説明

コンパニー ゼネラール デ エタブリッスマン ミシュランにより出願された特許

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更正タイヤ上で使用するためのトレッドバンド、およびそのようなトレッドバンドを使用してタイヤをトレッド更正するための方法が含まれる。そのようなトレッドバンドの実施形態は、トレッドバンドの接地前面へと開放する頂部開口部を有する第1溝、およびトレッドバンドの背面へと開放する底部開口部を有する第2溝を含む。この第2溝の溝頂部が、第1溝の溝底部よりも高いことにより、第2溝頂部は、磨耗によって第1溝が消滅する前に、トレッドバンドの接地前面へと開放される。特定の実施形態はまた、トレッドバンドの背面へと開放する貯留部開口部を有する、溢流貯留部も更に含み得、この貯留部開口部は、第2溝底部開口部の縁部に隣接して配置される。 (もっと読む)


本発明は、特に産業車両用のタイヤを補強するために使用可能なK×(J+K)構造のマルチストランド金属コードであって、マルチストランド金属コードは、螺旋ピッチPKで螺旋体をなして組み立てられたK本の基本ストランドから成り、各基本ストランドは、現場でゴム引きされたL+M構造の2つの層(Ci,Ce)を有するコードから成り、これら層は、直径d1のL(Lは、1〜4)本のワイヤから成る内側層(Ci)及び内側層(Ci)にピッチP2で螺旋状に内側層(Ci)に巻き付けられた直径d2のM(Mは、5以上)本のワイヤの外側層(Ce)を含み、これら層は、次の特徴(d1、d2及びP2は、mmで表される)を有し、即ち、‐0.10<d1<0.50、‐0.18<d2<0.50、‐3<p2<10を有し、内側層(Ci)は、「充填ゴム」と呼ばれるゴムコンパウンドで外装され、K×PKに等しい基本ストランドの任意の長さ分にわたり、充填ゴムは、内側層(Ci)のL本のワイヤ及び外側層(Ce)のM本のワイヤにより画定された毛管の各々の中に存在すると共に更に、Lが3又は4である場合、内側層(Ci)のL本のワイヤにより画定された中央チャネルの中に存在し、基本ストランド中の充填ゴムの量は、基本ストランド1g当たり5〜40mgであることを特徴とするマルチストランド金属コードに関する。
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作業対象ワークが載置されたタイヤを選択的に横向き又は前向きに保持するためのタイヤ作業台およびシステム。前記タイヤ作業台は、上下方向に調節可能な台座上に取り付けられたワークプラットホームを含む。前記ワークプラットホームは、第1の支持システムおよび第2の支持システムを有する。前記第1の支持システムは、一対のトレッドローラを含む。前記一対のトレッドローラは、第1の傾斜角A1で傾斜され、一対の側壁ローラと共に第2の角度A2をさらに形成する。前記側壁ローラが間隔を空けて配置されることで、前向きの前記タイヤの通路が規定される。前記第2の支持システムは、前記一対のトレッドローラの間に配置され、前記ワークプラットホームの上面からの第2の距離における前記一対のトレッドローラの支持表面よりも低い前記ワークプラットホームの前記上面からの第1の距離において、トレッド支持表面を含む。
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本発明は、現場でゴム引きされた3+M+N構造の3つの層(C1+C2+C3)を有するスチールコードであって、3つの層は、ピッチp1で螺旋状に組み立てられた直径d1の2本のワイヤから成る第1の層又は中央層(C1)を含み、直径d2のM本のワイヤが第2の層(C2)の状態でピッチp2で螺旋状に中央層(C1)に巻き付けられ、直径d3のN本のワイヤが第3の層(C3)の状態でピッチp3で螺旋状に第2の層に巻き付けられ、コードは、以下の特徴(d1、d2、d3、p1、p2及びp3は、mmで表されている)を有し、即ち、‐0.08≦d1≦0.50、‐0.08≦d2≦0.50、0.08≦d3≦0.50、‐3<p1<50、‐6<p2<50、‐9<p3<50、コードの3cm長さ分にわたり、「充填ゴム」と呼ばれるゴムコンパウンドは、一方において第1の層(C1)の2本のワイヤ並びに他方において第2の層(C2)のM本のワイヤ及び第3の層(C3)のN本のワイヤより画定された毛管の各々の中に存在し、コード中の充填ゴムの量は、コード1g当たり10〜50mgであることを特徴とするスチールコードに関する。本発明は又、このようなコードの製造方法及びストランドのうちの少なくとも1本が本発明に従って現場ゴム引きされた3層スチールコード(C‐1)であるスチールコードに関する。
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本発明は、タイヤの雪上静止摩擦およびオフロード性能を改善する方法、ならびにそのような方法に従って構成されるタイヤを提供する。より具体的には、トレッド機構の自由端から、トレッド機構内部の突起又は突出を囲繞する内側サイプに連結する連結サイプを伸ばすことによって、タイヤのトレッドを内側部分および外側部分へと構成するための方法を提供する。場合によっては、この幾何学形状は、雪上静止摩擦および他の性能上の特徴を改善するために、トレッド機構の内側部分および外側部分が、異なる半径方向の変形を運転条件下で受けるようにそれらを設計することによって、更に最適化される。本発明は更に、そのようなトレッド機構を有するタイヤに関する。 (もっと読む)


本発明は、タイヤ加硫モールド(10)であって、フレーム(24)と、2つの側部シェル(26,28)と、複数個のセクター(30)と、レバー(36)を含む結合手段(34)と、ピン(38)を備えたピボットリンク装置を含んでいて、レバー(36)をセクター(30)に連接する手段(37)と、ピン(44)を備えたピボットリンク装置を含んでいて、レバー(36)を駆動シェル(26)に連接する手段(43)と、セクター(30)を駆動シェル(26)に連接する手段(43)のピン(44)を案内する手段(45)とを有し、結合手段(34)及び案内手段(45)は、フレーム(24)に対する駆動シェル(26)の軸方向変位により、セクター(30)へのレバー(36)の連接手段(37)の一部であるピン(38)の運動が駆動シェル(26)に対して実質的に半径方向のみであるように生じるよう設けられている、モールド(10)に関する。
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本発明は、トレッドが下記を含むエラストマー組成物を含むことを特徴とするタイヤに関する:
・10〜60phrのポリブタジエン(BR)エラストマー;
・10〜60phrの飽和熱可塑性スチレン(TPS)エラストマー;
・補強用充填剤。
BRと飽和TPSエラストマーとの上記組合せ使用は、剛性を増強させることを、従って、タイヤの操作性能を改良することを、ヒステリシスひいてはこれらタイヤの転がり抵抗性に悪影響を及ぼすことなく可能にする。 (もっと読む)


リトレッドタイヤおよびその製造方法。前記リトレッドタイヤは、前記タイヤのベース部分の作製された接着面に接着された事前硬化トレッドバンドを有する。前記事前硬化トレッドバンドは、前記タイヤの前記ベース部分の前記作製された接着面に接着された後面と、前記トレッドバンドの前記後面の下側において延びるトレッド溝下部とを有する。前記トレッド溝下部は、前記トレッド溝の空洞部を任意選択的に含み得、前記トレッド溝の底壁部および/または前記トレッド溝の下部の側壁のみを含み得る。また、前記タイヤの前記ベース部分内に形成されたベース溝が含まれ得る。前記ベース溝は、前記タイヤの前記作製された接着面に対して開口する。前記トレッド溝の前記トレッド溝底部は、前記ベース溝内に埋設される。 (もっと読む)


タイヤの雪上静止摩擦性能を改善する方法、およびそのような方法に従って構成されるタイヤを提供する。より具体的には、異なる半径方向の変形を運転条件下で受ける内側部分および外側部分へと、タイヤのトレッドを構成することにより、雪上静止摩擦および他の性能上の特徴を改善するための方法を提供し、またそのようなトレッド構成を有するタイヤも提供する。 (もっと読む)


タイヤ更生での改善策が提供され、すなわちトレッド領域を封入する必要なく、更生動作中にタイヤ筐体の上にトレッドバンドを制約するための新しい装置が提供される。1枚または複数の膜が、トレッドバンドに張力をかけ、それによってタイヤの筐体に対してトレッドバンドの位置を維持するように、トレッドバンド上の特長に係合する。張力は、膜(複数の場合がある)の内部でトレッドバンドのトレッド領域全体を覆うことなくかけられる。 (もっと読む)


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