説明

バイオジェン・アイデック・エムエイ・インコーポレイテッドにより出願された特許

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【課題】細胞接着および細胞接着媒介性の病状の阻害および予防に対して有用な新規の化合物を提供すること。
【解決手段】本発明は、細胞接着および細胞接着媒介性の病状の阻害および予防に対して有用な新規の化合物に関する。本発明はまた、これらの化合物を包含する薬学的処方物ならびに細胞接着および細胞接着媒介性の病状の阻害および予防に対してこれらの化合物を使用する方法に関する。本発明の化合物および薬学的組成物は治療および予防薬剤として使用し得る。これらは特に多くの炎症および自己免疫疾患の処置に対して非常に適切である。 (もっと読む)


本発明は細胞生物学、免疫学及び腫瘍学の分野にある。本発明は腫瘍サプレッサ遺伝子smad4(dpc4としても知られている)及びインテグリンαβの発現レベルとαβ活性化合物及び組成物(例えばαβに結合する抗体及び他のリガンド)に対する患者集団の応答性との間の関係が、特にそのような患者集団由来の癌細胞において、より特定すれば膵臓癌のような癌腫上において存在するという発見に関連している。即ち、本発明は腫瘍細胞によるαβ及びsmad4の発現を調べることによりそのようなαβ活性化合物及び組成物に対する腫瘍細胞(特に膵臓腫瘍由来のもの)の応答性を調べるための方法、並びに、腫瘍細胞の表面上のインテグリンαβに結合する、及び/又はTGF−β経路の成分1つ以上をブロックする、リガンド、例えば抗体及び小分子薬物を用いた、腫瘍の進行の診断及び治療/防止の方法を提供する。 (もっと読む)


本発明は1個以上の他の生物学的薬剤と組み合わせたリンホトキシンベータ受容体シグナリングを活性化する組成物を包含する複合療法、並びに、治療方法を特徴とする。本発明は部分的には癌の治療のための方法及び製品を提供する。より詳細には、リンホトキシンベータ受容体(LT−β−R)結合分子、例えば抗LT−β−R抗体及びリンホトキシン受容体結合分子ではない少なくとも1つの別の薬剤(例えば血管形成を抑制する薬剤、又は生物学的薬剤)の使用は、何れかの薬剤単独よりも、特定の腫瘍、例えば固形腫瘍の大きさを低減する場合により効果的であることがわかった。 (もっと読む)


本発明は、虚血障害、例えば、脳卒中を処置するためにVLA−1の調節を用いることができるという所見に基づく。したがって本発明では、脳卒中を処置するための方法及び組成物が開示される。該方法は、脳卒中を処置するのに有効な量にてVLA−1アンタゴニストを被験体に投与するステップを含む。「VLA−1アンタゴニスト」とは、VLA−1の相互作用又は活性を少なくともある程度阻害する薬剤を指す。例えば、該薬剤はVLA−1の活性を少なくともある程度阻害し、或いは該薬剤はVLA−1をコードする核酸を少なくともある程度阻害し、例えば、VLA−1蛋白質の発現を低下させる。
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本発明は、NgR1アンタゴニストの投与によって、乏突起膠細胞死、脱髄、および髄鞘形成異常を伴う脊髄損傷などの疾患、障害、または損傷を治療する方法を提供する。本発明は、NgR1の一定のアンタゴニストが、乏突起膠細胞の生存を促進するとともに、ニューロンの脱髄を低減するという発見に基づいている。これらの発見に基づいて、本発明は、一般的に、NgR1アンタゴニストを投与することによって、脱髄を低減し、乏突起膠細胞の生存を促進する方法に関する。 (もっと読む)


本発明は、インスリン様成長因子受容体−1(IGF−1R)に結合する抗体及びその使用、特に癌の診断及び治療に関する。IGF−1R介在生存促進及び腫瘍増殖経路を阻害する特異的ヒト及びマウスモノクロナール抗体、並びにその変異体、フラグメント及び誘導体が提供される。リガンド、インスリン様成長因子受容体−1(IGF−R1)及びインスリン様成長因子受容体−2(IGF−R2)がIGF−1R、並びにこのような抗体のフラグメント、変異体及び誘導体に結合する能力を阻害する特異的ヒト及びマウスモノクロナール抗体も提供される。本発明はまた、前記抗体、あるいはそのフラグメント、変異体又は誘導体をコードするポリヌクレオチド、並びにこのようなポリヌクレオチドを含有するベクター及び宿主細胞を包含する。本発明は、さらに本発明の抗体を使用して癌を診断及び治療する方法を包含する。
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本発明は少なくとも部分的には、偽遺伝子TDGF3(Cripto−3)が細胞において発現されること、そして特にTDGF3の過剰発現は細胞の形質転換に関連すること、例えばTDGF3は癌細胞系統及び腫瘍組織由来細胞において過剰発現されることを発見したことに基づいている。従って、本発明は試料中のTDGF3ポリヌクレオチド又はポリペプチドの存在を検出するための組成物、キット及び方法を提供する。本発明は更に細胞が形質転換されたかどうかを試験するため、並びに、患者が抗Cripto抗体療法に対する適当な候補であるかどうかを試験するための組成物、キット及び方法を提供する。
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【課題】被験体の炎症性障害の治療法を提供すること。
【解決手段】関節炎に罹患している被験体の処置のための組成物であって、ここで該組成物は、コントロール抗体処置した被験体と比較して約65%以上の関節炎スコアの減少を提供するに有効な量で機能ブロッキング抗体または該抗体のフラグメントを含み、ここで該機能ブロッキング抗体または該抗体のフラグメントは、VLA−1のエピトープと結合し得、ここで該エピトープは、図15のアミノ酸残基92〜97を含む、組成物。 (もっと読む)


本発明は、少なくとも部分的に、安定化されたscFv分子よりなる安定化された結合分子の開発およびそのような安定化された分子の作製方法に基づく。加えて、本発明は、抗体分子のような安定な蛋白質を設計するための方法を提供する。一つの実施形態において、本発明の安定化されたscFv分子は、安定な多特異的、例えば、二特異的分子を生産するのに特に有用である。本発明の安定化された結合分子、例えば、多特異的結合分子は培養において安定に発現させることができ、大規模生産に適しており、かつイン・ビボで安定である。 (もっと読む)


【課題】アグリコシル抗CD154抗体またはその抗体誘導体を用いた免疫応答関連疾患の処置および望ましくない免疫応答を阻害すること
【解決手段】本発明は、アグリコシル抗CD154抗体または抗体誘導体に関し、該抗体のFc部分のCH2ドメインにおける保存されたN連結部位における修飾を特徴としている。本発明はまた、このようなアグリコシル抗CD154抗体またはその抗体誘導体を用いた免疫応答関連疾患の処置および望ましくない免疫応答の阻害に関する。特に本発明は、CD154を認識するアグリコシル抗CD154抗体を提供する。より詳細には、本発明はヒト化アグリコシル化抗CD154抗体、すなわち「アグリコシルhu5c8」、およびマウスアグリコシル化抗CD154抗体、すなわち「アグリコシルmuMR1」を提供する。 (もっと読む)


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