説明

バイオジェン・アイデック・エムエイ・インコーポレイテッドにより出願された特許

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【課題】IBDの新規な処置法の提供、さらにIBDの処置に有用な新規な医薬組成物を提供、IBD罹患者に対したとえば抗体HP1/2のような抗−VLA−4抗体を投与する工程からなる方法の提供(さらにIBDの処置にて、抗−VLA−4抗体の作用に類似する同様な抗体、抗体断片、可溶性蛋白質および小分子の使用も考えられる)。
【解決手段】炎症性腸病を処置する方法であって、炎症性腸疾患を患う哺乳動物に、VLA−4抗体を含む組成物を投与する工程を包含する、方法など。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、慢性脱髄性ニューロパシー(例えば、CIDP)を処置するための効果的な治療方法を提供すること。
【解決手段】慢性脱髄性運動ニューロパシーの処置のための医薬品の製造におけるIFN−β治療剤の使用であって、このIFN−β治療剤が、非皮下非経口経路を介して投与され、この慢性脱髄性運動ニューロパシーが、慢性炎症性脱髄性ニューロパシー(CIDP)であり、IFN−β治療剤が、成熟IFN−βを含有し、第1メチオニンを欠失する、使用。 (もっと読む)


【課題】リンホトキシン−β、リンパ球膜タイプタンパク質を提供すること。また、リンホトキシン−βとリンホトキシン−αのような他のペプチドとの間で形成される複合体およびリンホトキシン−βの多数のサブユニットを包含する複合体を提供すること。これらのタンパク質および複合体を使用して、細胞内で形成されるLT−αを細胞表面に保持し、LT−α/LT−β複合体が炎症調節剤、腫瘍増殖阻害剤、T細胞阻害剤、T細胞活性化剤、自己免疫疾患調節剤、またはHIV阻害剤として作用させ得る。さらに、LT−α/LT−β複合体の抗腫瘍活性を、LT−βの遺伝子でトランスフェクトされた腫瘍湿潤リンパ球(TIL)によって腫瘍細胞に送達し得る。
【解決手段】配列番号2の配列を含有する、リンパ球膜タイプポリペプチドであるリンホトキシン−β。 (もっと読む)


内因性Sp35はニューロン生存、軸索再生、稀突起神経膠細胞分化および髄鞘形成についての負のレギュレーター(負レギュレーター)である。抗Sp35抗体のような内因性Sp35機能をブロックする分子は、ニューロンおよび稀突起神経膠細胞機能不全の治療のための治療剤として用いることができる。本発明は、Sp35に対して特異的な抗体、および内因性Sp35機能のアンタゴニストとしてそのような抗体を使用する方法を提供する。本発明は、さらに、特異的なハイブリドーマおよびファージライブラリ−由来モノクローナル抗体、これらの抗体をコードする核酸、およびこれらの抗体を含むベクターおよび宿主を提供する。本発明は、さらに、有効量の抗Sp35抗体を治療を必要とする脊椎動物に投与することを含む、脊椎動物において稀突起神経膠細胞生存および髄鞘形成を促進する方法を提供する。 (もっと読む)


本発明は、細胞生物学、免疫学及び腫瘍学の分野に属する。特に、本発明は、非ヒト起源の可変領域及びヒト起源の免疫グロブリンの少なくとも一部分を含むv6インテグリンを認識するヒト化抗体に関する。本発明は又、これらの抗体を調製するプロセス、これらの抗体を含む薬学的組成物、及びヒト化抗v6抗体を投与することにより種々の疾患を処置する方法にも関する。本発明は又、腫瘍細胞及び組織の表面におけるインテグリンαβの差次的発現の特定、腫瘍細胞の転移の可能性を測定することにおけるこの差次的発現の使用、並びにインテグリンαβに結合するリガンド、特に抗体を使用して、腫瘍転移を診断及び処置/予防する、及び残存する転移腫瘍細胞を排除する方法にも関する。 (もっと読む)


受容体GFRα3に結合し、ニューブラスチン−GFRα3−Ret三元複合体の形成を阻害する抗体および抗体フラグメントを開示する。また、細胞においてRetのリン酸化を阻害するため、および被験体において疾患を治療するために前記抗体および抗体フラグメントを使用する方法も開示する。本発明は、少なくとも一部には、GFRα3に結合して、ニューブラスチン−GFRα3−Ret三元複合体の形成を阻害する抗体フラグメントの同定と特性決定に基づく。1つの態様では、本発明は、GFRα3に選択的に結合し、ニューブラスチン−GFRα3−Ret三元複合体の形成を阻害する単離抗体またはその抗原結合フラグメントを対象とする。 (もっと読む)


抗TWEAK抗体について記載されている。この抗TWEAK抗体を用いて、例えば、炎症性疾患、神経細胞疾患、または本明細書に記載された他の疾患など、さまざまな症状と疾患を治療することができる。ヒト被験体を治療するために使用する場合、抗体は、ヒト抗体、ヒト化抗体、またはそれ以外の実質的なヒト抗体である。一つの態様において、本開示は、第一および第二の免疫グロブリン可変領域の配列を含み、例えば、ヒトTWEAKなどのTWEAKに結合するタンパク質を特徴とする。このタンパク質は、例えば、10−7Mよりも小さい、例えば、10−8M、10−9M、10−10M、10−11Mまたはそれ以上のKに相当するアフィニティーでTWEAKに結合することができる。 (もっと読む)


【課題】喘息の新規な処置方法を提供し、さらに喘息の処置に有用な新規な医薬組成物をも提供すること。特に、喘息罹患者に有効量のたとえばモノクローナル抗体HP1/2のような抗−VLA−4抗体を投与する工程からなる方法を提供すること。
【解決手段】本発明は喘息の新規な処置方法を提供し、さらに喘息の処置に有用な新規な医薬組成物をも提供する。特に本発明は、喘息罹患者に有効量のたとえばモノクローナル抗体HP1/2のような抗−VLA−4抗体を投与する工程からなる方法を提供する。抗−VLA−4抗体は慢性アレルゲン誘発喘息を有する患者にインビボで有利に投与され、アレルゲンに対する後期反応を阻止すると共に気道過反応性を軽減させる。 (もっと読む)


他の方法がそうであるように、TWEAKおよびTNF−αを調節することにより炎症性疾患(例えば、関節リウマチ)を処置する方法が開示される。より詳細には、関節リウマチを有するヒト被験体に対して、TNF−α遮断薬と組み合わせたTWEAK遮断薬を、治療効果を提供する量で、治療効果を提供する時間にわたって投与する工程を包含する、方法が提供される。関節リウマチを有するヒト被験体に対して、別の生物学的DMARDと組み合わせたTWEAK遮断薬を、治療効果を提供する量で、治療効果を提供する時間にわたって投与する工程を包含する、方法もまた提供される。
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【課題】喘息及び炎症性腸疾患を含む特異的及び非特異的炎症の治療において有用な、ならびに炎症の診断及び炎症部位の位置決めにおいて有用なヒト化組換え抗VLA4抗体分子を提供すること。
【解決手段】VLA4に対する特異性及び抗原結合部位を有するヒト化組換え抗体分子であって、可変領域の相補性決定領域(CDR)の少なくとも1つが非ヒト抗VLA4抗体から導かれ且つ該抗体がマウスHP1/2モノクローナル抗体の効力の約20〜100%の効力を有する、上記のヒト化組換え抗体分子。 (もっと読む)


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