説明

アピ株式会社により出願された特許

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【課題】 抗癌作用のような生理作用を効果的に発揮することが可能なプロポリス変換物、その製造方法及び健康食品を提供する。
【解決手段】 プロポリス変換物は、担子菌類を利用してプロポリスを変換してなり、プロポリス発酵物及びプロポリス酵素処理物に分類される。プロポリス発酵物は、担子菌類の菌糸体によりプロポリスを発酵処理することにより製造され、プロポリス酵素処理物は、担子菌類の菌糸体由来の酵素によりプロポリスを酵素処理することにより製造される。酵素処理は、担子菌類の菌糸体の培養上清を用いて実施されることが好ましい。プロポリスは、好ましくはプロポリス抽出物であり、より好ましくはプロポリスのアルコール抽出物であり、特に好ましくはプロポリスのエタノール抽出物である。健康食品は、プロポリス変換物を含有する。 (もっと読む)


【課題】 高い活性を有するアンジオテンシン変換酵素阻害ペプチドの工業的な大量生産に適した酵素処理ローヤルゼリーの製造方法を提供する。
【解決手段】 酵素処理ローヤルゼリーは、ローヤルゼリーにバチルス・サブティリス由来のエンド型中性プロテアーゼを用いたタンパク質分解酵素処理を施すことにより製造され、イソロイシル・チロシン(IY)、バリル・チロシン(VY)、イソロイシル・バリル・チロシン(IVY)等のアンジオテンシン変換酵素(ACE)阻害ペプチドを高い割合で含有する。タンパク質分解酵素処理は50℃、pH7の条件で1〜5時間、好ましくは2〜5時間、最も好ましくは4時間実施される。図1(a)はタンパク質分解酵素処理の処理時間とACE阻害ペプチド含量との関係を示し、図1(b)は該処理時間とACE阻害活性(ACE活性を50%阻害する試料濃度(IC50))との関係を示す。 (もっと読む)


【課題】 骨形成を促進させる骨形成促進剤、骨形成を促進させることにより骨粗鬆症の予防に有用な骨粗鬆症予防剤及びコラーゲンの合成を促進させるコラーゲン合成促進剤を提供する。
【解決手段】 骨形成促進剤、骨粗鬆症予防剤及びコラーゲン合成促進剤はいずれも、ローヤルゼリー又はその抽出物を有効成分とする。骨粗鬆症予防剤は、骨形成を促進させ、特に老人性骨粗鬆症の予防又は改善作用を発揮する。骨粗鬆症予防剤はさらに骨吸収抑制剤及び/又はカルシウム補充作用を有する食品素材を含有することが好ましい。コラーゲン合成促進剤は、通常飼料に混ぜてマウスに経口摂取させることにより、プロコラーゲン1α1遺伝子の発現量を増加させる(図1の実施例1参照)。前記遺伝子は、骨芽細胞の分化マーカーとして知られ、かつ骨の主要蛋白質であるI型コラーゲンの前駆体であるI型プロコラーゲンをコードするため、骨形成機能の増強に重要な役割を果たす。 (もっと読む)


【課題】 視機能障害の改善に有用な視機能障害改善剤、及び視神経細胞の保護に有用な視神経細胞保護剤を提供する。
【解決手段】 視機能障害改善剤及び視神経細胞保護剤はいずれも、プロポリス抽出物又はプロポリス原塊に含まれる化合物を有効成分とする。前記有効成分は、プロポリスの水抽出物、アルコール抽出物又は含水アルコール抽出物であることが好ましい。視機能障害改善剤は、特に視神経細胞の機能低下に起因する視機能障害を改善する。視神経細胞保護剤は、特に網膜神経節細胞に対する保護作用を発揮し、眼疾患に対する治療又は予防に有用である。眼疾患としては、網膜血管閉塞症、糖尿病網膜症、虚血性視神経症、黄斑変性症、網膜色素変性症、レーベル病のような網膜疾患、又は緑内障などが挙げられる。 (もっと読む)


【課題】 癌細胞又は異常細胞に対する細胞増殖抑制効果、細胞分化誘導効果及びアポトーシス誘導効果を発揮する細胞増殖抑制剤、細胞分化誘導剤、アポトーシス誘導剤及びその製造方法を提供する。
【解決手段】 細胞増殖抑制剤、細胞分化誘導剤及びアポトーシス誘導剤はいずれも、4,5−ジカフェオイルキナ酸、3,5−ジカフェオイルキナ酸、3,4−ジカフェオイルキナ酸、3,4,5−トリカフェオイルキナ酸(順に図1のピークa〜dに対応)等のキナ酸誘導体を含有する。キナ酸誘導体は、好ましくは、プロポリス原塊からプロポリス抽出物を得る抽出工程を行った後、該プロポリス抽出物から逆相液体クロマトグラフィ担体を用いて分離する分離工程を行うことにより得られる。抽出工程では10〜40容量%の含水アルコールが用いられ、分離工程では50容量%以上の含水アルコールが用いられることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】 不溶解物の生成を抑えることが容易な高品質の酵素処理ローヤルゼリー含有ドリンク剤を提供する。
【解決手段】酵素処理ローヤルゼリー含有ドリンク剤は、水に、バチルス・サブティリス由来のエンド型中性プロテアーゼを用いたタンパク質分解酵素処理が施されたRJ(酵素処理RJ)、及び増粘多糖類としてのジェランガムを含有してなるものである。このドリンク剤中の酵素処理RJの含有量は0.6〜1.2質量%が好ましい。また、ドリンク剤中のジェランガムの含有量は0.01〜0.09質量%が好ましく、0.02〜0.05質量%がより好ましい。 (もっと読む)


【課題】 優れたエストロゲン様作用を発揮することができるエストロゲン様作用剤及びその製造方法、並びに骨粗しょう症予防剤及び飲食品を提供する。
【解決手段】 エストロゲン様作用剤は、炭素数が10の直鎖脂肪酸又はその塩からなる。また、エストロゲン様作用剤は、下記一般式(1)若しくは(2)で示される化合物又はその塩からなる。このエストロゲン様作用剤は、動物素材又は植物素材から有機溶媒によって抽出成分を抽出した後、抽出成分を分離することにより得られる。骨粗しょう症予防剤はエストロゲン様作用剤を有効成分として含有し、飲食品はエストロゲン様作用剤を含有している。
【化1】


【化2】


(式中、Xは水素又は水酸基を示す。) (もっと読む)


【課題】 プレニル桂皮酸誘導体を高含有する食品用組成物及びその製造方法を提供する。
【解決手段】 食品用組成物はプロポリス由来のプレニル桂皮酸誘導体を固形分あたり20重量%以上含んでいる。また、この食品用組成物には、アルテピリンC、バッカリン及びドゥルパニンを、それぞれ固形分あたり14重量%以上、4重量%以上及び2重量%以上含んでいるのが好ましい。この食品用組成物は、例えば、プロポリス原塊を80〜100容量%のエタノール又は含水エタノールで抽出することにより製造される。前記プロポリス原塊は固形分20%エキス中のp−クマル酸相当量が5%を超えるものが用いられる。 (もっと読む)


【課題】 アルドステロンの分泌を好適に抑制し、優れた血圧降下作用を発揮することのできるアルドステロン分泌阻害剤、アンジオテンシン変換酵素阻害剤及び血圧降下剤を提供する。
【解決手段】アルドステロン分泌阻害剤、アンジオテンシン変換酵素阻害剤及び血圧降下剤は、ローヤルゼリーにバチルス・サブティリス由来のエンド型中性プロテアーゼを用いたタンパク質分解酵素処理を施すことにより得られる有効成分を含有している。前記有効成分は、Ile−Tyr、Val−Tyr及びIle−Val−Tyrの各種ペプチドを含有している。この有効成分は、RAS−アルドステロン系の情報伝達を阻害すべく作用する。 (もっと読む)


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