説明

エフアイエス株式会社により出願された特許

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【課題】バーナの点火についての安全性をより一層向上し得る燃焼装置を提供する。
【解決手段】バーナと、そのバーナへ燃料を供給する燃料供給状態とバーナへの燃料の供給を停止する燃料供給停止状態とに切り換え自在な燃料断続手段Vと、燃料に感応して電気的特性が変化するガス検知体1と、バーナの燃焼開始が指令されると、バーナを点火する点火手段50を作動させ且つ燃料断続手段Vを燃料供給状態に切り換える点火処理を実行する制御手段Cとが設けられ、その制御手段Cが、点火処理の開始後、ガス検知体1の電気的特性に基づいて燃料漏れを検知する燃料漏れ検知処理を実行し、且つ、その燃料漏れ検知処理にて燃料漏れを検知すると燃料断続手段Vを燃料供給停止状態に切り換えるように構成された燃焼装置であって、制御手段Cが、燃焼開始が指令されてから点火処理を実行するまでの点火前期間に、燃料漏れ検知処理を実行するように構成されている。 (もっと読む)


【課題】分離手段および半導体ガスセンサが設けられた測定流路にキャリアガスを流通させ、測定流路に試料ガスを供給して半導体ガスセンサで各成分を検知する際、試料ガスの供給時に検出流路におけるガス流量の変動を抑制して半導体ガスセンサの検知出力のベースラインに乱れが生じることを抑制し、正確な測定を行うガス成分分析装置を提供する。
【解決手段】分離手段および半導体ガスセンサを有すると共に始端側からキャリアガスが供給される測定流路と、測定流路に試料ガスを供給する供給手段と、供給手段による測定流路への試料ガスの供給を阻止する供給停止状態および前記供給手段による測定流路への試料ガスの供給を許容する供給状態とを切り替える切替手段とを備え、測定流路に、半導体ガスセンサ出力を安定化させる所定量のキャリアガスを貯留するバッファ手段を設ける。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は成分ガスを検出する許容検出濃度範囲が異なる複数のガスセンサを用いて検査対象の多成分ガスを単一成分ガス毎に常に精度良く測定する油中ガス分析装置を提供する。
【解決手段】本発明の油中ガス分析装置は、電気機器に使用されている絶縁油を供給する油採取容器と、絶縁油に溶存する多成分ガスを抽出して採取する検量器を備え、検量器から導入した多成分ガス及びキャリアガスを所定温度に調節して多成分ガスを単一成分ガス毎に時間差を持って放出するガス分離装置と、ガス分離装置の下流側に設置されて放出された単一成分ガスを検出する第1ガスセンサと、第1ガスセンサの下流側に配設され単一成分ガス及びキャリアガスの供給先を切り替える複数のガス切り替え手段を設けた第1の流路と、ガス切り替え手段を介して第1の流路と接続されており検出許容濃度範囲が異なる第2ガスセンサを備えた第2の流路で構成した。 (もっと読む)


【課題】 ガス応答速度が早く、低濃度ガスに対しても高い感度を維持することのできる防水型ガスセンサを提供する。
【解決手段】 撥水性のガス透過膜9を通じてガス導入孔H内に導入した検知対象ガスを、該ガス導入孔H内に配置した感ガス体6によって検知する防水型ガスセンサにおいて、ガス透過膜9と感ガス体6の距離Lを2[mm]以下に設け、且つ、ガス透過膜9からのガス導入孔Hの深さDを2[mm]以下に設ける。 (もっと読む)


【課題】 ガス応答速度が早く、低濃度ガスに対しても高い感度を維持することのできる防水型ガスセンサを提供する。
【解決手段】 本発明を、ベース4に植設した複数本の端子ピン3の先端部に感ガス体6を支持させて成るセンサ本体2と、ガスを入れ換えるための通気窓8とセンサ本体2を挿入するための挿入口7とを有するセンサカバー1と、通気窓8を覆うようにセンサカバー1に装着される撥水性のガス透過膜9とを具備する防水型ガスセンサとする。センサカバー1には、センサ本体2のベース4を収容するベース収容孔H1と、センサ本体2の端子ピン3を挿通させる端子ピン収容孔H2と、通気窓8から検知対象ガスを導入するためのガス導入孔H3とを、挿入口7から通気窓8へと至る一連の連通孔として形成する。 (もっと読む)


【課題】一つの燃焼機器用ガス検出装置で燃焼機器の燃料漏れと不完全燃焼とを共に検知することができ、且つ燃焼機器の運転開始初期における燃料漏れを確実に検知することができる暖房機用ガス検出装置を提供する。
【解決手段】検知用素子1は、高温で可燃性ガスに感応して電気的特性が変化すると共に低温で不完全燃焼ガスに感応して電気的特性が変化する感ガス体3、及び前記感ガス体3を加熱するためのヒータ4を備える。制御部2は、ガス検知開始時から一定期間、感ガス体3が高温となるようにヒータ4への通電を制御すると共に可燃性ガスを検知する。続いて制御部2は、感ガス体3の高温期間と低温期間とが所定周期で交互に生じるようにヒータ4への通電を制御すると共に高温期間での感ガス体3の電気的特性に基づいて可燃性ガスを、低温期間での感ガス体3の電気的特性に基づいて不完全燃焼ガスを検知する。 (もっと読む)


【課題】電力供給開始後、速やかに水素濃度を正確に測定することが可能な接触燃焼式の水素ガスセンサを提供する。
【解決手段】検知用素子1と補償用素子2とを具備する。検知用素子1への印加電圧を、通常状態と、この通常状態よりも印加電圧が高い高電圧状態とに切り替え可能な測定用回路を具備する。これにより、水素ガスセンサの起動時には、まず検知用素子1に高電圧状態の電圧を印加することで、検知用素子1を急加熱して速やかに検知用素子1の温度を上昇させ、次いで検知用素子1に通常状態の電圧を印加することにより、検知用素子1の温度を水素ガスが検知可能な所定の温度に維持することができる。 (もっと読む)


【課題】気体熱伝導式センサを利用して、他のセンサを併用することなく燃料電池システムにおける燃料ガスや排ガス等のような水素を含むガスの状態を正確に検知し、燃料電池システムの的確な動作制御等に寄与することができる燃料電池用ガス測定方法を提供する。
【解決手段】燃料電池7に設けられた、水素を含むガスが流通するガス経路1における前記ガスの流量を測定するガス測定方法に関する。前記ガス経路1をバイパスするガスの分岐流を発生させる。この分岐流内に気体熱伝導式センサ2を配置してその出力値を検出する。次いで前記ガスを滞留させてこのガス内に前記気体熱伝導式センサ2を配置することでその出力値を検出する。これらの出力値と、ガス経路1でのガス流量に対する分岐流でのガス流量の流量比とに基づいて、前記ガス経路1におけるガスの流量を導出する。 (もっと読む)


【課題】酸や酸化性ガスに曝されても検知感度の変動が抑制され、正確な濃度検知が可能な水素ガスセンサを提供する。
【解決手段】水素に感応して電気抵抗値の変化を生じる酸化物半導体を含有する感応素子1を備える。この感応素子1には、酸とチオ尿素の少なくとも一方が添加されている。この場合、感応素子1が酸や酸化性ガスに曝されても、検知感度の変動が抑制される。 (もっと読む)


【課題】複数の測定項目を精度良く測定可能な低コストの水質計を提供する。
【解決手段】水質計の接続端子t1,t2には、測定対象の液に浸けると不純物濃度に応じた起電圧を発生する濃度測定用電極1a,1bが接続される。接続端子t3,t4には、ガラス電極法によりpHを検出する一対のpH測定用電極2a,2b、又は、ORPに応じた起電圧を発生するORP測定用電極3a,3bの何れかが接続され、一方の端子t3と低圧側の端子t1の間には10MΩ程度の高抵抗の抵抗R17を接続してある。差動増幅回路4は接続端子t1,t2の差電圧を増幅する。バイアス回路8は接続端子t3に一定のバイアス電圧を印加する。信号処理部6は、差動増幅回路4の出力とメモリ6cに予め記憶された検量線データとに基づいて不純物濃度を求めるとともに、接続端子t4の電圧からバイアス電圧を減算した電圧と検量線データとに基づいてpH或いはORPを求める。 (もっと読む)


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