説明

鹿児島県により出願された特許

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【課題】 魚節の製造により発生する煮熟液を原料として用い、生臭さなどの臭気が低減し酸味はまろやかで刺激が少なく、旨味を有し、タウリン、グルタミン酸、必須アミノ酸を高含有する醸造酢及び簡易、迅速に製造し、加えて煮熟液の廃水処理を不要とし、環境保護を図ることができる醸造酢を製造する方法を提供する。
【解決手段】 魚節の製造により副生する煮熟液に麹または糖類を加えこれに酵母を添加してアルコール発酵後、酢酸菌を入れて酢酸発酵を行うことにより、タウリン、グルタミン酸、必須アミノ酸を高含有し、且つ、魚類特有の生臭さなどの臭気が低減し、酸味はまろやかで刺激が少なく、旨味を有した醸造酢を製造する。前記のアルコール発酵を省いて、アルコールを添加後、酢酸菌を入れて酢酸発酵させてもよい。また、煮熟液にプロテアーゼを添加した後、アルコール発酵及び酢酸発酵をさせてもよい。 (もっと読む)


【課題】甘藷蔓処理後における、マルチフィルム除去作業及び芋選別作業等の一連の作業能率を著しく向上させることができる甘藷蔓処理作業機の提供。
【解決手段】回転軸と多数のフレール刃とを備え、左右の蔓掬い上げアームで芋蔓を掬い上げて浮かしながらフレール刃で切断して除去する甘藷蔓払い装置を備えた甘藷蔓払い作業機において、藷梗処理装置は、斜め後方に傾斜した左右のガイドと当該ガイドに案内されて循環する蔓掻き集めベルト61と、蔓掻き集めベルトの後方に近接して配置された藷梗引き抜きベルト65とを備え、当該ベルトはその外側面に突起を所定間隔で備えている突起付きベルトであって、畝に残存する芋蔓を掻き集めて上記藷梗引き抜きベルトへ誘導し、上記藷梗引き抜きベルトは、互いに圧接し合った左右一対のベルトによるものであり、当該一対のベルトで芋蔓及び藷梗を挟持し、斜めに引上げてこれを畝から引き抜くものである。 (もっと読む)


【課題】 播種基体を海底に敷設して行うアマモ場造成において、播種基体の敷設面積に対するアマモの海底への着定効率を高める。
【解決手段】 格子状の袋体1A内に、アマモの種子あるいはアマモの地下茎を含む生育基盤材2を充填したアマモ場造成用播種基体とし、播種基体敷設範囲内に、格子残部間の開口部を介して海底を露出させ、播種基体から横方向に伸びるアマモの地下茎が海底に着定しやすくする。 (もっと読む)


【課題】 熱線による局部加熱をろう付け面に対して行うことにより、加熱部の温度をろう材の溶融する温度範囲で容易に制御できるとともに、短時間・短工程で安定したろう付けができる熱線ろう付け装置及び熱線ろう付け方法の提供。
【解決手段】 熱線ろう付け装置1は、集光された赤外線またはレーザ光である熱線70を、被ろう付け体55に照射する熱線源7と、被ろう付け体を囲繞し真空排気またはガス置換可能な容器本体25と、容器本体25内に熱線70を透過可能な熱線透過窓部材31等から構成されている。この装置による基材50とセラミックス部材52とのろう付けによる接合は、熱線透過窓部材31と被ろう付け体支持装置に固定された被ろう付け体55に、ろう付け面に対して熱線70を照射、加熱し、その後冷却するとよい。 (もっと読む)


【課題】天敵昆虫の運搬における天敵昆虫の生態を考慮した効率的な形態と包装方法を提供し天敵昆虫の利用を容易にする。
【解決手段】農作物の害虫の天敵昆虫を、該天敵昆虫の産卵植物と共に容器内に保持して輸送運搬すると同時に飼育することによって天敵昆虫の数を増やし、農作物栽培圃場において天敵昆虫の産卵済み植物を配置する。 (もっと読む)


【課題】 家畜排泄物を主体とする廃棄物を出発原料として、植物育成用栄養成分を十分含むなど、植物育成用に好適にして、環境などを汚染したりすることもない植物育成用炭化物ボードを容易に製造する。
【解決手段】 家畜排泄物を主体とする廃棄物を、乾式メタン発酵させ、それによって得られる残渣物を、400℃〜800℃の温度で炭化し、その炭化物を、それに粒状の木炭と植物由来の古紙の繊維状化物とを、炭化物4〜6重量部、木炭2〜4重量部、古紙の繊維状化物1〜3重量部の割合で混和し、10mm〜20mm(3.1Kg/cm2〜6.3Kg/cm2)の硬度を有するボードに圧縮成型し、そのボードを植物育成用炭化物ボードとして得る。 (もっと読む)


【課題】 これまでの銅合金及びそのスクラップには,鉛が含まれており,環境保護と循環型社会に対応するため鉛を除去した再利用法が求められている。錫を含んだ銅合金から鉛を除去する方法は確立されておらず,除去率も十分でなかった。
【解決手段】 銅合金を溶解し,その溶湯中に錫ブロック剤を添加・混合させ銅合金中の錫と脱鉛剤との化合を阻止し,次に脱鉛剤を添加・混合させ銅合金中の鉛だけと化合させるとともに鉛化合物を浮上分離することを特徴とする銅合金中の鉛除去方法である。 (もっと読む)


【課題】 薬液の使用量を抑えつつ防除効果を向上できる茶園用薬剤散布機を提供すること。
【解決手段】 この茶園用薬剤散布機は、送風機と、この送風機に接続される送風ダクト24と、この送風ダクト24に取り付けられる薬液導管14とを備える。上記送風ダクト24の複数の送風吹出口25と、上記薬液導管14の複数のノズル15とは、接近しており、上記ノズル15から噴出された薬液は、上記送風吹出口25から強制的に送り出された風によって、茶木の内部に確実に到達させることができる。 (もっと読む)


【課題】天然軽石を用いてチタン化合物の分散液を混合付着させた天然軽石を内燃式流動床炉の排気側から流動床に供給し、900〜1100℃で焼成発泡して得られる光触媒軽石を、反応副産物の複雑な分離作業や廃水処理を必要とせず、短時間で効率よく連続的に製造する方法およびその製造装置とその光触媒軽石を用いた水の浄化方法を提供することを目的とする。
【解決手段】天然軽石にチタン化合物の分散液を天然軽石に混合付着させた後、内燃式媒体流動床炉で900〜1100℃で熱処理することにより、アナターゼ型の酸化チタンとして軽石に固定化して、独自の回収装置で回収することにより、ゆるみ見掛比重0.19〜0.36の光触媒軽石を短時間で連続的に効率よく製造する。この光触媒軽石を被処理水に浮かべ、紫外線を有する光を照射し、被処理水を浄化する。 (もっと読む)


【課題】細骨材として使われていなかった南九州に大量に賦存するシラスを骨材として100%用い、かさ比重1.0〜2.1、圧縮強度が90〜1350kgf/cm2であるシラス加圧成形体およびその製造方法を提供する。
【解決手段】自然状態に近いシラスを100%骨材として用い、全配合の12〜25wt%のセメントと乾式で混合したゼロスランプの混合原料を、25〜2400kgf/cm2の圧力で成形加工する。シラスとは、南九州に広く分布する軽石流および降下軽石の非溶結火砕流堆積物のことである。 (もっと読む)


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