説明

バイオジェン・アイデック・エムエイ・インコーポレイテッドにより出願された特許

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以下の種類の分子が開示される:第一ニューブラスチンポリペプチドおよび第二ニューブラスチンポリペプチドを含む二量体であって、ここで;(a)少なくとも一つのポリペプチドがグリコシル化されており;(b)少なくとも一つの上記ポリペプチドがそのN末端に、水溶性の合成ポリマーを結合しており;(c)どちらの上記ペプチドも、N末端以外の位置に水溶性の合成ポリマーが結合していない、二量体。このような二量体は、野生型ニューブラスチンとしての生物学的活性を有する一方、血清半減期の向上および野生型ニューブラスチンに対する効力の向上の効果を示す。 (もっと読む)


本発明は、Nogoレセプターアンタゴニストの投与によって、異常アミロイド−β(Aβ)ペプチド沈着に関わる疾患(アルツハイマー病を含む)を処置するための方法を提供する。本発明はまた、可溶性のNogoレセプターポリペプチドの投与によって、哺乳動物におけるAβペプチドのレベルを低下させるための方法を提供する。本発明は、可溶性のNogoレセプターポリペプチドを用いる処置が、Aβペプチドのレベルを低下すること、ならびにNogoレセプターアンタゴニスト(例えば、可溶性のNogoレセプターポリペプチド)を用いる処置が、Aβペプチドおよび斑沈着の産生を低減するという発見を基にしている。 (もっと読む)


本開示は、変化したO結合型グリコシル化パターンを生じる細胞外ドメインに欠失を有する、天然に存在しないBAFF−R糖タンパク質を提供する。本開示はまた、B細胞およびT細胞が媒介する障害を処置するための方法および薬学的組成物を提供する。本開示は、TNFファミリーのリガンドおよびレセプターならびにそれらのアンタゴニストおよびアゴニストならびに免疫応答の調節におけるそれらの使用に関する。本発明は、部分的に、ヒトBAFF−Rおよびその改変体のグリコシル化パターンの発見および特徴付けを基礎としている。 (もっと読む)


本発明は、非ヒトドナー抗体CDR残基の戦略的な改変を行うことによって、抗体をヒト化することができるという発見に少なくとも部分的に基づく。このような改変は、ドナー抗体CDRとCDR移植抗体の可変ドメインを含むヒトアクセプター抗体フレームワーク領域との間の3次元構造の適合を調節する。ヒト化の従来技術の方法は、フレームワーク置換を行う(選択されたヒトフレームワーク残基が非ヒトドナー抗体に存在する対応するアミノ酸残基に逆変異する)ことに依存してきたが、本発明は、ドナー抗体とアクセプター抗体との間のFRアミノ酸配列の差異を調節するために、選択されたCDR残基および必要に応じて隣接するFR残基を変化させるという、抗体をヒト化する方法に少なくとも部分的に基づく。 (もっと読む)


Th2介在性疾患およびTh1介在性疾患を治療するための組成物および方法が提供される。本発明は、KIM−1の特定領域と結合する抗体などの作用物質が、Th1および/またはTh2介在性免疫を差次的に調節することができるという発見に少なくとも一部基づくものである。例えば、KIM−1のストーク領域またはKIM−1のシアル酸結合領域と結合する作用物質は、Th2サイトカインの発現を調節することができ、Th2介在性障害、例えば喘息を治療するために使用することができ、KIM−1のムチン領域内の特定エピトープと結合する作用物質は、病原性Th1応答を低減することができ、Th1介在性障害、例えば炎症性腸疾患(IBD)、クローン病、多発性硬化症、糖尿病、リウマチ性関節炎、乾癬、急性移植片対宿主病(GVHD)、移植、膵炎、遅延型過敏症(DTH)などの炎症障害または自己免疫性障害を治療するために使用することができる。
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ヒトIGSF9およびLIV−1ポリペプチド、およびこうしたポリペプチドをコードするDNA(RNA)を開示する。開示するポリペプチドおよび/またはポリヌクレオチドは、IGSF9またはLIV−1と結合する、改変された抗体と天然の抗体の両方を産生するのに特に有用である。また、本発明の抗体、ポリペプチド、およびポリヌクレオチドを含む薬剤組成物およびワクチンを開示する。また、前記ポリペプチドに対するリガンド、アンタゴニスト、およびアゴニストを同定するための、こうしたポリペプチドを利用する方法を開示する。最後に、腫瘍性疾患の治療、診断、および/または予後のための、上述の組成物を含む方法を開示する。 (もっと読む)


開示は、ポリヌクレオチドの発現のための、発現カセット、およびカセットを含むベクターを提供する。この発現カセットは、プロモーター/エンハンサー、介在領域およびポリアデニル化シグナルドメインを含む。発現系、ならびに発現カセットおよびベクターの使用方法がまた提供される。1つの実施形態において、本発明は、ヒトCMV最初期1(hCMV IE1)プロモーター/エンハンサー領域、目的のポリヌクレオチド、および改変体ヒト成長ホルモン(hGHv)ポリAシグナルドメインもしくはその改変体を含む発現カセットを提供する。 (もっと読む)


TGFβのシグナル伝達経路の機能亢進は、多くのヒト障害(例えば、細胞外マトリクスの過剰蓄積、異常に高いレベルの炎症性応答、繊維性障害、および進行性の癌)の原因である。本発明は、式Iの化合物がAlk5および/またはAlk4に対して予想外に高い親和性を有し、多数の疾患(線維性障害を含めて)を予防および/または治療するためのアンタゴニストとして有用であり得るという発見に基づいている。1実施態様では、本発明は、式(I)の化合物に特徴がある。
【化110】

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本明細書に記載される方法は、インターフェロン−βの溶液へ放出される凝集性金属の量を低減させる。本発明は、インターフェロン−βの溶液を保存および送達するための方法に関し、この保存溶液中で、凝集性金属の濃度は十億分の500である。凝集性金属としては、鉄、銅、ニッケル、モリブデンおよびタングステンが挙げられる。インターフェロン−βを保存するために有用な装置としては、シリンジ、バイアル、ボトルおよびバッグなどが挙げられるが、これらに限定されない。
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本発明は、抗CRIPTO抗体のヒト化形およびその一部に関する。1つの実施形態において、これらの抗体の可変領域またはそれらを含むポリペプチド(たとえば全長抗体またはドメイン欠失抗体)を使用して、癌などの障害を処置できる。本発明は少なくとも一部は、CDRグラフトおよび他のヒト化抗Cripto抗体の開発に基づく。本発明により、ヒト化抗Cripto抗体の複数の形が開発され、腫瘍成長について動物モデルで試験するためにメイタンソイドに接合させた。本実施例に示した結果は、生体内での腫瘍細胞成長を阻害するためのこれら抗体の有用性を証明している。これらのヒト化抗Cripto抗体は、ヒト被験体において使用するにはマウス抗体よりも適している。 (もっと読む)


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