説明

一般財団法人石油エネルギー技術センターにより出願された特許

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【課題】摩耗防止剤であるジアルキルジチオリン酸亜鉛(ZDTP)および金属系清浄剤を含有しなくても、エンジン油として要求される酸化安定性、摩耗防止性、清浄性を有するSAPSが低減された内燃機関用潤滑油組成物を提供すること。
【解決手段】フェノール系及び/又はアミン系の無灰酸化防止剤(A)1〜12質量%と、ビスタイプコハク酸イミド(B)1〜10質量%と、ホウ素変性コハク酸イミド(C)2〜10質量%とを含むことを基本とし、さらには多価アルコールと多塩基酸の反応により得られるエステル(D)0.1〜5質量%及び/又は有機モリブデン化合物(E)をモリブデン換算で0.005〜0.08質量%とを含み、基油により全量を100質量%とした潤滑油組成物で、硫酸灰分量が0.2質量%以下、リン含量が0.01質量%未満、硫黄含量が0.1質量%以下、ホウ素含量が0.05〜0.08質量%である潤滑油組成物。 (もっと読む)


【課題】重質油から生成した改質油を分離させたタールを収容するタールタンクの安全性を確保してタールから可燃性ガスを抽出する改質燃料焚きガスタービンプラントを提供する。
【解決手段】本発明の改質燃料焚きガスタービンプラントは、高温高圧の水3aと重油1aとを混合して高温高圧の反応条件下で反応させ重油から改質燃料を生成する燃料改質器7と、生成した改質燃料から改質ガスと液体改質燃料とを分離する気液分離器12と、改質ガスと液体改質燃料を燃焼して燃焼ガスを生成するガスタービン燃焼器24と、燃焼ガスで駆動するタービンと23を備え、前記燃料改質器で分離したタールを貯蔵する加熱反応用タールタンク13を外部容器と内部容器との2重構造に構成して複数設置し、ガスタービン装置のタービンから排出した燃焼ガスを加熱源としてこの外部容器に供給し内部容器に貯蔵されたタールを間接的に加熱して可燃性ガスを抽出するように構成した。 (もっと読む)


【課題】液体燃料と混合する前に液体燃料を気化するための水蒸気を発生させる構成を備え、燃焼ガスの放熱による損失を抑えて、コンパクトな固体酸化物型の燃料電池装置を提供する。
【解決手段】燃料電池装置100は、水蒸気と混合して気化された液体燃料から改質ガスに改質する改質装置170A,170Bと、改質ガスおよび空気から発電し、残留する改質ガスが燃焼した燃焼ガスで改質装置170A,170Bを加熱する発電装置140A,140Bとを収容する燃焼室150を内部に区画形成し、燃焼室150の外周側に隣接し、燃焼室150との熱交換により水から水蒸気を生成させる水流路部111B,111Cと、水流路部111B,111Cに隣接し、水流路部111B,111Cを流通する水および水蒸気との熱交換により流通する燃焼ガスを冷却させる燃焼ガス流路部112A,112Bと、燃焼ガス流路部112A,112Bに隣接し、燃焼ガス流路部112A,112Bを流通する燃焼ガスとの熱交換により流通する空気を加熱する空気流路部113C,113Dとを備えた。 (もっと読む)


【課題】流動接触分解プロセスにおいて、低減された添加触媒供給量においても低級オレフィンの収率向上効果が十分発現され、また添加触媒の供給を開始してから低級オレフィン収率向上効果が発現されるまでに要する時間が短縮される、効率的な重質石油類の流動接触分解方法を提供すること。
【解決手段】触媒の磁気分離装置を具備した流動接触分解プロセスにおいて、フォージャサイト型ゼオライトを含む主触媒及び前記主触媒の質量を基準として0.5〜10質量%のペンタシル型ゼオライトを含む添加触媒と、重質石油類とを接触することを特徴とする重質石油類の流動接触分解方法。 (もっと読む)


【課題】有機化合物に汚染された土壌又は地下水を浄化促進すること。
【解決手段】貝殻又はその破砕物を有効成分とする、有機化合物に汚染された土壌又は地下水の浄化促進剤、並びに該浄化促進剤を用いることを特徴とする土壌又は地下水の浄化処理方法。 (もっと読む)


【課題】製油所や石油化学工場などにおける危険地区において撮影した画像データを無線LANによって伝送可能な防爆型ネットワークカメラ、及びそのような防爆型ネットワークカメラを利用した危険地区における画像伝送システムを提供する。
【解決手段】耐圧防爆構造とされ、かつ、透明耐圧素材にて形成されたドーム状収容部13を有する筐体10内に、ネットワークカメラ20を収容するとともに、ネットワークカメラ20のカメラモジュール21を、ドーム状収容部21内に位置させる。 (もっと読む)


【課題】製油所や石油化学工場などにおける危険地区での無線LANによる無線通信に適用し、広範囲にわたる当該危険地区での長距離無線中継を可能とする無線LAN防爆型中継器、及びそのような無線LAN防爆型中継器を利用した危険地区における通信システムを提供する。
【解決手段】無線LANによる双方向通信を行う無線LAN双方向通信ユニット10を耐圧防爆構造とされた第一の筐体51内に収容し、第一の筐体51外に延長したアンテナケーブル41によって無線LAN双方向通信ユニット10に接続されたアンテナ本体40を、アンテナ本体40が送受信する電波信号を透過する電波透過材料を少なくとも一部に使用し、かつ、耐圧防爆構造とされた第二の筐体52内に収容する。 (もっと読む)


【課題】比較的簡易な構造で防爆性能に優れた非接触の電力供給装置を有する移動監視装置を提供する。
【解決手段】交流電流が流れる給電線10から電磁誘導により電力を非接触で受電して機器に電力を供給する電力供給装置を有する移動監視装置において、交流電流によって生じる磁束により起電力が誘起されるピックアップコイル20を有する安全増防爆構造のコイル部14と、ピックアップコイル20に接続され、ピックアップコイル20と共振回路を構成するコンデンサ32を有し、コイル部14とは別個独立に設けられた耐圧防爆構造のコンデンサ部16とを有している。 (もっと読む)


【課題】内燃機関又は燃焼機器の排気ガス浄化装置において、排気ガス中のNOx及びCO等を効率良く助共できると共に、消費エネルギーを低減できるようにする。
【解決手段】排気通路2を複数の分岐排気通路2a、2bに分岐し、各分岐排気通路2a、2bの排気入口に、各分岐排気通路2a、2b内への排気ガス流量を調節可能な流量制御弁21,22をそれぞれ設ける。各分岐排気通路2a、2b内には、窒素酸化物を一時的に吸着し、該吸着した窒素酸化物を昇温又は還元雰囲気で脱離する窒素酸化物吸着材4と、該窒素酸化物吸着材4より排気上流側に配置され、前記流量制御弁21,22により調量される排気ガスを昇温又は還元雰囲気にする吸着物質脱離手段3と、前記窒素酸化物吸着材4より排気下流側に配置され、燃料供給手段、空気供給手段及び着火手段から構成される燃焼装置5と、をそれぞれ備えている。 (もっと読む)


【課題】内燃機関等の排気ガス浄化装置において、排気ガス中のNOx等を効率良く除去できると共に、窒素酸化物吸着材の吸着性能及び脱離性能を向上させる。
【解決手段】排気ガス浄化装置は、NOx等の窒素酸化物を一時的に吸着し、該吸着したNOxを昇温又は還元雰囲気で脱離する窒素酸化物吸着材10と、該窒素酸化物吸着材10より排気上流側に配置され、排気ガスを昇温又は還元雰囲気にする吸着物質脱離手段11と、前記窒素酸化物吸着材10より排気下流側に配置され、燃料供給部、空気供給部及び着火部を有する燃焼装置12と、を備えている。前記排気通路は、少なくとも前記吸着物質脱離手段11及び前記窒素酸化物吸着材10が配置された上流側排気通路5と、前記燃焼装置12を通過した排気ガスを、前記上流側排気通路5の前記窒素酸化物吸着材10が位置する部位の外周壁面まで導く下流側排気通路6と、を備えている。 (もっと読む)


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