説明

株式会社エイアンドティーにより出願された特許

11 - 20 / 23


【課題】使用済みの基材型試薬に対する欠陥の有無に対する判断を容易におこなうこと。
【解決手段】カード型試薬100は、1回の分析ごとに用いられ、基材上に試薬を設けている。カード型試薬100は、カード基材110上に、分析領域120と、二次元バーコード130とを備える。分析領域120は、カード基材110上に試薬を設け、試料を分析するための領域である。二次元バーコード130は、少なくとも、製造時に撮影された分析領域120の画像情報を識別するための画像IDと、当該画像IDに関連付けられ、当該カード型試薬100を識別するためのカードIDとを記録する。 (もっと読む)


【課題】被検者の検体をサンプルにして検査装置による検査精度を管理する。
【解決手段】検査精度管理装置130は、検査装置110によって検査して得た検査値を検査項目ごとに検査DB120に蓄積し、これら検査値群を、母集団とした分布曲線を作成するための数値変換を複数種類おこなう。それぞれ変換された複数種類の数値変換ごとに変換後の検査値群の平均値および標準偏差を算出して母集団分布を作成すると、この母集団分布の中から最も正規分布に近い母集団分布を抽出し、抽出した母集団分布を用いて、検体の精度を管理するための管理範囲を設定する。あらたにバッチ単位の検査値群が入力されると、これら検査値群に先ほど抽出した母集団分布の検査値群と同じ数値変換をおこない、当該数値変換後の検査値群と管理範囲とを比較してバッチ単位の検査値群が所望する精度を保っているか否かを判断する。 (もっと読む)


【課題】簡単な構成で低コスト化を実現し、希釈液を毎回同じ規定量に保つこと。
【解決手段】希釈部120は、希釈ポット1231に希釈液を供給する供給ノズル1214に希釈液を送出する供給ポンプ1212と、希釈ポット1231内の希釈液を吸引する吸引口を設け、希釈ポット1231内の希釈液が設定される規定水位となる高さに吸引口を配置した吸引ノズル1222と、吸引ノズル1222から希釈液を排出させる排出ポンプ1221と、吸引ノズル1222の吸引口が設けられた規定水位の高さよりも高い所定の位置に設けられ、供給ノズル1214から供給された希釈ポット1231内の希釈液の水位を検知する検知センサ1215と、検知センサ1215によって希釈ポット1231内の希釈液が所定の位置に達したことが検知されると、供給ポンプ1212の動作の停止、および排出ポンプ1221の動作の開始を制御する希釈制御部と、を備える。 (もっと読む)


【課題】試料のセットや操作など、煩わしい手間を省くことができるとともに、測定忘れや測定タイミングの誤実施などのエラーを回避すること。
【解決手段】分注モジュール130は、分注部320と、仕分部350と、試料保存庫370と、試料容器保持部372と、試料容器移載ユニット374と、制御部とを備える。試料保存庫370は、分析モジュール140を校正するための標準試料と、分析モジュール140を統計学的品質管理するための精度管理用試料とを収容する。試料容器保持部372および試料容器移載ユニット374は、試料保存庫370に収容される試料をそれぞれ検体採取位置321に移送する。制御部は、各試料の移送のタイミングを制御する。分注部320は、試料を採取して小分けする。仕分部350は、分注部320によって小分けされた試料を分析モジュール140に向けて発送するための仕分けをおこなう。 (もっと読む)


【課題】 安全且つ簡便で、既存の自動分析機に適用可能な信頼性のある凝固パラメーターの決定方法に使用するキットの提供
【解決手段】 フィブリン単量体からのフィブリンポリマーの形成を阻害する物質、血液凝固試薬及び、場合によって、凝固パラメーターが既知の標準試薬により構成される凝固パラメーターを決定するためのキット。 (もっと読む)


【課題】測定終了後、長時間測定が行われなかった場合でも、測定再開の直後から安定した測定結果を得ること。
【解決手段】電解質分析装置100は、試料と希釈液とを混合し、試料溶液を生成するための希釈用容器131と、希釈用容器131に試料を供給する試料供給手段110と、希釈用容器131に希釈液を供給する希釈液供給手段120と、希釈用容器131の試料溶液を取り出して当該試料溶液に含まれる被測定成分の電解質濃度を測定する測定手段140と、測定手段140による測定により希釈用容器131から試料溶液が取り出された後の待機時に、希釈用容器131に所定の液体を貯留させる貯留手段160と、を備える。 (もっと読む)


【課題】分析処理の処理効率を向上することができるうえ、分析処理にかかるコストを削減することができるだけでなく、装置自体を小型化すること。
【解決手段】分析装置100は、送出手段160と、分注手段110と、測定手段150と、を備える。送出手段160は、直線上に位置する吐出位置、測定位置、および排出位置を通過するように、複数の反応容器201を所定数ごとに送出させる。分注手段110は、所定数の反応容器201のそれぞれに対して、検体容器121から吸入した検体を吐出する。また、分注手段110は、所定数の反応容器201のそれぞれに対して、試薬容器131から吸入した試薬を吐出する。測定手段150は、試薬が吐出された検体の状態変化を測定位置にて所定数の反応容器201のそれぞれに対して並行して測定する。 (もっと読む)


【課題】マルチアレルゲン検査などの臨床検査において検査実施期間の短縮を図ること。
【解決手段】臨床検査装置100は、マルチ項目検査部103と、特定項目抽出部104と、特定項目検査部105とを備える。マルチ項目検査部103は、検体に対して複数のアレルゲンの混合物を用いたマルチ項目のアレルギー検査を行う。特定項目抽出部104は、マルチ項目検査部103によって行われたマルチ項目のアレルギー検査の結果に基づいて、複数のアレルゲンの混合物に含まれる特定のアレルゲンを抽出して、当該特定のアレルゲンを用いた特定項目のアレルギー検査の検査項目の情報を生成する。特定項目検査部105は、特定項目抽出部104によって生成された特定項目のアレルギー検査の検査項目の情報に基づいて、検体に対して特定のアレルゲンを用いた特定項目のアレルギー検査を行う。 (もっと読む)


検体を用いた前回データと今回データは、それぞれパターンマッチング部(304)で基準パターン群とパターンマッチングされる。パターンマッチングにより、基準パターン群のうち最も近似している基準パターンがそれぞれ選択される。距離算出部(305)は、選択された2つの基準パターンA,Bの距離dを算出する。判定部(306)は、距離dをしきい値と比較し、距離dがしきい値を超えるとき、検体の再検査が必要な旨を表示して前回値チェックを行う。
(もっと読む)


【課題】撮像位置にて迅速かつ正確に有形成分に焦点を合わせて鮮明な静止画像を得ることができ効率的な分析処理を行う。
【解決手段】供給された被検液を撮像するために当該被検液を展開させる撮像ベース面を有する一体化プレート122と、一体化プレート122を保持する撮像ステージ121と、一体化プレート122の撮像ベース面に展開され、静止状態にある被検液の有形成分を撮像する撮像部131と、被検液の有形成分に対して撮像部131の焦点を合わせるための高さ補正値を予め検出し、撮像部131により被検液を撮像する際に、高さ補正値を用いて撮像部131または撮像ステージ121を高さ方向に相対的に移動制御する制御部171、XYステージ142、Zステージ143とを備える。 (もっと読む)


11 - 20 / 23