説明

田中貴金属工業株式会社により出願された特許

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【課題】 燃料電池における長期的な負荷変動においても高い耐久性を示し、かつ高活性な燃料電池用PtRu系合金触媒、その製造方法、並びに、前記PtRu系合金触媒を用いた燃料電池用膜電極接合体および燃料電池を提供する。
【解決手段】 少なくともPt、RuおよびPを含有するPtRu系合金触媒粒子が担体に担持されてなる燃料電池用PtRu系合金触媒であって、前記PtRu系合金触媒粒子は、担体に担持された状態で、非酸化雰囲気下で熱処理されて得られたものであり、前記PtRu系合金触媒粒子の平均粒子径は、10nmより大きく、20nm未満であり、前記PtRu系合金触媒粒子の比表面積は、30〜100m/gであり、触媒全体におけるPtとRuとの比率が、原子比で、30:70〜70:30である燃料電池用PtRu系合金触媒と、前記熱処理工程を有する燃料電池用PtRu系合金触媒の製造方法により、前記課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】ターゲットに含まれる強磁性金属元素の含有量を減少させずに、マグネトロンスパッタリング時の漏洩磁束量を従来よりも増加させることができるマグネトロンスパッタリング用ターゲットを提供する。
【解決手段】強磁性金属元素を有するマグネトロンスパッタリング用ターゲットであって、前記強磁性金属元素を含む磁性相12と、前記強磁性金属元素を含み、かつ、構成元素またはその含有割合の異なる複数の非磁性相14、16と、酸化物相18とを有しており、前記磁性相12および前記複数の非磁性相14、16からなる各相は、お互いに前記酸化物相18により仕切られている。 (もっと読む)


【解決課題】 スパークプラグの電極に取り付けられる貴金属チップであって、従来よりも耐久性、特に耐酸化消耗性に優れるものを提供することを課題とする。
【解決手段】 本発明は、スパークプラグの中心電極先端部に固定される貴金属チップにおいて、イリジウム又はイリジウム合金からなる芯材と、前記芯材の少なくとも側面を被覆し、第1の金属の酸化物を含んでなる被覆層と、からなり、前記被覆層は、芯材側の境界にイリジウムと第1の金属を含む拡散層を有することを特徴とする貴金属チップである。このとき、被覆層上に第2の金属からなる保護層を更に備えていても良い。 (もっと読む)


【課題】 イムノクロマトグラフィー装置を用いて検出対象物を検出する従来技術に比して、非特異的反応を抑制し、抗体固定金コロイドの凝集が起こらず、かつ展開速度の速いイムノクロマトグラフィー用試薬組成物の提供、およびそれを用いた、高性能、高感度なイムノクロマトグラフィー法ならびに迅速、簡便なウィルス検査ができる検出キットを提供する。
【解決手段】 イムノクロマトグラフィー法により検体中の検出対象物を検出する際に、非イオン界面活性剤、N,N−ビス(2−ヒドロキシエチル)グリシン緩衝剤およびカゼインを含むイムノクロマトグラフィー用試薬組成物を、検体処理液または展開液として用いる。 (もっと読む)


【解決課題】BiやTeO2を多量に含む光学ガラスの製造に好適な材料と当該材料を使用したガラス製造方法、装置を提供する。
【解決手段】本発明は、Bi又はTeO2の少なくともいずれかを5〜60mol%含む溶融ガラスを処理するためのガラス製造用の材料であって、Zr又はSmの少なくともいずれかを0.05〜0.5質量%、金を99.5〜99.95質量%含む金合金からなるガラス製造用の材料である。本発明に係る金合金は、BiやTeO2を多量に含む溶融ガラスによる侵食が抑制されており、強度低下による耐久性低下の問題が解決されている。 (もっと読む)


【課題】低抵抗の電極膜を製造可能な金属ペーストを製造するための導電微粒子、これを利用した金属ペーストを提供する。
【解決手段】本発明は、電極形成用の導電性粒子であって、Pt又はPt合金からなり、粒径10〜200nmのコア粒子と、Al又はZrOを含むセラミックからなり、前記コア粒子の少なくとも一部を覆うシェルと、からなるコア/シェル構造を有する電極形成用の導電性粒子である。コア粒子は、Pt又はPd、Au、Ag、Rhを合金化したPt合金が好ましい。 (もっと読む)


【課題】貴金属を含む廃液から電解法により貴金属を回収するための回収装置であって、電流異常による析出量や析出粒子のばらつきや、電流集中に由来する貴金属の異常析出による短絡不良を抑制し、均一な貴金属を安定的に析出させることに優れる回収装置および回収方法を提供する。
【解決手段】電解槽を構成する円筒状の金属製容器の内周に沿って配置される筒状のエキスパンダ陰極と、前記パイプ状陽極の外周に沿って配置される筒状のエキスパンダ陽極と、を備える貴金属回収装置であって、前記エキスパンダ陰極の上部は前記金属製容器の上肩部と断面逆L字形に接続固定されており、エキスパンダ陰極の下部は前記金属製容器の底部と接続固定されており、前記エキスパンダ陽極の両端は前記パイプ状陽極と断面コの字形に接続固定されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】本発明は、化学蒸着用の有機ルテニウム化合物として良好な成膜特性を備え、蒸気圧も高いものであって、さらに反応ガスに水素を用いた場合にも容易に成膜可能な有機ルテニウム化合物の提供を目的とする。
【解決手段】本発明は、異性体1〜3の異性体をとりうるジカルボニル−ビス(5−メチル−2,4−ヘキサンジケトナト)ルテニウム(II)において、異性体2の含有率が30質量%以上である有機ルテニウム化合物に関する。 (もっと読む)


【課題】従来から用いられているAg−SnO−In接点材料に代替可能なInフリーの接点材料であって、優れた耐久性を有する接点材料を提供する。
【解決手段】本発明は、9.0〜10.5重量%のSn、0.8〜1.3重量%のZn、0.3〜0.8重量%のTe、残部がAgと不可避不純物とからなるAg−Sn−Zn−Te合金を内部酸化することにより得られるAg−酸化物系電気接点材料である。この接点材料は、粉末冶金により製造することができ、前記組成の合金粉末又は合金粒を、酸素分圧0.1〜0.4MPa、温度710〜770℃で内部酸化させ、内部酸化後の合金粉末又は合金粒を圧縮、焼結することで製造可能である。 (もっと読む)


【課題】本発明は、高病原性鳥インフルエンザウイルスH5N1亜型を、迅速かつ簡便に、特異的に検出すための免疫測定キット及び免疫測定方法を提供する。さらに、本発明は、H5N1亜型ウイルスを、迅速かつ簡便に、高感度で特異的に検出するためのイムノクロマトグラフ法による検出キット及び検出方法を提供する。
【解決手段】本発明者らは、H5N1亜型ウイルスを免疫原として作製したモノクローナル抗体4G6は、H5N2亜型又はH5N3亜型ウイルスとは反応せず、H5N1亜型ウイルスとのみ特異的に結合することを見出した。また、本発明者らは、モノクローナル抗体4G6を用いた免疫測定法により、鳥インフルエンザウイルスH5N1亜型のみを特異的に検出できることを見出した。さらに、本発明者らは、イムノクロマトグラフ法で用いる展開液に非イオン性界面活性剤及び酸素原子及び窒素原子含有極性基を有するビニル系水溶性ポリマーを添加することにより、検出の感度が高められることも見出した。 (もっと読む)


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