説明

シンピライカ スパイン, インコーポレイテッドにより出願された特許

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【課題】背痛または他の脊椎の状態を有する患者における脊椎の屈曲を制限するための方法および装置を提供すること。
【解決手段】本発明は、医師がセグメントの屈曲を制御することを望む、椎間板性疼痛、および、脊椎すべり症等の他の脊椎の状態の治療のために、脊椎の屈曲を制限するための脊椎インプラントおよび方法を提供する。脊椎の屈曲を制限するための脊椎インプラントは、上棘突起と下棘突起または仙骨との間に装着される。インプラントは、上部棘突起上に配置される上部帯を含み、その一方で、インプラントの下部分は、隣接する椎骨または仙骨に取り付けられる。取り付け具は、例えば、ネジまたは他の固着具を使用して固定され得、または、例えば、棘突起または仙骨の穴を通してループ帯を配置することによって、非固定にされ得る。 (もっと読む)


脊椎屈曲を拘束するためのシステムは、一対のコンプライアンス部材によって結合される、上側および下側テザー構造を含む。コンプライアンス部材は、テザー構造に比較的低弾性張力を与える引張部材を備える。隣接する棘突起上またはそれを覆ってテザー構造を設置することによって、疼痛を軽減するために、脊椎分節の屈曲が制御されることが可能となる。一実施形態において、棘突起を囲む非弾性テザーを取り付けるためのコンプライアンス部材は、第1のテザー取り付け要素と第2のテザー取り付け要素とを有する本体を備え、該本体は、該取り付け要素間に軸方向引張バネを規定し、該本体は、38mmの最大軸方向長と、18mmの前後方向の最大奥行と、15mmの該奥行に対して垂直な方向の最大幅とを有する。
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棘突起拘束構造は、第1の棘突起上に留置するための第1の取着要素と、第2の棘突起上に留置するための第2の取着要素とを含む。取着要素は、随意に、棘突起間に制御された弾性を提供するための伸張性部材を含み得る単一コネクタによって継合される。一実施形態において、棘突起拘束構造は、第1の棘突起に結合されるように適合されたの取着要素と、第2の棘突起または仙骨に結合されるように適合された第2の取着要素と、第1の取着要素と第2の取着要素とを継合する単一コネクタとを備え、単一コネクタは、取着要素間の接続を提供し、7.5N/mm乃至50N/mmの範囲、好ましくは、10N/mm乃至25N/mmの範囲、より好ましくは、10N/mm乃至15N/mmの範囲の引張弾性剛性を有する。
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患者の脊髄分節の屈曲を制御する方法および装置は、脊髄分節の中の1対の隣接する椎骨に脊椎固定手技を行うステップと、拘束デバイスを患者に埋め込むステップとを含む。拘束デバイスの長さまたは張力を調整することにより、拘束デバイスが固定を受けるべき脊髄分節の屈曲に抵抗する力を提供することを可能にする。拘束デバイスはまた、固定を受けるべき脊髄分節またはそれに隣接する組織によって負担される荷重を修正する。いくつかの実施形態では、拘束デバイスは、上部テザー部分と、下部テザー部分と、その間に連結されたコンプライアンス部材とを有してもよい。
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脊椎治療システムは、上部テザー部分と、下部テザー部分と、その間に連結されたコンプライアンス部材とを有する、拘束デバイスを含む。上部テザー部分は、患者の脊髄分節の上棘突起と連結され、下部テザー部分は、脊髄分節の下棘突起または仙骨と連結される。拘束デバイスの長さまたは張力は、テザー部分およびコンプライアンス部材の構成が脊髄分節の屈曲に抵抗する力を提供するように、調整可能である。システムはまた、脊髄分節と連結される第1の補綴も含み、拘束デバイスは、補綴によって、またはそれに隣接する組織によって負担される荷重を修正する。
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合わせて結合されるテザーおよびコンプライアンス部材を含む、調節可能である拘束デバイスを提供することによって、脊椎分節の移動を制限する方法およびデバイス。テザーは、コンプライアンス部材とテザーとの構成が、脊椎分節の屈曲に抵抗する力、および伸展に抵抗する力を提供するように、上棘突起および下棘突起または仙骨に結合される。一部の実施形態においては、コンプライアンス部材とテザーとの構成は、伸展に抵抗する力のみを提供し得る。
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拘束装置は、第1および第2の解剖学的構造を捕捉する拘束構造を含む。拘束構造と連結される移動制限部材は、第2の解剖学的構造から離れる方向の第1の解剖学的構造の相対移動に抵抗する力を提供するように適合される。調節部材は、移動制限部材または拘束構造と着脱可能に連結され、調節部材が移動制限部材または拘束構造と直接係合しているときに、移動制限部材によって提供される抵抗する力を変化させるように適合される。第1の解剖学的構造は、第1の棘突起を備え得、第2の解剖学的構造は、第2の棘突起または仙骨を備え得る。時には、第3の棘突起は、第1の棘突起と第2の棘突起または仙骨との間に配置され得る。
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患者の脊髄分節に人工装具を結合するための方法は、脊髄分節に沿って配置される、第1および第2の基準点を選択するステップと、標的距離を手術前に測定するステップとを含む。標的距離は、患者が起立位置等の好ましい姿勢である間に第1の基準点と第2の基準点との間に延在する。人工装具は、脊髄分節に結合され、次いで、人工装具は、標的距離に基づいて、第1の基準点と第2の基準点との距離を設定するために、手術中に調節される。
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脊髄屈曲を制限するためのシステムは、1対の柔軟部材によって接合される上下テザー構造を含む。柔軟部材は、テザー構造上で比較的低い弾性張力を付与する、張力部材を備える。隣接する棘突起の上または上方にテザー構造を配置することによって、疼痛を軽減するために脊髄分節の屈曲を制御することができる。一実施形態において、少なくとも1つの脊髄分節の屈曲を制限するための方法は、上棘突起に連結される上端と、下棘突起または仙骨に連結される下端とを有する、拘束構造を埋め込むステップを含み、該拘束構造は、7.5N/mmから20N/mmの範囲の該脊髄分節の中立位置を越える屈曲に対する弾性抵抗を提供する。
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脊椎の屈曲を制限する脊椎インプラントには、隣接した脊椎突起を取り囲むための係留構造が含まれている。通常であれば、係留構造の一部として、弾性的に屈曲を制限しつつ、伸展を可能にする1対の追従性部材が備えられている。植込まれた後において、係留構造を安定させ、変位を防ぐために、追従性部材または係留構造の他の部分の間にクロス部材が備えられている。特に、クロス部材は、係留構造が1つ以上の追従性部材を含む場合に問題となる、棘突起上での係留構造の円周方向への回転または移動が起こらないように、デバイスの対称性を維持することに役立つ。
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