説明

ツキオカフィルム製薬株式会社により出願された特許

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【課題】可食性フィルムを収容すると共に、所定長さの可食性フィルムを外部に排出して使用に供することができる可食性フィルム供給具を提供する。
【解決手段】供給具1は、長尺の可食性フィルム60が巻回されたフィルムロール66とケース10とを具備し、可食性フィルムは所定長さ間隔で設けられ、それぞれ二以上の切り込み部及びつなぎ部により形成された複数の切り離し線を備え、ケースは、フィルムロールを回転可能に支持するロール支持部15、ケースに開口する開口部20、ロール支持部と開口部との間に位置するローラ30、ローラの周面から突出した突起部32、ローラの回転軸と同軸に一方の回転方向に回動しローラを回転させる操作レバー40、ローラの回転を一方向に規制する回転方向規制機構35,45、操作レバーを他方向に付勢する付勢部材48を備え、切り込み部と突起部は係合可能に形成されている。 (もっと読む)


【課題】内容物を二つの収容空間に分けて収容することができると共に、嵩張ることなく十分な量の内容物を収容することが可能な可食性のフィルムパックを提供する。
【解決手段】フィルムパック1は、第一凹部11及びその開口15の周縁から外側に延設された第一周縁部12を備える可食性の第一フィルム10と、第二凹部21及びその開口25の周縁から外側に延設された第二周縁部22を備える可食性の第二フィルム20と、開口15及び開口25を向かい合わせた状態の第一フィルムと第二フィルムとの間に位置し開口15を被覆し第一周縁部と溶着されていると共に、開口25を被覆し第二周縁部と溶着されている可食性の被覆フィルム30とを具備し、第一凹部と被覆フィルムとの間の内部空間、及び、第二凹部と被覆フィルムとの間の内部空間には、それぞれ内容物M1,M2が封入されている。 (もっと読む)


【課題】製箱前シートを傷付けることなく、開口部の周縁部にプラスチックフィルムを熱圧着することができる熱圧着装置を提供する。
【解決手段】熱圧着装置は、開口部55が穿設された製箱前シート50を平盤11上に供給するシート供給装置と、長尺帯状のプラスチックフィルム60を開口部55上を通過する方向に送るプラスチックフィルム送り装置20と、平盤11に対して昇降しプラスチックフィルム60を開口部55の周縁部に熱圧着する加熱体と、長尺帯状の下敷き用シート70を、プラスチックフィルム60が製箱前シート50上達するより上流側で、プラスチックフィルム60の下を通り、交差する方向に送る下敷き用シート送り装置30と、交差位置Pで昇降し熱圧着される領域66を囲む破断線61をプラスチックフィルム60に切り込む刃体と、破断線61の内側に周縁部が位置する状態で加熱体が降下するよう制御する制御装置とを具備している。 (もっと読む)


【課題】食品を封入した状態で容器に収容されている袋状包装体を開封することなく、容器内に湯または水を注いで食品を飲食することができると共に、輸送時に袋状包装体が破損するおそれが低減されている即席食品収容容器を提供する。
【解決手段】即席食品収容容器2は、底面11及び底面の周縁から立ち上がる側壁部12を有し、側壁部の自由端が開口部15を形成している容器本体10、並びに開口部を閉塞する蓋部20を備える容器Cと、二重に重ね合わされた水溶性の可食フィルムが周縁部でシールされることにより内部に密閉された空間を有する袋状に形成され、容器に収容されている袋状包装体Pと、袋状包装体の密閉された空間に封入されている食品とを具備し、容器の内表面からは突部30が突設されており、並べて形成され対をなす突部間に袋状包装体が挟持されている。 (もっと読む)


【課題】フィルムで袋状に形成された容器に内容物が封入されたフィルムパックを可食性フィルムを用いて製造することができると共に、経口摂取できる程度に小型化する場合であっても製造可能な、フィルムパックの製造方法を提供する。
【解決手段】製造方法は、貫通する孔部32が設けられた凹部31を備える成形型30の上に可食性の第一フィルム10を供給し、押圧体35により少なくとも凹部の周縁部に第一フィルムを押圧しながら、孔部を介して吸気することにより第一フィルムを成形型に吸着させ、凹部に沿う凹状の収容部15を第一フィルムに形成する成形工程と、収容部内に内容物を供給する内容物供給工程と、第一フィルムを可食性の第二フィルムで被覆し、収容部を除く第一フィルムを第二フィルムと熱圧着する圧着工程とを具備する。 (もっと読む)


【課題】支持体に支持されている箔材を支持体から剥離し、合紙を介して積重する処理を、機械化することができる箔材処理方法を提供する。
【解決手段】箔材F及び合紙Bより面積が大きな平盤部12、及び平盤部に貫通して穿設された複数の小孔部13を備え、小孔部を介して吸気及び排気が可能な吸脱着装置11により、小孔部を介して吸気することにより箔材を吸引し、支持体71から剥離した箔材を平盤部上に吸着させる箔材吸着工程と、小孔部を介して吸気している状態で、箔材より寸法の大きな合紙を供給する合紙供給装置20により、平盤部上に吸着された箔材の上に、合紙の周縁部Bhが箔材の外周縁より外側に位置するように合紙を供給し、箔材の周囲に開口する小孔部を介した吸気により合紙を平盤部上に吸着させる合紙吸着工程と、吸脱着装置により小孔部を介して排気し、重ね合わされた状態の箔材及び合紙を平盤部から脱着させる脱着工程とを具備する。 (もっと読む)


【課題】ケトチフェンフマル酸塩を薬物成分として含有し、ケトチフェンフマル酸塩の安定性に優れると共に、不快な味を感じにくい経口投与用のフィルム状製剤を提供する。
【解決手段】可食性で水溶性のフィルム基剤により1μm〜3000μm厚さのフィルム状に形成された経口投与用のフィルム状製剤であって、ケトチフェンフマル酸塩と、ケトチフェンフマル酸塩1gに対して0.7g〜3.6gの割合のグリチルリチン酸塩とを含有している。 (もっと読む)


【課題】口腔内で容易に溶解または崩壊すると共に、乳酸菌を安定的に含有する乳酸菌含有フィルム、及び、該乳酸菌含有フィルムの製造方法を提供する。
【解決手段】乳酸菌含有フィルム10は、可食性の水溶性フィルム形成剤及び乳酸菌を含有し、香料を含有しない第一層1と、第一層と積層され、可食性の水溶性フィルム形成剤及び香料を含有し、乳酸菌を含有しない第二層2とを具備し、フィルム状に形成されている。その製造方法は、可食性の水溶性フィルム形成剤及び乳酸菌を含有し、香料を含有しない第一層用混合液を調製する第一層用混合液調製工程と、可食性の水溶性フィルム形成剤及び香料を含有し、乳酸菌を含有しない第二層用混合液を調製する第二層用混合液調製工程と、第一層用混合液及び第二層用混合液の一方をベースフィルム上に流延して乾燥し、その上に他方を流延して乾燥するフィルム積層化工程とを具備する。 (もっと読む)


【課題】ピコスルファートナトリウムを薬物成分として含有し、ピコスルファートナトリウムの安定性に優れる経口投与用のフィルム状製剤を提供する。
【解決手段】経口投与用のフィルム状製剤であって、ピコスルファートナトリウム、ヒプロメロース、ヒドロキシプロピルセルロース、及び、水溶液がアルカリ性を示す化合物を含有してフィルム状に形成され、乾燥質量1グラムが水に溶解された全量100ミリリットルの水溶液のpHが7〜9の範囲とされている。 (もっと読む)


【課題】薬物成分の味、匂い、刺激の知覚が抑制されているフィルム状製剤の製造方法を提供する。
【解決手段】フィルム状製剤の製造方法は、薬物成分を含有する粉末母体の表面に、金、銀、白金等の金属、金属酸化物、ケイ素、酸化ケイ素、セルロース、コラーゲン、ツェイン、セラック、寒天、高分子デンプン、ポリビニルアセタールジエチルアミノアセテートに例示される胃溶性有機化合物、メタアクリル酸コポリマーLに例示される腸溶性有機化合物から選ばれる少なくとも一種を蒸着し、蒸着皮膜層が形成された粉末状製剤とする蒸着工程S1と、粉末状製剤が可食性の水溶性フィルム形成剤の水溶液に懸濁された懸濁液を調製する懸濁液調製工程S2と、懸濁液を基面上に流延し、乾燥させてフィルム化するフィルム化工程(流延工程S3,乾燥工程S4)とを具備する。 (もっと読む)


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