説明

一般財団法人石油エネルギー技術センターにより出願された特許

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【課題】熱効率を高め小型化を図ることができる定置型水素製造用改質装置を提供する。
【解決手段】定置型水素製造用改質装置4は、炭化水素系燃料、アルコール系燃料、合成燃料のいずれか1種と水蒸気とを含む原料ガスを流通させる反応管11と、反応管11を収容し、反応管11を加熱する燃焼ガスを流通させるシェル12と、を備え、反応管11が、U字型に成形され、シェル12が、燃焼ガスを反応管11に沿って反応管11の出口側から入口側に向けて流通させており、反応管11のストレート部11a,11bには、活性温度の異なる複数種の改質触媒が、反応管11の入口側から出口側に向けて活性温度が順次高くなるように充填されている。 (もっと読む)


【課題】フェントン反応を利用し、汚染土壌に含まれる油分を化学酸化によって十分効率的に分解除去できる土壌浄化方法を提供すること。
【解決手段】本発明の土壌浄化方法は、油分で汚染された土壌を含む対象汚染領域について、土壌浄化を行う方法であって、アルキルベンゼンスルホン酸塩を含有する界面活性剤、Fe2+の発生源及び過酸化水素を土壌に添加し、Fe2+と過酸化水素水とのフェントン反応により生じる水酸ラジカルによって油分を分解する酸化分解工程を備える。 (もっと読む)


【課題】灯油等の重質炭化水素を原料とした水素製造反応に適した高活性を有し、実用的な強度も有する炭化水素の水蒸気改質触媒の製造方法、該製造方法で得られた触媒、及び該触媒を用いた水素製造方法を提供すること。
【解決手段】α−アルミナ担体上に、少なくとも1種のアルカリ金属を含む化合物を含有する溶液を用いてアルカリ金属を触媒基準、金属換算で0.5〜10質量%担持させて800℃〜950℃で焼成した後、ルテニウムを含む化合物を含有する溶液を用いてルテニウムを触媒基準、金属換算で0.5〜10質量%担持させ、アルカリ水溶液にて処理した後、純水で洗浄することで前記アルカリ金属を除去し、次いで120℃以下で乾燥を行い、その後少なくとも1種のアルカリ金属を含む化合物を含有する溶液を用いてアルカリ金属を触媒基準、金属換算で0.5〜10質量%担持させた後、120℃以下で乾燥することを特徴とする水素製造用触媒の製造方法。 (もっと読む)


【課題】定置型水素製造装置の起動時に過大な原料が改質器に流入することを防止し、コーキングなどによる改質触媒の劣化を防止することのできる定置型水素製造装置の起動方法を提供する。
【解決手段】炭化水素系燃料を脱硫する脱硫器3と、脱硫器3により脱硫された炭化水素系燃料を改質触媒の存在下で改質して水素ガスを発生させる改質器4と、を備える定置型水素製造装置1の起動方法であって、改質器4が運転温度に達し、改質器4と脱硫器3とを接続する際に、改質器4の圧力を脱硫器3の圧力よりも高くしておく。 (もっと読む)


【課題】脱硫重油等の重質油の接触分解に用いた場合、ガソリン、中間留分の収率が高く、LPG収率が小さい接触分解触媒を提供すること、及び該触媒を用いた炭化水素油の接触分解法を提供すること。
【解決手段】(a)化学組成分析によるバルクのSiO2/Al23モル比が20以上、(b)単位格子寸法が24.25〜24.35Å、及び(c)結晶性アルミノ珪酸塩骨格内Alの全Alに対するモル比が0.01〜0.3である結晶性アルミノ珪酸塩と、アルミナバインダーと、粘土鉱物とを含有することを特徴とする炭化水素油の接触分解触媒、及び該触媒を用いた炭化水素油の接触分解方法。 (もっと読む)


【課題】灯油等の重質炭化水素を原料とした水素製造反応に適した高活性を有し、実用的な強度も有する炭化水素の水蒸気改質触媒の製造法、該製造法で得られた触媒、及び該触媒を用いた水素製造法を提供すること。
【解決手段】γ−アルミナ担体上に、少なくとも1種のアルカリ金属を含む化合物を含有する溶液を用いてアルカリ金属を触媒基準、金属換算で0.5〜10質量%担持させて無酸素雰囲気下950℃〜1100℃で熱処理した後、ルテニウムを含む化合物を含有する溶液を用いてルテニウムを触媒基準、金属換算で0.5〜10質量%担持させ、アルカリ水溶液にて処理した後、純水で洗浄し、次いで120℃以下で乾燥する水素製造用触媒の製造法、該製造法で得られた触媒、及び該触媒を用いた水素製造法。 (もっと読む)


【課題】改質触媒の劣化を防止することができる定置型水素製造装置改質器の起動方法を提供する。
【解決手段】炭化水素系燃料、アルコール系燃料、合成燃料のいずれか1種と水蒸気とを含む原料ガスを改質して水素を製造する改質器4を備えた定置型水素製造装置1の改質器4の起動方法であって、改質器4は、原料ガスを流通させる反応管11を有し、反応管1には、その出口側に第1の改質触媒が充填され、その入口側に該第1の改質触媒よりも低温で活性を有する第2の改質触媒が充填されており、そして、改質器4は、反応管11に沿って反応管11の出口側から入口側に向けて燃焼ガスを流通させて、反応管11を改質触媒の活性温度に昇温させており、反応管11の出口温度を第2の改質触媒の耐熱温度以下に維持して反応管11の入口温度を350〜380℃まで昇温させるスタートアップ工程と、反応管11に水蒸気を流通させながら、反応管11をさらに昇温させる改質反応準備工程と、を備える。 (もっと読む)


【課題】水素を供給できると共に、固体酸化物形燃料電池を用いた発電も行える総合的なエネルギーステーションを提供する。
【解決手段】エネルギーステーション10は、改質器12およびPSA装置16を備えた水素製造装置11と、固体酸化物形燃料電池18とを組み合わせたものであり、PSAオフガスを固体酸化物形燃料電池18の原料として使用する。 (もっと読む)


【課題】燃料噴射弁と燃料以外の流体を燃焼室に噴射する流体噴射弁とを併せ備えた独立噴射弁装置において、噴射水の噴霧が燃焼室の周壁に当たるのを阻止してこれによるスカッフィング及び周壁の剥離の発生を防止するとともに、第2の流体噴射弁からの流体噴霧がどのような形態で燃料噴射弁からの噴霧に作用しているのかを明らかにして、該第2の流体噴射弁の噴霧の作用による燃焼向上を実現した独立噴射弁装置を提供する。
【解決手段】燃料噴射弁と、燃料以外の流体を燃焼室に噴射する流体噴射弁とを備えた独立噴射弁装置において、流体噴射弁の1個または複数個を水を噴射する水噴射弁に構成して、前記燃焼室内に前記燃料噴射弁よりの燃料噴射よりも先んじ且つ該水噴射弁からの噴射水が前記燃焼室の周壁に接触しないように噴射するように構成し、前記流体噴射弁の残りを、前記燃料噴射弁からの燃料の噴射後に流体を噴射する第2の流体噴射弁に構成したことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】乾燥状態で流動接触分解触媒(FCC触媒)を移送する際に、移送配管の屈曲部における摩耗を大きく低減することが可能な流動接触分解触媒の移送方法を提供する。
【解決手段】FCC触媒の移送方法は、屈曲部を有する移送配管内に気体を流すことで、気体によりFCC触媒の移送を行う移送工程を備えるFCC触媒の移送方法である。移送配管は、金属材料によって形成され、屈曲部は、直管状の第1部分と、当該第1部分と連結された、直管状の第2部分とによって構成されている。移送工程では、気体の空筒速度を5m/s以上で且つ20m/s以下とし、第1部分を流れる気体の流動方向に対して第2部分を流れる気体の流動方向がなす角度を45°以上で且つ90°以下とし、FCC触媒の濃度を5g/L以上で且つ10g/L以下又は15g/L以上で且つ20g/L以下とする。 (もっと読む)


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