説明

シグマ光機株式会社により出願された特許

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【課題】 光軸調整が不要で、振動の影響が軽減され、小型化が可能な光学素子及び干渉計を提供すること。
【解決手段】 光学素子20は、第1〜第4の三角プリズム21、22、23、24のそれぞれの頂角をなす面同士を貼り合わせて構成され、第1及び第2の三角プリズムの両接合面21a、22b、及び第2及び第3の三角プリズムの両接合面22a、23b、及び第3及び第4の三角プリズムの両接合面23a、24b、及び第4及び第1の三角プリズムの両接合面24a、21bのそれぞれが、光学薄膜を介して接合され、各光学薄膜は、入射光をその偏光状態に応じて透過又は反射する特性を有する。光学素子20は、光学薄膜における第1の位置P1で光路を分割し、光学薄膜における第2の位置P2で光路を合成する。 (もっと読む)


【課題】二つの入力信号の位相差を0〜360度の範囲で連続して安定的に測定可能な位相差測定装置を提供する。
【解決手段】二つの入力信号R,MをR信号分周回路101及びM信号分周回路102で分周し、位相差出力回路103で二つの分周信号の排他的論理和をとることにより分周信号の位相差を算出する。位相差算出部122は位相差出力回路103から出力された分周信号の位相差に基づいて、入力信号R,Mの位相差を算出する。位相差矛盾解決回路110は、位相差が0〜360度の周期範囲を超えたときに、R信号分周回路101をリセットする。二つの位相差測定回路100,200は測定範囲が異なり、セレクタ16は位相差信号のデューティが50%に近い位相差測定回路から出力される位相差を選択する。 (もっと読む)


【課題】 簡単な構成で測定対象の吸収係数と散乱係数を同時に計測することが可能な計測方法及び計測装置を提供すること。
【解決手段】 光源10と、試料30を透過した光をアパーチャ22を介して受光する受光部42とを含む。受光部42は、アパーチャ22の径を第1の径d1としたときに受光した透過直進光の強度Iを検出し、また、アパーチャ22の径を第2の径d2としたときに受光した透過直進光と前方散乱光を合わせた光の強度I+Iを検出する。試料30に入射する光の強度Iと透過直進光の強度Iと透過直進光と前方散乱光を合わせた光の強度I+Iとに基づいて、試料30の吸収係数及び散乱係数を算出する演算処理を行う。 (もっと読む)


【課題】被検体としての光学部品に対するレーザ耐力を非破壊で定量的に測定することができ、損傷メカニズムについても高精度に分析する。
【解決手段】光源11により発生された光パルスをポンプ光とプローブ光に分離するビームスプリッタ13と、分離したポンプ光とプローブ光との遅延時間を調整する遅延時間調整部15と、ポンプ光に対するプローブ光の偏光方向を互いに直交する方向に制御する第1の偏光素子36と、ポンプ光及びプローブ光を被検体2に照射する照射光学系と、プローブ光が被検体2から反射したプローブ信号を検出する受光素子31と、受光素子31により検出されたプローブ信号に基づいて被検体2からの反射率を解析するPC33とを備え、反射率から電子励起とその緩和による反射率ピークの高さ及び/又は幅を同定し、予め入力されている損傷度合と反射率ピークの高さ及び/又は幅の相関情報を照合して、当該被検体の損傷度合を判別する。 (もっと読む)


【課題】光学システムにおけるミラーホルダの調整や直動ステージの可動テーブルの位置決めの自動操作に適し、全長が短く、小形で高精度な位置・角度調整、位置決めが可能な圧電アクチュエータ機構を提供する。
【解決手段】この圧電アクチュエータ機構は、送りネジ11と送りネジナット14によるネジ送り機構と、この送りネジナット14の後端面に取り付けられた円盤形ロータ17と、ロータ17の周面に接当する圧電振動子21を有する超音波モータ18と、ばね力で送りネジ11の先端に押圧され、かつ該送りネジの送り動作で変位、位置出しされる被動マウント部とを有している。被動マウント部は、例えば光学システムで用いられるミラーホルダ1や直動ステージ10の可動テーブル21とすることができる。 (もっと読む)


【課題】反射ミラー基体を固定するための光学マウントを必要とせず、しかも調整可能な反射面の向きが1軸を中心とする回転方向に限定されず調整することが可能である。
【解決手段】反射ミラー基体10を保持する構造体である光学ステージ12に対して、この反射ミラー基体がその位置及び姿勢を調整可能な状態で直接固定された反射ミラー装置である。光学ステージには、第1繰り出し機構部20及び第2繰り出し機構部22が形成されており、これらの機構によって、反射ミラー基体の光学ステージに対する位置及び姿勢を調整することが可能な形態に構成されている。第1及び第2繰り出し機構部を具えていることによって、反射ミラー基体の反射面の向きが1軸を中心とする回転方向に限定されず調整することが可能とされている。 (もっと読む)


【課題】振動子の損失を小さくし(振動効率を大きくし)、振動子の耐久性、信頼性の向上を図った超音波モータ用振動子を提供する。
【解決手段】矩形板状の圧電振動素子1の固有振動モードの歪みが大きい領域に、外形形状に曲線部を含む電極7,8,9を配置する。特に、屈曲振動を励振する電極7,8を屈曲固有振動モードの歪みが所定の値以上となる領域に配置し、かつ電極7,8の外形曲線部を歪みの等高線3,4に沿った形状とし、伸縮振動を励振する電極9を伸縮固有振動モードの歪みが所定の値以上となる領域に配置する。 (もっと読む)


【課題】振動子先端の摩擦接触部の形状により初期動作が持続して安定な速度、推力、安定な共振周波数が保たれ、安定した動作特性が長期にわたって得られる超音波モータ用振動子を提供する。
【解決手段】被駆動体2を摩擦接触で駆動する超音波モータ用振動子1の摩擦接触部材において、振動子先端の接触子を前記被駆動体との摩擦接触で摩耗する際に軸方向に沿って横断面の外形と横断面積が同一の状態を保つピン形部材で構成したことを特徴とする超音波モータ用振動子摩擦接触部材、およびその超音波モータ用振動子摩擦接触部材を備えた超音波モータ用振動子。 (もっと読む)


【課題】近接場光エッチングを実行しつつ、リアルタイムで表面粗さを計測する。
【解決手段】原料ガス雰囲気中に光学素子2を配置し、原料ガスのガス分子の吸収端波長よりも長波長からなる光を光学素子2に照射することにより、当該光学素子2表面に形成された凹凸における少なくとも角部に発生させた近接場光に基づいて上記原料ガスを解離させて上記角部をエッチングし、更にエッチング中に光学素子2表面に対して表面粗さ計測用のレーザ光を照射し、そのレーザ光が光学素子2表面で散乱された散乱光の強度を測定し、測定した散乱光強度に基づいて角部へのエッチングによる表面粗さを計測する。 (もっと読む)


【課題】 駆動用ネジを固定する際に生じる固定位置のずれを排除し、駆動用ネジを正確に固定することが可能な固定機構を提供すること。
【解決手段】 駆動用ネジ10に螺合する雌ネジブッシュ20と、雌ネジブッシュ20と一部が繋がって形成され、内径部と外径部とにネジ部を有する締付け部30と、締付け部30に螺合する雌ネジナット40とを備え、雌ネジナット40を回転させることにより、締付け部30が、駆動用ネジ10の進行方向と垂直な方向に変形して駆動用ネジ10を締め付けるように構成する。 (もっと読む)


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