説明

王子製袋株式会社により出願された特許

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【課題】断熱性を確保しつつ強度を持たせた植物繊維系断熱ボードを提供すること。
【解決手段】植物繊維系断熱ボード10は、植物繊維系コア材12と、植物繊維体14とを含んで構成されている。植物繊維系コア材12は、薄肉の壁部12Aと、この薄肉の壁部12Aにより区画され植物繊維系断熱ボード10の厚さ方向に貫通する複数の孔12Bとを備えて植物繊維系断熱ボード10の全域に位置するように設けられている。植物繊維体14は、コア材12の周囲および複数の孔12Bの内部に取着され圧縮された植物繊維から構成されている。植物繊維として、パルプ繊維(再生パルプ繊維を含む)、木材繊維、麻繊維、竹繊維などの従来公知のさまざまな植物繊維が使用可能である。 (もっと読む)


【課題】取り扱い性に優れるパルプ繊維製断熱マットを提供すること。
【解決手段】通気性を有する底壁12上に第1の面材M1を載置する。次に、側壁内で第1の面材M1上に、のパルプ繊維を接着剤と共に吹き付けて第1のパルプ繊維層S1を形成する。次に、第1のパルプ繊維層S1上に第2の面材M2を載置し、この上にパルプ繊維を接着剤と共に吹き付けて第2のパルプ繊維層S2を形成する。このような手順により4つのパルプ繊維層が積層された積層体30を形成する。次に、積層体30の上に圧縮用の鉄板を載置して圧縮する。圧縮後、鉄板を取り外し、通気性を有する上蓋を積層体30の上面に載置する。そして、型枠と上蓋とで保持された積層体30を乾燥炉に搬入し、熱風機を用いた熱風により乾燥させる。乾燥後、型枠、上蓋を取り外し、パルプ繊維製断熱マットが得られる。 (もっと読む)


【課題】取り扱い性に優れるパルプ繊維製断熱マット42を提供すること。
【解決手段】通気性を有する第1の面材M1の上にパルプ繊維を接着剤と共に積層して第1のパルプ繊維層S1を形成し圧縮する。第1のパルプ繊維層S1の上に、通気性を有する第2の面材M2を載置する。第2の面材M2の上にパルプ繊維を接着剤と共に積層して第2のパルプ繊維層S2を形成し圧縮する。このような手順により4つのパルプ繊維層が積層された積層体34を形成する。次に、積層体34を乾燥炉14に搬入し乾燥させる。これによりパルプ繊維製断熱マット42が得られる。 (もっと読む)


【課題】台所用水切りごみ袋において、袋内に堆積された生ごみの小孔からの流出を防止し、かつ生ごみによって小孔をふさぐことをくいとめ、水分のみを小孔から袋外へ排出することができる台所用水切りごみ袋を提供することを目的とする。
【解決手段】例えば袋体の左右両側に袋の内側に向ってV字形に折込んだひだ部を有し、底部を四角底に閉鎖した角底紙袋の前後両面、左右の襞部および袋の底部に、長手方向に向って猫の爪で引き掻いたような略涙滴形の多数の小孔を設け、その小孔を、開口時に発生する引き掻き片を袋体からちぎらずに、小孔の下部に皺状にかたまって滞留するように開口する。 (もっと読む)


【課題】鋼板を用いた従来の断熱パネルとしては、鋼板間にウレタンフォーム層を有してなるものや、断熱材としてロックウールのような鉱物繊維を用いたものが知られている。しかし、ウレタンフォームは発泡時にフロンガスを使用する場合があり、環境上問題があった。また、火災時にウレタンフォームが燃焼した場合は、有害なガスが発生する恐れがある。鉱物繊維は粉塵の発生による人体への影響や、鉱物に含まれる硫黄成分が鋼板の腐食をもたらすといった問題点がある。本発明は、断熱性、耐火性、施工性に優れ、火災時に有害ガスを発生する恐れがなく、地球環境上優れた断熱パネルの提供を課題とする。
【解決手段】表裏面を構成する一対の鋼板(14,16)と、前記鋼板(14,16)間に設けられた難燃剤を含有するパルプ繊維(18)とを備えてなる断熱パネル(12)。 (もっと読む)


【課題】 軟質の素材を用いて容器を小さく折り畳めるようにし、空容器の保管及び/又は輸送時にかさばらず、使用時に容器内部に貯水部を形成する、切り花等の生鮮植物を保管及び/又は輸送する容器において、例えば複数の花束を保管及び/又は輸送する際に、これらの花束を個別のまま同時に保管及び/又は輸送することができ、使用に際しては必要に応じて個別の容器に分割することができる容器を提供する。
【解決手段】 一層以上の可撓性筒状体の端部を閉鎖して成形した折り畳み可能な袋体の一面に生鮮植物挿入用の開口が形成され、該開口周辺部を覆って開口周辺部補強用の剛性を有する板状体が接合されており、該開口を有する面を上面として引き延ばされて立体状態の容器として使用される容器内部が貯水部を形成する生鮮植物の保管及び/又は輸送用容器において、前記袋体が複数からなり、同一の板状体に接合されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】内容物充填時に底端部のヒートシールが剥れることなく、しかも袋の体裁を損なわずに、内容物、特に食品、飼料等の粉粒体を充填できる包装袋を提供する。
【解決手段】単層または複数層の袋であり、最内層がヒートシール可能な防湿層からなる包装袋1であって、該袋の底端部を袋の全幅にわたってヒートシールを施し、かつミシン縫いを施して閉鎖し、該底端部に当て紙2を貼着して封緘した包装袋であって、該ヒートシールした部位5がミシン縫いした部位4よりも袋の長手方向外側に位置する。 (もっと読む)


【課題】 中身を取出すために集積包装したフィルムを開封する際、容易に開封できるポリエチレン系シュリンクフィルムの提供する。
【解決手段】ポリエチレン系樹脂組成物製のフィルムからなり、メルトフローレイトが0.3〜1.5g/10分、且つ密度が0.921〜0.935g/cmの範囲にあることを特徴とするインフレーション成形法で作られたポリエチレン系易開封性集積包装用シュリンクフィルム。フィルムの熱収縮率と熱収縮応力及び引張試験における硬さは特定の範囲に調整される。 (もっと読む)


【課題】 袋の開口端縁、特に閉鎖用フラップを設けていない部分の開口端縁で指先を傷つけることなく、しかも袋の体裁を損なわずに、袋に物を出し入れすることができる閉鎖用フラップ付包装袋を提供する。
【解決手段】 袋体の開口端縁を、袋体の前壁部または後壁部に閉鎖用フラップとなる部分を切り出して閉鎖用フラップを形成した包装袋であって、閉鎖用フラップを設けていない部分の開口端縁を連続する微細な波形曲線とし、その波形曲線のピッチが波高よりも大きいことを特徴とする閉鎖用フラップ付包装袋。 (もっと読む)


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