説明

サーパス工業株式会社により出願された特許

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【課題】流量調節ツマミを回転させて流量を調節する際に、ニードル弁がハウジングの内壁と接触して摩耗によりパーティクルが発生するのを防止する。
【解決手段】弁孔13が形成されたハウジング11と、該ハウジング11内の弁座16に対して移動するニードル弁60と、ハウジング11から延びるニードル弁60の基端に取付けられた流量調節ツマミ40とを備え、流量調節ツマミ40を回転することによって、ニードル弁60を弁座16に対して移動させ、それにより、弁孔13を流れる流体の流量を調節する流量調節弁において、ニードル弁60が、流量調節ツマミ40に連結される第一部分64と弁座16に係合する第二部分65とからなり、流量調節ツマミ40を回転することに基づく第一部分64の回転が第二部分65に伝達されないように、第一部分64と第二部分65とが連結されている。 (もっと読む)


【課題】流体が付着して固化した固化付着物による着脱及びバルブ機構の動作不良やシール不良を防止または抑制したソケット構造を提供する。
【解決手段】容器の出口開口部に設置されたコネクタ1のプラグ7に接続して使用されるソケット30が、流路31を内部に形成してバルブ機構45を設けたソケット本体32と、軸中心を貫通して配設されたソケット本体32の外周面に沿って軸方向のスライド及び回動を可能に設けたスリーブ40とを備え、ソケット本体32の下端部に開口する流路31の入口をプラグ7の上端部に開口するプラグ出口に挿入して接続させた後、スリーブ40を下方へスライドさせながら回転させてスリーブねじ部39とソケット雌ねじ部15との螺合によりねじ止めして固定するように構成した。 (もっと読む)


【課題】開口部にコネクタ本体を圧入して取り付けられる容器において、結合部を容器の開口部に螺合して固定する場合、コネクタ本体及びサイフォン管が結合部に連れ回りすることを防止する。
【解決手段】液体の取り出しを行う円筒ノズル61が上部に設けられ、容器底面に沿うよう下端部を略水平方向に湾曲させたサイフォン管9の先端開口を容器51の底部近傍まで挿入して液体の引き出しを行うとともに、サイフォン管9の上端部を固定したコネクタ1が円筒ノズル61に取り付けられる液体貯蔵用の容器51であって、コネクタ1が円筒ノズル61に対して回転することを阻止する回り止め機構31を備えている。 (もっと読む)


【課題】容器側の開口部に圧入して取り付けられているコネクタ本体が容器の開口部に結合部を螺合して固定されるコネクタにおいて、コネクタ本体及びサイフォン管が結合部に連れ回りすることを防止する。
【解決手段】液体を貯蔵する容器51の上部に設けた円筒ノズル61に取り付けられ、下端部が容器51の底面に沿うよう略水平方向に湾曲しているサイフォン管9の先端開口を容器51の底部近傍まで挿入し、容器51内から液体を引き出すためのコネクタ1において、円筒ノズル61に形成された雌ねじ部63と螺合する雄ねじ部17を有する結合部5と、円筒ノズル61に挿入して取り付けられ、結合部5と中心軸Cを共有して組付可能とされたコネクタ本体3とを具備し、サイフォン管9の上端部を固定したコネクタ本体3が、円筒ノズル61に対して回転することを阻止する回り止め機構31を備えている。 (もっと読む)


【課題】凝固物等がオリフィスに付着した詰まりの状態を自動的に検出し、流量測定に誤差を生じる状態で流量制御が継続されることを防止した流量コントローラを提供する。
【解決手段】流量コントローラ10は、流体主流路の直管部1に設けた一対の圧力センサ21,22間にオリフィス23が配設され、圧力センサ21,22で検出した二つの圧力値により得られる差圧を流量に換算して流量測定を行う差圧式流量計20と、流体主流路に設けられ、差圧式流量計20の流量測定値と予め定めた設定流量値との差が所定の範囲内に入るよう開度制御される流量調整弁30と、圧力センサ21,22で検出した圧力値の入力を受けて流量調整弁30の開度制御を行う制御部40とを備え、制御部40は、設定流量値と差圧式流量計20の流量測定値とを比較し、所定値以上の流量差が所定時間継続した場合にオリフィス23の詰まり異常と判断する。 (もっと読む)


【課題】製造コストの上昇を抑制しつつ、広い流量範囲における流量を測定することができる流量計、および、それを備えた流量コントローラを提供する。
【解決手段】上流側流路3Aにおける流体の圧力を測定する上流側圧力センサ4Aと、下流側流路3Bにおける流体の圧力を測定する下流側圧力センサ4Bと、上流側流路3Aおよび下流側流路3Bの間に配置され、少なくとも上流側流路3Aよりも流路面積が小さい第1絞り部6Aと、上流側流路3Aにおける上流側圧力センサ4Aおよび第1絞り部6Aの間から分岐し、下流側流路3Bに接続されるバイパス流路5と、バイパス流路5を流れる流体の流量を制御する開閉弁7と、バイパス流路5および下流側流路3Bの間に配置され、少なくともバイパス流路5よりも流路面積が小さい第2絞り部6Bと、が設けられていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】一方の圧力センサの環境温度と、他方の圧力センサの環境温度との差を低減させる(なくす)ことができ、正確で安定した圧力測定を行うことができる差圧式流量計を提供するとともに、この差圧式流量計を用いた流量コントローラを提供すること。
【解決手段】圧力測定を行う流体が流れる流体主流路12が形成されたボディ24と、前記流体主流路12に対して直列に配置されるとともに、前記ボディ24に保持される2つの圧力センサ21A,21Bとを備え、前記2つの圧力センサ21A,21Bの下方に位置する前記ボディ24に形成された凹所内に、熱伝導性に優れた材料からなる温度バランサー27が収容されている。 (もっと読む)


【課題】構成要素である流体機器を二次元方向に配置しつつ、配置スペースの増加を防止するとともに、製造コストの低減およびメンテナンス性の向上を図ることができる流体機器ユニット構造を提供する。
【解決手段】土台部2と、土台部2に対して着脱可能に固定される第1流体機器3と、土台部2における第1流体機器3の周囲に着脱可能に固定される複数の第2流体機器4と、が設けられ、第1流体機器3における第2流体機器4と対向する面には、嵌合されることにより、第1流体機器3および第2流体機器4の間で流体の流通を可能にするとともに、嵌合離間が可能とされた凸状の雄継手35Bおよび凹状の雌継手35Aの一方が設けられ、第2流体機器4における第1流体機器3と対向する面には、雄継手35Bおよび雌継手35Aの他方が設けられていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】開閉弁にサックバルブ機能を備えたサックバックバルブを提供すること。
【解決手段】サックバックバルブSVは、開閉弁10の弁内流路に形成したサックバック室17と、サックバック室17内を軸方向に移動して弁体11を押圧する開閉押圧部材40とピストン本体31との間を連結しているピストン軸部33と、ピストン軸部33を内部に収納してアクチュエータ30を弁内流路から分離し、一端が開閉押圧部材40に連結されるとともに他端がケーシング12に支持されているベローズ41とを備え、弁体11の閉動作時に、ピストン軸部33がピストン本体31及び開閉押圧部材40とともに弁体11の全閉位置まで移動する閉弁動作段階と、ピストン軸部33及び開閉押圧部材40が全閉位置からさらに移動してサックバック室17の空間容積を増すサックバック動作段階との二段階動作を行う。 (もっと読む)


【課題】凝固物等の異物がオリフィスに付着した場合であっても、凝固物等の異物付着状態を容易に解消できる構造を有する差圧式流量計を提供すること。
【解決手段】流体主流路12の直管部に設けた一対の圧力センサ21A,21B間にオリフィスユニット40が配設され、圧力センサ21A、21Bで検出した二つの圧力値により得られる差圧を流量に換算して流量測定を行う差圧式流量計20において、流体主流路12の流体流れ方向と直交する方向に着脱可能な円柱形状のオリフィス本体41を設け、該オリフィス本体41に流体流れ方向へ貫通するオリフィス孔42を形成するとともに、オリフィス本体41を所定の設置位置で回転させてオリフィス孔42の上流側及び下流側を反転可能とした。 (もっと読む)


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