説明

田中貴金属工業株式会社により出願された特許

41 - 50 / 99


【課題】本発明は、短時間でもセルロース等のバイオマス原料を効率よく糖化し、生成物として、特にグルコースの収率が高い触媒を提供する。
【解決手段】本発明は、結晶化度が所定範囲内の担体に、所定量のスルホ基が結合し、さらに触媒成分として少なくともルテニウム又はパラジウムが担持されたバイオマス原料糖化用触媒に関する。本発明によれば、分解しにくい非食性バイオマス資源も、硫酸を用いることなく効率的に糖化することができ、工業用規模で処理可能となる。 (もっと読む)


【課題】めっき回収槽及びめっき洗浄槽から排出される、貴金属イオンを含むめっき排水から貴金属イオンを効率良く回収することができ、かつ、めっき被処理物の性能不良を抑制できる方法を提供する。
【解決手段】本発明は、めっき回収槽からの1回当たりの排水量を、めっき回収槽の満水量の10〜50%の範囲内であって、かつ、めっき回収槽内において、めっき被処理物の浸漬が確保される量とすることにより、めっき回収槽内の収容液の貴金属イオン濃度を、高い濃度で一定の範囲に維持し、かつ、めっき洗浄槽内の収容液の貴金属イオン濃度を、低い濃度で一定の範囲に維持する、めっき排水からの貴金属イオン回収方法である。 (もっと読む)


【課題】従来よりも高品質の酸化物分散強化型白金合金を安定的に製造することのできる方法を提供する。
【解決手段】本発明は、容器、粉砕媒体、攪拌棒を備える粉砕装置により、溶媒中で白金合金からなる被粉砕物を粉砕処理する工程を含む酸化物分散強化型白金合金の製造方法において、前記容器、粉砕媒体、攪拌棒の少なくとも被粉砕物との接触面を白金又は白金合金で構成し、前記溶媒に過酸化水素溶液を投入して粉砕を行うものであることを特徴とする酸化物分散強化型白金合金の製造方法である。 (もっと読む)


【課題】ターゲットに含まれる強磁性金属元素の含有量を減少させずに、マグネトロンスパッタリング時の漏洩磁束量を従来よりも増加させることができるマグネトロンスパッタリング用ターゲットを提供する。
【解決手段】強磁性金属元素を有するマグネトロンスパッタリング用ターゲットであって、前記強磁性金属元素を含む磁性相12と、前記強磁性金属元素を含み、かつ、構成元素またはその含有割合の異なる複数の非磁性相14、16と、酸化物相18とを有している。 (もっと読む)


【課題】本発明は、接合後に部材汚染を生じることなく接合可能となる半導体デバイスの製造法であって、接合部材に対し均一に塗布可能としつつ、簡便なプロセスで接合可能となる技術を提供する。
【解決手段】本発明は、基板と半導体素子とを接合部材として接合する半導体デバイスの製造方法において、(a)一方の接合部材に、所定の純度及び粒径の貴金属粉と、所定の沸点の有機溶剤とからなり、チクソトロピー指数(TI)値が6.0以上である貴金属ペーストを塗布する工程、及び(b)前記貴金属ペーストを介して前記一方の接合部材と他方の接合部材とを配置し、少なくとも焼結体を80〜350℃に加熱しながら一方向又は双方向から加圧して接合する工程、を含む方法に関する。 (もっと読む)


【解決課題】電解酸化反応に用いる高酸素過電圧を有し長寿命の電解用電極を提供することを目的とする。
【解決手段】バルブ金属酸化物の電極表面を有し、該電極表面の基体がバルブ金属と貴金属(銀(Ag)を除く。以下同じ。)の合金からなる電解用電極であって、該電極表面近傍域のバルブ金属の結晶が細長の結晶粒を有し、電極表面から垂直深さ方向10μmの範囲内の貴金属が5原子%以下であり、かつ、電極表面近傍域における表面のバルブ金属が酸化膜を有することを特徴とする電解用電極。 (もっと読む)


【課題】Au又はAu合金製ガラス溶解用装置における測定対象部位に熱電対を確実に取り付けることができる熱電対の取付技術を提案する。
【解決手段】本発明は、Au又はAu合金製ガラス溶解用装置の測定対象部位に熱電対を取り付ける熱電対の取付構造において、熱電対が接続された取付ネジと、該取付ネジを螺合できるネジ孔が設けられたAu又はAu合金製取付台と、を備え、当該取付ネジを螺合したAu又はAu合金製取付台が測定対象部位に固定されたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】核酸又は免疫クロマトグラフィー測定を行うにあたり、分析対象物以外の成分の非特異的反応による結合を低減し、且つ分析対象物の分散能を高め、クロマト担体上の展開性を良化するとともに、特異的反応を促進することで、低濃度の分析対象物を用いても正確且つ迅速な判断ができる試薬組成物の提供。
【解決手段】重量平均分子量8000以上の水溶性高分子化合物、2価又は3価の金属の塩、非イオン性界面活性剤、及び、水溶性非プロトン性有機化合物を含有する核酸又は免疫クロマトグラフィー用試薬組成物。 (もっと読む)


【課題】
本発明は、尿を被検体とした免疫学的方法を用いたイムノクロマト法などの免疫測定における非特異反応を抑制し、かつ高感度の検出を可能にする高感度で信頼性の高い免疫測定法及びそのための尿を被検体とする非特異反応抑制剤を提供するものである。
【解決手段】
本発明は、尿を被検体とした免疫測定法における非特異反応を抑制するための、鳥由来のIgYを含有してなる、尿を被検体とした免疫測定法における非特異反応抑制剤、及びそれを用いた免疫測定法に関する。また、本発明は、尿を被検体としたイムノクロマトグラフ法における非特異反応を抑制するために鳥由来のIgYを含有してなる非特異反応抑制剤の存在下に免疫反応を行わせることができる、クロマトグラフ媒体、及びそのための展開液に関する。 (もっと読む)


【課題】デバイス構造が形成された基板と、これを封止する基板を陽極接合する際に電気的な接続を確実に行うことができる配線接続方法を提供する。
【解決手段】第1の基板40と第2の基板45とが陽極接合され、かつ前記第1の基板と前記第2の基板とが、純度99.9質量%以上で、平均粒径0.005μm〜1.0μmの金、銀、白金及びパラジウムから選択される1種以上の金属からなる多孔質金属51,52を介して電気的に接続されたデバイス4、及び第1の基板の接続電極部及び第2の基板の接続電極部の少なくとも一方に多孔質金属(バンプ)を形成し、前記第1及び第2基板の接続電極部同士がバンプを挟んで対向するように前記第1及び第2基板を重ね合わせた後、両基板を陽極接合すると同時に多孔質金属を介して前記第1及び第2基板の接続電極部間を電気的に接続する配線接続方法。 (もっと読む)


41 - 50 / 99