在し、且つ、挿入カートリッジの内外に切断部分を移動させるのに使用される。
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多くの従来の眼用移植物は、治療剤を、上記眼の表面より実質的に下にある位置へ送達する能力を欠いている。本発明は、レザバ(14)および放出制御機構(24)と連絡した状態にある再充填ポート(28)を有する、その場で再充填可能な眼用移植物(10)に関する。本発明はまた、上記眼用移植物を形成し、使用するための方法に関する。好ましくは、上記制御放出機構は、上記レザバから、上記開口部を通って、眼への、薬学的眼用組成物、特に治療剤の受動的経路(passive passage)を提供する開口部を含む。
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本発明は、網膜障害の処置のための、眼への局部送達のための、タンドスピロンの遊離塩基または塩酸塩のような活性剤を含有する有効な薬学的組成物の開発に関連する。本発明は、脈管形成、内皮細胞の増殖の増大、炎症、または脈管の透過性の増加に起因する眼の疾患を処置するための、眼への組成物を提供することにより、先行技術のこれらの欠点および他の欠点を克服する。本発明の一つの局面の範囲内で、薬学的組成物が提供され、ここで、遊離塩基の形態のタンドスピロンまたはタンドスピロンの塩酸塩が、患者の眼への局部送達のための眼用溶液中に組み入れられる。
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嚢切開電極装置と、対応する挿入工具とが開示される。可撓性のある嚢切開電極装置が、エラストマーリングと、エラストマーリングの第1の面に配置され且つエラストマーリングの周りに同心円状に延在する第1導電性トレース及び第2導電性トレースと、第1導電性コネクタ及び第2導電性コネクタとを具備する。第1導電性コネクタ及び第2導電性コネクタは第1トレース及び第2トレースにそれぞれ電気的に接続され且つ互いからエラストマーリングを横断した反対側の点にそれぞれ配置される。挿入工具が、電極装置に結合するためのコネクタを備えた第1ストレッチャー棒及び第2ストレッチャー棒を含む。小さな切開創を通した眼の前房内への挿入のために、一方のストレッチャー棒は、可撓性のある電極装置を細長くすべく他方のストレッチャー棒に対して並進移動する。
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本発明は、薬学的懸濁物の提供に関する。上記懸濁物は、懸濁剤として高分子量ポリエチレングリコールを含む。上記懸濁物はまた、代表的には、抗菌剤(例えば、ポリマー状四級アンモニウム化合物)、抗菌システム(例えば、ボレート/ポリオール錯体系)または両方を含む。上記懸濁物は、眼用懸濁物として特に有用であることが見いだされたが、他の場合においても使用され得る。一つの実施形態において、上記懸濁物は、眼用、耳用もしくは鼻用の懸濁物として使用され得る。従って、上記懸濁物は、ヒトもしくは他の哺乳動物の眼、耳、鼻もしくは任意のこれらの組み合わせと接触させられ得る。 (もっと読む)


【課題】ある度数固有の軸方向距離パラメータを決定する工程を含む、選択された度数の眼球内レンズ(IOL)を設計する方法。
【解決手段】その方法は、少なくとも1つのIOL102に対する収差補正を選択する工程も含む。その方法は、さらに、その選択された収差補正を作り出すその度数固有の軸方向距離パラメータに基づいて、IOL102を設計する工程も含む。眼の長さ及び少なくとも1つの角膜104の光学的特性を決定し、この眼の長さ及び少なくとも1つの角膜104の光学的特性に基づいて、IOL102の度数と収差補正を決定し、そして、その選択された度数と収差補正を持つIOL102をインプラントするという、IOL102の選択方法を手にすることができる。 (もっと読む)


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